明日のタンゴ

アルゼンチンタンゴってなに? 女の人が赤いドレスで薔薇くわえて踊るダンス? いやいや、女の人が高いヒールで男の人を踏んづけるやつでしょ? アルゼンチンタンゴを知らない人にこそ読んでほしい、 美女風アラサー2人によるタンゴ豆知識+α

明日のタンゴ

アルゼンチンタンゴってなに? 女の人が赤いドレスで薔薇くわえて踊るダンス? いやいや、女の人が高いヒールで男の人を踏んづけるやつでしょ? アルゼンチンタンゴを知らない人にこそ読んでほしい、 美女風アラサー2人によるタンゴ豆知識+α

マガジン

  • 半月板縫合手術をしたダンサーの完全復帰までの記録

    【Sakurako番外編】 2022年7月29日に右膝内側半月板の縫合手術をしました。 術後の回復具合やリハビリについてなど、なるべく細かく書いていきます。 同じ手術に臨む方への参考になれば幸いです。

  • Sakurakoの迷走部屋

    瞑想しようと思ったのに迷走してます。

  • Harunaの寝室

    寝言を書いています。

  • 入門知識まとめ

    タンゴを知らない人や入門者のための解説マガジン。

  • インタビューまとめ

    「タンゴ」と一口で言っても、考え方は千差万別。インタビュアーはプロアマ問わず、面白そうだと思った方にお願いしています。

最近の記事

半月板縫合〜まる2年

ども!今回は番外編。 2024年7月9日現在、アルゼンチンのブエノスアイレスで生活しています。 さっそく、膝近況いきまーす! 手術後、経過 右膝の半月板縫合手術からほぼ2年経った脚がこちら。 ちなみに、こちらが術後すぐの脚。 手術後1年は右の脚力が極端に弱かったため、無理をしない程度に、でも左足の1.5倍くらいはトレーニングをしていました。 トレーニングといってもジムに行ってマシンを使って、、、というものではなく、自宅の2畳スペースでできるような些細なものです。

    • 「即興」で生きるとは

      シェークスピアは「人生は選択の連続だ」と言葉を残し、ケンブリッジ大のBarbara Sahakian教授は 「わたしたちは1日生活する中で約3万5000回も決断をしている」と記している。 先日、ちょうど神戸からブエノスに来てたダンサーはなみさんとカフェ行くことになった。 「アルゼンチン人は生活そのものが即興」という話になり。 なるほど、旦那がアルゼンチン人かつ世界各国での生活を経験した彼女ならではの視点だなと思いました。 面白い話題だったのでまとまりのない殴り書きメモですが

      • フォロワーの責任とは?

        ブエノスでの小話をひとつ。 若いダンサー(20代数人)と話してたら、男性が全部リードするのは疲れる(なんか違う)って話になった。そして女性も「男性のリードに女性がフォローするだけは違う。自己主張するべき」と。わかるよ。 そんな話の後に踊ってて言われた一言。 「音、聞けてないやん。お前も音聞いてイニシアチブとって」 なるほど、突然リードが消える瞬間があったのですが、そういうことだったのですね。「音を使え」と。てかリード途中でしないってそんなことあるんかい。ありました。

        • 2024年5月最新版!世界一わかりやすいアルゼンチンで観光ビザを延長する方法①

          どうも、ブエノスアイレス留学中のSakurakoです。 アルゼンチンでは観光ビザ(3ヶ月滞在可能)で入国したのち、一度だけ移民局で申請するとさらに3ヶ月滞在期間を延長できます。 というわけで移民局でビザ延長の手続きをしてきました。その方法をご紹介します。 書き手:Sakurako ビザ延長手続きはいつから可能? ビザの期限が切れる10日前から 用意するもの ・パスポート(コピー不可) ・現金4000ペソ(カード不可) 以上2つのみ。 ちなみに住んでいるアパートの住

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        • 半月板縫合手術をしたダンサーの完全復帰までの記録
          12本
        • Sakurakoの迷走部屋
          9本
        • Harunaの寝室
          8本
        • 入門知識まとめ
          9本
        • インタビューまとめ
          8本

