枕ノ送信

日常の中で見つけた【理】や自慢の先輩や友人たちからの【私の人生を豊かにしてくれた教え】…

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日常の中で見つけた【理】や自慢の先輩や友人たちからの【私の人生を豊かにしてくれた教え】などを忘れないよう、書いてまいります。共感いただけるところだけでもお読みいただき、お役に立てれば嬉しいです

最近の記事

好きなのに長く一緒にいられない

こんにちは、今日もお読みいただきありがとうございます。 先日、数日の旅行から帰った時、思ったことがありました。 "一緒にいられる人"と 好きでも"一緒にいられない人"がいるなぁって。 私の中では、 "一緒にいられる人" というのは物理的に、長時間一緒に行動を共にしても苦じゃなく、安心感があり、楽しく、楽でいられる人。自分が自然体でいられる相手。 "一緒にいられない人" はその逆で、長くいればいるほど、こちらが疲弊してしまう相手 です。 だったら"一緒にいられない人"

    • 大切にされていますか

      最近、友人たちと話をする中で、大きな気づきがありました。 "自分を大切にしてくれる人"との付き合いは、幸せ感を満たしてくれる "そうでない人"と一緒にいると、自分を疲弊させる これだけ見ると、至極当たり前で、 "そうでない人"と付き合わなければいい。 という結論、以上。 となりがちですが、これをお読みいただいているあなたにもお分かりいただけるように、そんなに簡単に割り切れるものではありませんよね…。 "そうでない人"が、もし以前は自分のことを大切にしてくれた人だったら

      • 命を取られる以外は、全部かすり傷

        先日、大好きな友人が、心の奥底から絞り出すように呟いたセリフ。 この日「話がある」と彼女に呼び出され、会うなり立ち話のまま、告げられたのは上手くいっているように見えていた商売が、立ちゆかなくなり、私財も全部注つぎ込み、もうどうすることも出来ない状態になってしまっんだ、という報告だった。 とはいえ、彼女はもちろん、私に無心するわけでもなく、泣くわけではなく、「このことを直接、顔を見て報告したかってん。」と言った。 20年以上の友人ながら、見たこともない表情で.. 未熟な

        • ありやとう✨

          このお正月、シングルな私は、孫が集まる友人宅に遊びに行き、バーチャルばーちゃん体験を満喫させていただきました。 友人には孫が3人いて、M1(孫1番目)は16歳、M2は5歳、M3は3歳なのですが、今回はこの3歳のお話。 3歳なので、自分で出来ることはまだ少ない。 だから、 何かを食べようにも、 トイレに行こうにも、 おもちゃで遊ぼうにも、 何かしら大人や兄妹の手を借りる必要があるんです。 周りも可愛いので、ついつい「これ食べる?」とか「これ取ろうか?」と世話を焼くわけで

        好きなのに長く一緒にいられない

          今はうまくいく途中なんだよ

          成功するまでやめなければ失敗じゃない…etc  というような言葉たちは、うまくいかず、もがいている時に触れると、心落ち着かせてくれたり、元気をくれたりしますよね。 ただ表現によってもっとその効果を発揮するなぁと思ったことがあります。 私にとってのそのフレーズがこれ↓でした。 友人のMちゃんと久しぶりに食事をしていた時でした。 当時、仕事で悩んでいたものの、楽しい時間を台無しにするのも嫌で、自分からはMちゃんに相談出来ませんでした。 でも。 私の表情から察知したエスパ

          今はうまくいく途中なんだよ

          家族は売らないでしょ。

          *人身売買の話ではありません! まだ前の会社の社長をやっていた時の「ビターな学び」のお話です 当時の私は、夫と離婚し、子供もいないし、自分の時間のほとんどを会社での仕事に費やしていました。 そのため、社員と一緒にいる時間は当然長くて、もう社員=家族みたいなものだと思って、仕事終わりに食事に行ったり、休日にBBQに行ったりして楽しんでいました。 だから対外的にも言ってました。 「私にとって社員は家族です。」と でも、このセリフは友人経営者Sさんの言葉「家族は売らない

          家族は売らないでしょ。

          年を重ねたら特にご注意!"親しき仲にも礼儀あり"

          50代になってすぐ、大切な友人を失いました。 と言っても、相手が亡くなったわけではなく、私の前から黙って去っていっただけです。 20年以上の付き合いがあって、何かにつけて連絡をマメに取り合い、辛いこと、嬉しいことがあれば共有したくなる、そんな大切な友人でした。 その友人に「何か悪いことをした」という自覚がなかった私は、急に距離を取られて正直、驚き、狼狽しました。 「なんだっけ、なんだっけ、何をやらかしてしまったんだろう。。。」 と考えに考え、一つの結論に至りました。

          年を重ねたら特にご注意!"親しき仲にも礼儀あり"

          居心地の悪い"平和感"では動いた方が良し

          子供の頃、宿題は必須でしたが、その単純明快さが今は恋しいです。 "勉強"という"やるべきこと"がシンプルかつ明瞭だった時代は、面倒に感じていたとしても、思い返せばとても心地よかった。 時間の大切さは人生を賭けて同じ。 にもかかわらず、今、大人になった私は時折、ただ"時間を消費しているだけ"という焦燥感にかられます。 やるべきことが出来ていないという自覚はあるのに、「では、やるべきことって何だろうか」と向き合うことから逃げながら毎日を過ごし、 モヤモヤとした気持ちを抱え

