「ウニのせゴマ豆腐」なんて、ゴマ豆腐にもウニにも失礼や...
今月から✨夢のようなお料理教室✨に通わせていただくことになりました。
だって、作らなくていいんです❣️
先生が調理されていらっしゃるところをカウンター越しに拝見し、
舌でお出汁とか、旬の食材をじっくりと味わいながら勉強させていただくのです🤗
ドキドキしながらの初日。
とても有名な老舗割烹で行われる、そのお料理教室の先生は、
割烹のご主人様ご自身ということで、TVなどでも拝見していたので、大変楽しみにしてました🤗
お料理だけではなく、器や絵画、小説など、色々な伝統、文化について、ご自身のご意見をサラサラとお話される素敵さに、とても魅了されてしまったわけです。
その日のお勉強メニューの中に「ゴマ豆腐」がありました。
・ゴマ豆腐の原材料は、ゴマと本葛だけ、
や、
・葛は冷蔵庫に入れて固めたら絶対ダメ❗️
など、全く知らなかったド素人の私でも💦
目の前で、
丁寧にひかれた贅沢なお出汁と本葛を合わせ、
火にあてて、ねっとりとしてから、独自の方法で冷やし、
プルプルに固められる過程を拝見している時には
こんなに手間をかけるゴマ豆腐は最高に美味しいんやろなぁ。
そのまま、何もつけずにいただきたい!!!
と思ったわけです。
と同時に、
柔らかなゴマ豆腐を優しく包丁で切り分けておられた先生が、
またもや、さらりとおっしゃいました。
よく「ゴマ豆腐」に、ウニとかをのせて出すところがあるでしょう。
「ウニのせゴマ豆腐」なんて、ゴマ豆腐にもウニにも失礼や...
ゴマ豆腐はゴマ豆腐、ウニもウニそのままでいただくのが美味しいですねぇ🤗
一品、一品に気持ちを入れて、手を尽くして作られていらっしゃるからこその、つぶやきでした。
私の周りの食べ物関係の超一流の皆様は、異口同音にこのことをおっしゃいます。
・牛肉にエビとかキャビアのせ、美味しいか?
・野菜の焚き合わせに牛肉いるか?
・そこにカニいる?
・ちゃんと作ってたら、他のもんを混ぜて誤魔化す必要ないやんか
って。
こうした考え方、50歳をすぎると、本当にビシビシ伝わるもんですね。
「先生も同じやなぁ」
と親近感を勝手にもたせていただいた瞬間でした。
これから毎月通いますので、コッソリと先生語録もご紹介させていただきます💕
今日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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