        記事

          フィリピンタンゴ見聞録

          書き手:Haruna 昨年、2023年から東南アジアはインドネシア、フィリピン、そしてマレーシアへ訪れ出張タンゴレッスンを始め、現地のダンスシーンを体験してきました。アルゼンチンタンゴは世界中で踊られているのですが、やはり国ごとに色があり、土地によって色んなシステムがあります。現地でミロンガに参加し、レッスンをして、ローカルと仲良くなって色んな面白い体験ができたので記録を残しておきます。 タンゴシーンの主役は女性 インドネシアやフィリピンのタンゴシーンでは、主役は女性。ミ

          フィリピンタンゴ見聞録

          2024年3月のアルゼンチン物価情報

          ども!ブエノス来てちょうど2週間経った無職のアラサーです。貯金が尽きたらバイト始めます。 ちなみに物価語るにあたって、私が住んでいるのはブエノスアイレスのアルマグロという地区です。 パレルモやレコレッタが治安良くホテル取るのも人気の場所かとですが、アルマグロはパレルモほど家賃高くなく、サンテルモほど治安悪くない、しかも中心部までのアクセスが最高にいい場所です。もし移住考えてる方、おすすめ👍 さて、タイトル通り現在のアルゼンチンの物価について。 ◆2024年3月現在(1ペ

          2024年3月のアルゼンチン物価情報

          パリ旅行者必見!現地のタンゴあるある10選

          どうも、ブエノスアイレス留学前にパリで遊びまくってるSakurakoです。実はタンゴ習い始めたのがパリ。当時は(8年前くらい?)夜な夜な色んな地区のミロンガ渡り歩いてました。 今回の滞在ではパリ市民大学みたいなとこのミロンガしかいけなかったけど、以前住んでた時の経験も含めて、パリのタンゴについて徒然と記します。 いざっ 書き手:Sakurako 服装が自由 ほんまこれ。ジーンズとTシャツの人もいれば、真っ赤でタイトなジャンプスーツの人もいる。最近では丈が長めのゆったりス

          パリ旅行者必見!現地のタンゴあるある10選

          愛から始まる戦争もあるけれど、それでもわたしはハグをする

          2024年早々、地震や航空機事故や、 たくさんの心痛むニュースがいっぱいで。 自分の身の回りには被災、事故にあった方はいなかったのに、それでも心が沈んでいる。 でもクヨクヨしても微塵も被災された方への為にはならないので、せめて明るく、落ち着いたら募金や物資支援でエールできたらな、と。 そんな感じで新年一発目、迷走部屋から始まります! 書き手:Sakurako ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ つい昨日、タンゴ公演を地元で主催することになり、新聞社がインタビューにき

          愛から始まる戦争もあるけれど、それでもわたしはハグをする

          度が過ぎた趣味の度が過ぎる

          書き手: Haruna 3年くらい前、親友のSakurakoがタンゴ関係者へのインタビュー記事を書き始めた時、私は最初のサンプルとしてインタビュイーになった。その時のタイトルが『わたしにとってタンゴは「度が過ぎた趣味」だから』。その後なんやかんやあって昨年から指導を始めることになり、いよいよ趣味を超えてしまったので更新記事を。 プロの定義 今回は趣味の度が過ぎた、要はプロになったよという話なので、プロの定義だけしておく。お金をもらったらプロ、これだけ。一本で食ってる人がプ

          度が過ぎた趣味の度が過ぎる

          【天才になれなかったすべての人へ。】

          ※今回はSakurakoの秋の読書感想文です。 はじめに 漫画を人に薦めるって、割とハードルが高い。自分の人生観とか、性格とか、過去のトラウマとか、いろんなものが混ざり合って心に刺さった作品を誰かに「ねぇ、これマジ刺さるから読んで!」なんて言うのは「私のことを知って!」と言ってるのになんか近い感じがするのだ。かなり自意識過剰なのだろうけど。 そんでもって、ここ最近「お薦め教えて」と言われて提案するのは『左ききのエレン』だった。 『左ききのエレン』あらすじ 凡人ながら

