実録:本格的な漢方薬は煎じるらしい。経血量が多く、レバー状のかたまりが出る悩みに対してついに漢方に手を出した話④
漢方薬。
聞いたことはあるけど実際に手を出したことがある人は少ないと思います。せいぜい養命酒とか?
未知の存在だった漢方薬。
しかも漢方専門薬局のリアルの本格的なやつ。
齢40にしてついに手に入れてしまいました。
知らない人にとっては幻の珍獣的なものだと思うので、本物の漢方薬はどんなものなのか使ってみた様子をご紹介します。
1、いざ漢方薬!
買ってみるまでそもそも「煎じて飲む」ことも知りませんでした(汗)
今回お邪魔した漢方薬局では、
①自分で煎じるタイプ、
②煎じて抽出したもののレトルトパック入りタイプ
の2種類から選べました。
私は「漢方薬を煎じる」という行為をしてみたかったので自分で煎じるタイプを選択。
はじめて見た漢方薬はこちら ↓
白い袋の中にいかにも!なものがうっすら見えます。
この中に様々な生薬たちがぎっしりつまっています。
今回は1日分1袋700円。1か月分で2万1千円になります。
知らなかったとはいえ、かなりの金額。
一般人が気軽に手を出すにはかなり手強すぎる相手でした。
本当は少し後悔したことはあなたと私の秘密ですよ(笑)
2、漢方薬の煎じ方
①1パックをやかんに入れる。
※鉄製、銅製は変色する恐れがあるので避けます
我が家はコーヒーポットでやりました。サイズ感はばっちりです。
②水を450~500cc入れる。
③強火にかけて、蒸気が出たらとろ火にして約30分煎じる。
うっかりふきこぼしても気にしない気にしない。
④半分くらいの量になったらパックを取り出します。
大分量が減って色も濃くなりました。中の生薬が見えていかにも効きそうです。
⑤出来上がったものを2回に分けて飲みます
3、漢方薬の飲み方
今回は朝・夕食の食前(30~1時間前)に飲むようにとのこと。
朝煎じて、朝の分をとったら残りは水筒に入れて夜までとっておきます。
(水筒にしない場合は冷蔵庫保存で)
空腹時のほうが効くとのことなので、食前なんだそうですよ。
ですが実際には夜は子どもたちとのバタバタで飲み忘れることが多く焦りましたが、飲み忘れた場合は食後2時間後に飲めばいいと言われていたのでセーフ!
4、実際に飲んでみた
煎じた漢方薬をカップに入れるとこんな色です。
この時点でキッチン付近は異様な臭いに包まれ、我が家は突然魔女の家になった気分でした。
そしていよいよ!
独特の香りを放つまさにTHE 漢方薬を口に含む瞬間がやってきました。
さぁ、初めての漢方薬とはいかに!
おそるおそるの一口目。
口から鼻にかけてヴォファーっと独特の香りに包まれます。
そして舌に広がる刺激。
苦いというか渋いというか、なんともいえない味です。
少し舌がピリッとしました。
「くっ」
少しひるみそうになりましたが、負けじとちびちびと飲んでいきます。
さすが人間慣れるものです。
始めの違和感からついに漢方薬を制したという満足感にあっという間に変わりました。
ついに漢方薬を飲んだ。
まだ何も効果なんて出ていないのに、飲んだだけですぐ漢方薬効果が出たような錯覚に陥りました。
なんだか効きそう。
そんな味と香りでした。
飲んだ直後は子どもたちに「ママ臭い」と言われていました(笑)
そしてその後の効果はどうだったかはまた次回。
【はじめての漢方挑戦記】
①昔からの悩み
②漢方に至るまで
③はじめての漢方薬局へ
④本格的な漢方薬を煎じてみた ←今はここ
⑤漢方開始17日目の生理の結果
⑥2万円漢方最終結果
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