          居心地の悪い"平和感"では動いた方が良し

          忖度は”悪”なのでしょうか

          最近、ある方との会話で”忖度は悪”という見解を耳にしました。その時に感じた違和感、私がその時感じたことを記録しておこうと思います。 今、“忖度”は否定的な言葉として使われがちです。 しかし私は、”忖度”が必ずしも悪いとは感じていません。 初めに明確にしたいのは、忖度することができるのは高いコミュニケーション能力を持っているからです。 言葉を介さずに相手の感情や考えを察知できる能力、それが”忖度”です。 忖度できる、つまり「みなまで言わなくても伝わり、受信できる」という

          忖度は”悪”なのでしょうか

          文句くらい笑顔で聞いてやれ

          器の大きい人と付き合うと、心豊かになる。 そして、自分の器も大きくしようと努力する。 そんな経験を少し。 OL時代、海外部門に所属していた時、 頻繁に帰国できない海外駐在員からの色々な依頼を受けて、 日本の事業部や法務や工場との交渉担当 いわゆる「キャッチャー職」を仰せつかったことがあった。 当時電子メールはない。 代わりに、海外駐在所や海外販売会社と つながれた大いなるグループ会社内線ネットワークがありました。 国際電話が1分5-6ドルの頃でした。 海外で、外国

          文句くらい笑顔で聞いてやれ

          「なんのために仕事してるのかな」の答え合わせに5年以上かかった件

          当時の私は、新米社長で、色々と勉強しなくてはいけないことも多く、 今、思えば、日々テンパっていました💦 劣等感を減らそうと、 ビジネス本を寝る時間を惜しんで読んで、 セミナーには誘われるままに参加して、 人生で一番インプットしていた(と勘違いしてた)頃だと思います。 そんなある日。 友人の先輩社長、はっちゃんとお茶してた時のことです。 前日の夜にようやく読み終えた、 分厚いビジネス本についてウキウキと感想を語り始めたのですが、 はっちゃんに制されました。 かぶせ気味

          「なんのために仕事してるのかな」の答え合わせに5年以上かかった件

          「ウニのせゴマ豆腐」なんて、ゴマ豆腐にもウニにも失礼や...

          今月から✨夢のようなお料理教室✨に通わせていただくことになりました。 だって、作らなくていいんです❣️ 先生が調理されていらっしゃるところをカウンター越しに拝見し、 舌でお出汁とか、旬の食材をじっくりと味わいながら勉強させていただくのです🤗 ドキドキしながらの初日。 とても有名な老舗割烹で行われる、そのお料理教室の先生は、 割烹のご主人様ご自身ということで、TVなどでも拝見していたので、大変楽しみにしてました🤗 お料理だけではなく、器や絵画、小説など、色々な伝統、文

          「ウニのせゴマ豆腐」なんて、ゴマ豆腐にもウニにも失礼や...

          「あぁ地獄」なんて本当に地獄を知ってる人は言わないよ。

          今日はショートに。 前の会社の部下の、あそちゃんは、いつも仕事を丁寧に、かつ迅速にこなしてくれる、とても信頼できる人でした。 彼女はできる人だったので私は彼女に対して、厳しく接する必要もなく、一定の距離を持って、でも好意を持って接していたの。 でもね。 ある日、トイレに行く途中、お茶室近辺から偶然に、彼女が同僚(山田ちゃん)に言っている私の悪口が聞こえてしまったの。 山田ちゃん:「今日、たまたま早く会社についてしまって、仕事を片付けようとしたら、社長(=あやこうじ)

          「あぁ地獄」なんて本当に地獄を知ってる人は言わないよ。

          大丈夫よぉ。

          あなたは、大丈夫よぉ、大丈夫だからねぇ。 思えば、リリコさんの、いつも優しく、温かく、慈愛に満ちた「大丈夫よぉ。」に、私は何度もピンチの時、助けていただいてきた。 沖縄に住むリリコさん。 20年くらい前、まだ前の会社を立ち上げたばかりの頃、悩み多き私は、誘っていただいた旅先の沖縄で、リリコさんと出会った。 20歳くらい年上のリリコさんの普段モードはいつもお茶目。 家から30mしか離れていないスーパーにも、必ず車で移動。 「歩いていきましょうよ」と言っても、「いや、

          大丈夫よぉ。

          そこでセカンドラブを出してくるとは。

          「恋も2度目なら少しは上手に....」 50歳前後のお年頃の皆さんならこの歌い出しでもうお分かりでしょう。 中森明菜さんの「セカンドラブ」ですよね。 実は、前の小さな会社の経営を辞め、今の会社を始めるときに、密かに誓ったというか、根拠なく信じていたことがありました。 恋も2度目なら少しは上手に...というように 起業も2度目なら少しは上手にできるはず、いやできるでしょう! と。 残念ながら、明菜ちゃんのセカンドラブと同じく、私の2度目の起業も1回目より上手くいくど

          そこでセカンドラブを出してくるとは。

          51をとって49を捨てる。

          51をとって49を捨てる。 そんなシビれる選択ができるように、なりたいなぁ〜。 あれは20年以上も前のこと。 「僕なら辞める。」と退職の背中を押していただいた、石井さんの部下時代。 シンガポールのぬるい風ただよう路面食堂。 ランチでニンニクたっぷり入の「バクテー」なるスープをタイ米にかけてハフハフ食べていたら、おでこの吹き出す汗をハンカチで拭いながら、石井さんが笑顔で言ったのです。 前後の会話と全く関係ない、つぶやき。 暑さと熱さでぼうっとしてた食事中のことだったし、

          51をとって49を捨てる。