【悩み】サラリーマンという『選択』は正しかったのか
25年間生きてきて、自分が小さい頃に感じていた世の中の価値観や仕事に対する考え方は大きく変わったと感じています。
”テレビに出ている人が一番有名人”という感覚すら薄れてきている世の中で、
『自分が何をして生きていくか』ということを考えることが多くなりました。
現在、サラリーマンとして働きはじめて4年目となり、仕事にも少しずつ慣れ始めた頃です。
今働いている会社にすごく不満を感じているわけではないですが、『自分の意志』を持って仕事に取り組んでいる方の『情報』を取り入れるようになり、以前に比べて視野を広く持つことができるようになったと自負しています。
将来設計を考えていく上で『仕事』と向きあうことは避けては通れないところで、ましてや人生の大半の時間を共存していく『必須項目」でもあります。
結論としては、
『サラリーマンになってよかった』
と思っています。
そのうえで、
豊かな人生にしていくための手段として、
”サラリーマンという働き方”は自分にとって適しているのか、という観点で書いていこうと思います。
拙い文章ですが、
最後まで読んでいただけますとうれしいです😳
わたしは、
日本人のほとんどの人が知っているであろう、
”超巨大企業群”(メーカー系)の
小さな歯車として働いている、しがないサラリーマンです。
社会人4年目”リアルな25歳の意見”として、
さまざまな世代の方に見ていただけますとうれしいです。
大学卒業時に感じていた価値観
就職活動を始めようかと悩んでいた、大学3年生の秋くらいに感じていたのは、
『何をやりたいのかわからない』ということでした。
経営学部だったので、講義の中でビジネスプランを組んでみたり、グループワークで商品開発のプランを考えてみたりと、
いわゆるアクティブラーニング中心の学習だったため、会社の中で分業制になっていることに気づいたのは早かったと思います。
もともとは商品開発に興味があったのですが、実際に約半年間かけてプランを練ったり、プレゼンをしたりしていく中で、これを仕事としてやるのは嫌だなということに気が付きました。
今思うと、就職する前に気付くことができたので、よかったのですがそこから新たにやりたい仕事や興味が湧く仕事を見つける気力が起きず、ふわふわとした状態で大学に通っていました。
『安定』と『愛情』の天秤
『安定』という言葉をよく耳にしますが、サラリーマンとして働いている中でたしかに感じる『安定』とは"金銭的な安定"を指します。
"金銭的な安定"とは一定の給料が見込めるということで、その環境下において働く『人間』の感性はまた別物となります。
"金銭的な安定"の大きなメリットとして挙げられるのが、『家庭を築くことができる』ことだと思います。
どこで働いていても家庭は築ける!!
という価値観はわかりますが、
家族全員が生きていくことに不安を感じずに生活できるのは、業績や利益率が安定している会社に勤める大きなメリットです。
家族を養うということは、お金を稼ぐだけではなく、奥さんや子供が安定した精神状態で毎日元気に生活していくことでもあります。
私の家族の話になりますが、
わたしの父は、わたしの姉である、
娘が生まれた26歳のときに建築関係の会社で働いていたのですが、
『このままでは娘を育てていけない』と自分で会社を立ち上げました。
結果として、父が立ち上げた会社は今も黒字経営をしていて、わたし含める3兄弟全員が大学卒という学歴をもらうことができました。
現在、父は会長として在籍はしていますが早朝に起きては釣りにでかけ、帰ってきたと思ったら、17時には晩酌を始めています。
自慢でもなんでもなくて、
わたしは本当に父のことを尊敬しています。
仕事をしながら、自分の趣味にも時間を確保し、子供を育てていくという、
人間としての能力や愛情の底が見えない人です。
そんな父の背中を見ていたからこそ、仕事に対する姿勢や人生について考える時間が多かったのかもしれません。
父は会社を経営していて、
母は、その会社の経理として働いていました。
父がつらいときも、調子がいいときも、ずっと母は寄り添ってきました。
わたしはそんな母のこともずっと見てきました。
冷静に振り返ると、
母は、本当によく倒れずに戦ってこれたなと思うほど、多忙を極めていました。
会社の経理をこなしながら、
3兄弟全員が中学・高校とやっていた部活動の試合にはほとんど全部見に来てくれていました。それだけではなく、保護者の方をまとめて連絡網をつくったり、ママ友同士の付き合いまでこなしていました。
これだけのことを実現できたのは、
父、母の愛情の深さと圧倒的な責任感だと思っています。
それでいて、自分たち子供には、
『自分の人生を歩んでほしい』
と勉強などを強制したことはありませんでした。
そのため、
自分の『選択』により決めた"サラリーマン"という道自体は、経験することができて本当によかったと思います。
ただ"サラリーマン"として働いてみて感じたのは、『精神的な安定や愛情は優先することができない』という、根本的な問題でした。
最後に
サラリーマンという『選択』は正しかったのか
というテーマで書いてみましたが、
本心で感じているのは、
"経験したからこそわかるものがある"
ということです。
固執した価値観ではなく、
自分の『選択』により人生を豊かにしていける『道標』を敷いてくれた両親には一生感謝を伝え続けていきたいです。
"サラリーマン"という『選択』は正しかったと
自分が死ぬ前に言えるように生きていこうと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます😊
ここまで見てくださった方に対し、
大変恐縮なのですが、
最後にひと手間、
スキを押してもらえると、
ジェリー非常に喜びます😳
明日も頑張る活力になるので、
よろしくお願いします!!!
ではまた明日〜🙋♂️
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