人生どん底でのチャレンジを応援してくれた女性の話 【2002年3月のある日】
今からちょうど20年前の2002年3月のある日。
ぼくは浪人生として受験した全ての大学の不合格が決定しました。
両親とバツイチのアニキと4人で夜8時からごはんを食べていましたが、まるでお通夜のような雰囲気。そんな中、次のように家族会議が開かれました。
アニキ
「もう、大人しくどっかの会社に就職せぇよ。パパもママも(アニキは
パパ・ママと呼びます)歳いってきてるんやから、お前の世話すんの
もうしんどいぞ。とりあえず働けや」
父は「なさけないやつや」という表情を浮かべなが