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【部活動】#14 中学・高校のときの"熱量"はもう2度と経験できないのか

こんにちは!!
ジェリーです🔥

この記事は、下記に添付している記事の続きとなります。
この記事は #14になるので 、

まだ#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9#10#11#12#13
を読んでいない方は、

そちらからどうぞ👀☟☟☟

前回の続き

チームがまとまらないまま、
高校3年生になり、

【春のインターハイ 予選】

が始まりました。

ふわふわした雰囲気の中、

相手の雰囲気にのまれ、
焦ったわたしは個人プレーに走り、

後半残り10分で途中交代しました。


結果は0対1で敗退。



涙も出ないほど、


無力感と、悔しさを感じ、


ただ、
呆然とグラウンドを眺めることしか
出来ませんでした。


このときに、

心が折れていてもおかしくはなかったと
今振り返ると思います。




そんな状態のまま、

3年間の集大成である、


【夏の選手権大会 予選】


に向けた、


最後の3ヶ月間が始まりました、、、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

全体ミーティング 必要な変化と刺激


春のインターハイ予選で、
1回戦敗退となった、
わたしのチームは、

完全にやる気を失っていました。


例年は、
インターハイは都大会出場を争う、
もしくは、
都大会に出場していて、
忙しい時期のはずが、



地区予選1回戦敗退という、

何も言い訳することが出来ないほど、

最悪の雰囲気のまま、練習をしていました。


正直、
わたしもこのままではダメだとわかりつつも、


どうしたら、
全員が同じ方向に向かっていけるのか、



答えが分かりませんでした。


この時に、監督と話し合い、


部員全員のミーティングの機会を設けることとなりました。


一番の問題は、
やる気のないメンバーや、

実力的には、
Aチームで試合に出ているはずなのに、


B、Cチームにいるメンバーの引き上げでした。

チームとして、総合力で戦うために、


80人近くいる部員の全ての力をぶつける必要がありました。




この時期に、
やっと怪我から復帰したキャプテンを中心に、

『チーム再生』

に向けて全体ミーティングで話し合いが行われました。




沈黙が続く中、



わたしは、

今まで感じていた思いや、


本当に”チームとして勝ちたい”という
気持ちを全員に伝えました。


また

”みんなの代表として試合に出ているにも
関わらず、結果を残せていないこと”



”自分中心にプレーをしてしまっていたこと”



を謝罪しました。


自分自身をさらけ出し、


正面から向かい合ったことが、
正しかったかは、

今でも分かりませんが、




普段、積極的に発言をしないタイプの人も、


話し合いに参加し、


このミーティングを通して、

チームが和やかになっていくのが分かりました。





私たちが、
出した結論としては、

『年代関係なく、実力がある人が試合に出る』

ということの再認識と、



『コミュニケーションを徹底的に増やす』

ということでした。



今まで、チーム内で、


”なんとなく言いにくいこと”

”避けてしまっていたこと”


”自分が求めていること”


”気になったこと”



を伝えることを徹底してやろうと決めました。


この時期に、
新入生である、1年生も入ってきて、



実力的に、
すぐにでも試合にでて活躍ができそうな
優秀な1年生がいました。


今の状況を打破するためにも、

変化や刺激は必要だということで、






監督は、


入学して1ヶ月の1年生を2人、
Aチームに選出しました。




最後の夏合宿 チームの成長


全体ミーティングを行ったことで、

チームの雰囲気は明らかにいい方向に向かっていました。

『チームの勝利に貢献する』

という目標を定めていたわたしは、



更に気合が入り、練習に打ち込んでいました。




この時期に、



リーグ戦では、
冬場の負け越し分を取り戻すことができ、


上のカテゴリーに
昇格することはできませんでしたが


8チーム中4位となかなかいい位置につけて、


現状のリーグに
残留することが出来ました。



トーナメント戦で結果を残せていなかった分、

後輩に対して、

なんとか、現状のリーグを維持できたことに、
少しホッとしました。


わたし自身は、
Aチームとして
試合に出場はしていたものの、


”得点を取る”という明確な結果は出ていなかったため、



個人的には悩んでいました。



『チームの勝利に貢献する』


ということは、

”得点を取る”ことが全てではありませんが、



試合に出ることが出来ないメンバーも多くいる中で、

試合に出続けるためには、
やはり結果が必要になります。



チームとして『勝つこと』
という明確な目標が、
統一されたため、



今まで、目立たなかったメンバーや、


実力を発揮できていなかったメンバーが、
少しずつ、活躍するようになり、



Aチームのメンバー入れ替えも激しくなってきました。






そんな”良い雰囲気”のまま、



【夏の選手権大会 予選】

3週間前に、3泊4日の夏合宿に向かいました。




この3泊4日の夏合宿で、

【夏の選手権大会 予選】

に出場するメンバーが決定することは
全員がわかっていました。

スタメンで出場する選手は、
ほとんど固まっていたものの、

ベンチ入りメンバーは本当に毎日入れ替わっていたので、



わたし自身もスタメンのメンバーに入っていたものの、


結果を残し、
アピールし続ける必要がありました。




この年の合宿は、試合が近いこともあり、


きついトレーニングメニューも
当然あるのですが、



メインとなるのが、
戦術や試合形式のメニューが主で、



合宿先の近辺の高校との練習試合も、
かなりの数こなしていました。




そんな中、



『チームの新たな戦術』
として、




わたしのポジションと入れ替えで、


後半残り15分くらいで、


足がすごく速い後輩を投入し、
相手が疲れ切ったところを狙う



という戦術が組まれました。



これは、かなり有効的で、

練習試合でも、
結果を残すことが出来ていたため、



試合の大事な場面で、

使うことができる一つの戦術として
確立していきました。


わたしは、

『自分が結果を残せないからだ』

と最初は凹みましたが、


これは、

『チームの勝利のための戦術』

ということを理解し、

自分のやるべきことを徹底してやろうと覚悟をきめました。


チームとしては、

新しい戦術を得たことで、


”良い状態”で、
最後の夏合宿を終えることが出来ました💥


そして、
3年間の集大成である、



【夏の選手権大会 予選】



1回戦の日が刻々と迫っていました。。。


#15へ続く
次回が最終回となります!!!




最後まで読んでくださって
ありがとうございます😊

ここまで見てくださった方
大変恐縮なのですが、

最後にひと手間、


スキを押してもらえると
ジェリー非常に喜びます😳 


明日も頑張る活力になるので、
是非よろしくお願いします!!!


また見ていたけると嬉しいです。

ではまた明日〜🙋‍♂️


『#1〜#13』の記事はこちらから☟☟☟


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