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過去の記憶から自分を知る

ふと思い出す記憶や思い出は
実際にその時感じていた気持ちとは
また違うことがあり、

そのことにすら、
自分が気づいていないことがあります。

美化してしまっているのか、
それとも、
記憶を差し替えてしまっているのか、

自分が覚えている
"自分主体の記憶"に過ぎませんが、
嫌でも、記憶を捨て去ることはできません。

しかし、
友人と昔話をすると、
自分が覚えていた気持ちや状況と、
友人が感じていたことは違うことがあり、

『そんなんだったっけ』

という話をすることもあれば、

『めっちゃ懐かしいわ』

といいながら、
盛り上がることもあります。

”記憶”とは、

自分のためにあるものなのか、
自分に都合よく、修正されていくものなのか、

生きていく中で、向き合っていくべき
『記憶』について考えていこうと思います。


拙い文章ですが、
最後まで読んでいただけますとうれしいです😳

美化してしまう”記憶”

自分に都合のいいように捉えてしまうことは
いってしまえば、ありがちなことで、
誰しも経験があるはずです。

思い出そうとすれば、
思い出せる程度の薄い”記憶”であれば、
そもそも、美化せずともいいと思えます。

それでも、美化してしまう”記憶”

とは
"コンプレックス"ではないかと仮定します。


わたしは、大学生の頃に、
ほぼ毎日飲みに行ったり、バイトをしたり、
予定が埋まっていない日がないと言えるほど、
遊んでいました。

しかし、
当時のことを思い出すのは、

『飲み歩いていた事実のみ』で、




『話した内容』や『誰と会っていたか』

という詳細まで覚えているのは、
本当にごく一部です。

今となっては、

『遊んでおいてよかった』
というポジティブな”記憶”

となっているのですが、

その当時の自分の状況や心境を
思い返してみると、


『毎日飲み歩いて楽しい🙄

という気持ちよりも、



誰にも言えない”不安感”

をずっと抱えていました。

どこか、寂しかったのかもしれません。




ただ、”記憶”をたどってみると、

わたしは、この頃、

『慣れていない人と会話をするのが苦手』

という意識を持っていて、


『なんでみんなと同じようにフランクに話せないんだろう』


”コンプレックス”を抱えていました。




しかし、先程申し上げたとおり、

わたしが、この当時の”記憶”として
認識していたのは、


『遊んでおいてよかった』
というポジティブな”記憶”

です。

抱えていた
”コンプレックス”や”悩み”のことは、
すっかり忘れたフリをしていました。



この”記憶の美化”によって、


嫌なことは忘れがちになることがわかりました。


忘れてしまっていた”記憶”

美化することもなく、
そもそも、
忘れてしまっている”記憶”の中にも、
自分にとって大切なことは必ずあります。

”思い出したいという感情”すら、

浮かんでいないからこそ、
思い出さないわけで、

重要ではないように感じてしまいがちですが、

ふと、思い出したときに
無性に”後悔すること”があります。





小学6年生の頃、

放課後に、
担任の先生と仲の良いグループと一緒に、

パソコンをいじらせてもらったり、

学校の授業では学ばないような、
勉強をしたりしていました。

このときに、
キーボードを打ち込んで
相手を倒していくゲームや、
エクセルやワードという存在を知り、


自然とパソコンをいじることができるようになっていました。


当時は、
遊び感覚で楽しいからやっていたことが、

今となっては、
仕事でパソコンを使う分には
困ることはないですし、

キーボードを打つのは比較的早い方だと思います。



『note』という場所に
挑戦することができているのも、

今思い返すと、
このときの時間が大切だったと思います。


このように、

”忘れてしまっていた記憶”

から大切なことや原点を思い出すことがあります。


当時の先生に対する感謝や、
打ち込んだ時間こそ、

”記憶”として残しておかなければいけないはずなのに、


忘れてしまっていた事実に、
悲しくなるとともに、


この気持ちに
もっと早く気付くことができたらと、

無性に”後悔”が押し寄せてきます。


伝えたかったこと

”記憶”
という大枠をテーマに書いていきましたが、

この記事を通して、お伝えしたかったことは、

自分の過去を振り返る大切さ

です。

自分の中で、
なんとなく残っている
”記憶”を掘り下げることで、

自分が生きてきた中で感じてきた、
”大切な価値観””感謝の気持ち”
を思い返すことができます。


ふわふわと覚えている"記憶"に、

踏み込んでいくことは、
勇気がいることではありますが、

思いもしないようなことを思い出し、

感情が揺さぶられることもあります。


自分自身の過去と向き合う

ことは、

これから
生きていくための道標でもあると思うので、

過去の自分の"記憶"とは、

逃げずに向き合っていこうと決めました。


たまには、

1人でぼーっと散歩にでも行き、



ぼーっと考える時間もいいものですよ👀


最後まで読んでくださってありがとうございます😊


ここまで見てくださった方に対し、

大変恐縮なのですが、

最後にひと手間、

スキを押してもらえると、


ジェリー非常に喜びます😳


明日も頑張る活力になるよろしくお願いします!!!

ではまた明日〜🙋‍♂️


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