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「いたいのいたいの 飛んでけー!」が生む"子どもの発達課題"という呪い
「いたいのいたいの 飛んでけー!」
子どもの頃、ちょっとしたケガ(足をすりむいたり)をしたときに、親からそう言われたことはありませんか?
ぼくは自分の子どもにも言ったことがあります。
「これくらい大丈夫だよ。そんなに痛くないでしょ」
と、泣きくれる子どもに言ったことが。
だけど、よく考えてみると、”子どもの痛いという身体感覚”と”ぼくの身体感覚”は別ものですよね?
子どもの痛覚とぼくの
夫への怒りと子供の悲しみを受け止めることで、子供の発達問題に向き合った女性の話
「学校で落ち着きがない子はね、親の愛情が足りないのよ」
数十年間、小学校の教師をしていたぼくの祖母は、家の中でだけそんなことを言っていました。
それを聞いたぼくの母は、「お母さん、いろんな家庭があるのよ。外では言わないでよ」と祖母をたしなめるのでした。
そんな会話を小さい頃から聞いていたぼくは、今なら少しだけその意味がわかる気がするんです。
もちろん、落ち着きのない子どもを持つすべての親が