どうしても行動ができません。明日が怖いです。助けて【超短編】

まず、とにかくハードルを低く低く設定しましょう。

『１時間の運動をする』で例えましょう。

「着替えるだけ」や「外へ出る」くらいのハードルで大丈夫。

そして、体の違和感が消えるまで何回でも行ってください。

違和感が消えたら、徐々にハードルを上げましょう。

アナタは「行動したい！」という想いとエネルギーはあるんです。

これは言い換えれば、動けない事が不安だ…という事ですね。

そして、エネルギーもしっかりと出ているのです。

でも、人は「安心できる状況から動きたくない」と考えるものです。

これは本能に刻まれ、生物として普通な状態です。

そうやって無意識の内に身体と心を守っているのです。

実はアナタの焦燥感や不安は『行動する』ことで解決します。

これは自然界なら「今いる場所が安全かどうか確認しろ！」です。

よって、指令通りに「行動する事」によって解決します。

このような指令が本能から出ているのです。

でも、行動する事が怖いのも事実。

だから、まずは徹底的にハードルを下げてください。

その上で、少しずつ高さを上げればOKです。

この下げたハードルを飛ぶことで、１番イヤなのは『他人の存在』です。

人には、それぞれの『頑張ってる基準』があります。

その基準と比較され、満たしていないと注意やバカにされたりします。

しかし、アナタと他人は違う人間。

関与される謂れはありません。

『他人の基準』こそ、この世で１番どうでもいいモノ。

誰しも慣れない事をすると最初は辛く怖いものです。

また、怖いと刷り込まれたモノを覆す事は重労働です。

なので、まずは自分で飛べる高さのハードルから挑戦しましょう。

徐々に自分のペースで上げていけばOKです。

ダメならやり直せばいいのです。

今、この瞬間、アナタはアナタの事だけ考えていて良いのです。

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