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ありやとう✨

このお正月、シングルな私は、孫が集まる友人宅に遊びに行き、バーチャルばーちゃん体験を満喫させていただきました。

友人には孫が3人いて、M1(孫1番目)は16歳、M2は5歳、M3は3歳なのですが、今回はこの3歳のお話。

3歳なので、自分で出来ることはまだ少ない。

だから、
何かを食べようにも、
トイレに行こうにも、
おもちゃで遊ぼうにも、
何かしら大人や兄妹の手を借りる必要があるんです。

周りも可愛いので、ついつい「これ食べる?」とか「これ取ろうか?」と世話を焼くわけですが…

このM3ちゃんはとてもシャイで、
普段は私と目も合わしてくれないし、
お話もしてくれない。

でも何か助けたり、手伝ってあげると、必ず「ありやとう(まだありがとうとちゃんと言えない)」と言ってくれる。

鼻をかむためのティッシュをとっても「ありやとう✨」
お箸を渡しても「ありやとう✨」
遠くに転がったボールを手渡ししても「ありやとう

と、この時だけはちゃんと目を見て言ってくれるんです。

親が注意するわけでも指導するわけでもなく、自然に言うようになったというM3ちゃんの「ありやとう✨」

大人になったら、ちょっと何かに気を取られてると「ありがとう」を言い忘れたり、気もそぞろな「ありがとう」になることが多くもある昨今、

これは「超・人たらしになるぞ」と行末を楽しみにしながら、3歳児にあらためて人として大切なことを教えていただいたお正月でした☺️

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