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感動する贈り物としない贈り物の違い。たった1 つの必須要素

1番好きな相手のために「プレゼント」をしたのにイマイチ自分の思いが伝わらなかった経験をしたことはありませんか?


そう質問しているぼくも35歳、学生時代から今までに何度もそういった経験をしてきています。「プレゼント」といって連想するのは思いもよらぬサプライズによるうれし泣き。感謝や感動を生むことができた時、「あぁ、がんばってプレゼントして良かった!」と思えるものです。しかし、そうではなく、プレゼントを贈った相手のリアクションが微妙なこともある…。そこで、次の疑問が湧いてくる…。


感謝感動を生むプレゼントに欠かせない要素ってなんだ?


今回の記事は、これについて考えました。

1番好きな相手にプレゼントする時の参考になればうれしいです。


プレゼントは高価なものであればあるほど感動させられるわけではない

例えば好きな相手のほしいものの情報を共通の友達からもらって「よっしゃ、相手がほしいもの分かったし買いに行こう、高いけどきっと喜んでくれるはず!」と行動しただけでは、感動を呼び起こす力は不十分。

なぜそう言えるのかというと、安価な「手紙」の感動を呼び起こす力をいろんなシーンで目の当たりにしているからです。

例えば、結婚式で新婦が両親に向けて涙を堪えながら読む手紙。あれは両親だけではなく、出席者の人も感動させ、涙を流させる力があります。この例から「プレゼントは単にお金をモノに変換したものではない」と言えます。



手料理から考える「感動のプレゼント」の要素

高級レストランでもなく、家で食べる手料理。その感動要素は「味」でしょうか? いえ、ぼくは「その味を生むために手間ヒマをかけられたストーリー」こそが感動を生むと考えています。

「この料理どう?おいしい?」と聞くよりも、その料理をつくるため、その味を生み出すためにどれだけ買い物や調理に時間をかけたか、どんな苦労があったのか、その具体的なストーリーを伝えた方が確実に感動を生むと確信しています。

NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』という番組があるんですが、北海道のあるシェフの食材へのこだわりがハンパではではなく、農家へ直接出向いて仕入れをおこなっている姿を見た時、「ここまで思いを込めて作っているんだから本当においしいんだろうな」と、ぼくは料理を食べてもいないのにそう感じたのです。


プレゼントを贈って感動を生むには「ストーリー」を可視化して乗せることが必要

実は、この記事を書くのに60分考えました。

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