          【天才になれなかったすべての人へ。】

          膝に優しい踊り方を追求するダンサーを目指して

          2023年4月、手術後初のステージに立ちました!! 膝の痛みがなくなったわけではなく、病院に通い、泣きながらリハビリし、ストレッチの勉強をしたり、膝に良いという怪しいサプリを試したり(笑) とにかく試行錯誤の毎日。ほんとに手術で治ったんかい、と突っ込みたくなるほどの痛みでした。 特にハイヒールを履いて踊るとき。 公演前日に痛みが消えるマホウの注射を打ってもらうことで、当日はなんとか乗り越えました。(そしてパートナーの窪田央にかなりサポートしてもらいました🙇‍♂️)

          膝に優しい踊り方を追求するダンサーを目指して

          半月板縫合〜ほぼ5ヶ月

          ずいぶん更新が飛んでしまい、すみません! 自分でもびっくりするくらい何もする気が起きない、息吸って吐くだけの生活が続いてました。ご飯はしっかり食べてたので、鬱ではありません🐷 むしろしっかり食べ過ぎで、肩ロースが美味しそうな感じに成長してます。 たくさんの出会いと別れがいっぺんに訪れた冬の始まりでした。 人間万事塞翁が馬、という言葉があります。 何が良くて、何が悪いのかは後になってみないとわからない。 怪我をして、無職になったことが、ものすごく「悪」だと考えていたので

          半月板縫合〜ほぼ5ヶ月

          半月板縫合〜8周目

          相変わらずリハビリ・ストレッチの繰り返しの毎日です。 最近は、体よりもココロの変化とのおつきあいに悩まされます。 十分に歩けない、階段の上り下りがうまくいかないetc 「手術したんだからそりゃ当然でしょう」 といいたい些細なことが受け入れられなくなってきます。 「いつになったら体は戻るんだろう」 「仕事に戻っても、どうせまた怪我するんだろう」 とマイナスな気持ちと戦ってます。 こうやって感情を文字に起こせば、「なんてことないことだな」とヘッチャラなんですが、悩んでる時

          半月板縫合〜8周目

          半月板縫合〜7週目

          ・術後手術してだいぶ経ちました。 今日は2週間ぶりのドクターの診察があったのですが、「今チョーシに乗って、練習しないように」と言われました。その通りです。ドキ! 日常生活については、ほとんど問題ありません。料理も、掃除も洗濯も。 ただ、買い物に行ったり、重いものを持って歩くとその日の夜は痛みがぶり返して、次の日は膝が腫れて歩けなくなります。 そんな時、無性にもどかしくて、やるせなくて人に当たりたくなるから困ります。 わたしはあまり意志が強い方ではないので、すぐに「もうだ

          半月板縫合〜7週目

          半月板縫合〜6週目

          ・術後35日目、ようやく膝の水が抜けてきたのか、膝の曲げ伸ばしが朝も楽になりました。ほんの少しだけど、進歩です。 ただ、1日5000歩以上歩くと、次の日痛くて歩けなくなります。まだ焦ってはいけない時期、、、! ・37日目、伸転0度から、ストレッチ後は踵を少し持ち上げられるように。かなりの進歩です。術後1ヶ月を過ぎた頃から、下半身筋トレは2日に1回、2時間。ストレッチは毎日30分が日課になってます。 スクワットすると、ネジの外れた人形みたいになります。 ひとつ、困ったのは

          半月板縫合〜6週目

          半月板縫合〜5週間目

          術後30日が経過しました。 ●できるようになったこと● ・自力で屈折125°(ものすごく入念にマッサージしたあと) ・屈折30°程度のスクワット ・エアロバイク(椅子の位置を高めに設定) 日常生活は、起きてすぐ、しばらく座った後に動かすのが痛いくらいで、トイレ、風呂、料理、掃除などなど問題なく。 膝は朝起きると動かしづらい状態に戻り、ストレッチやリハビリの後に120度くらい曲げられる、の繰り返しです。先に進んでる感じがしないのが辛い、、、 でも術後1ヶ月はこんなもんだそう

          半月板縫合〜5週間目