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記事一覧
フィリピンタンゴ見聞録
書き手:Haruna
昨年、2023年から東南アジアはインドネシア、フィリピン、そしてマレーシアへ訪れ出張タンゴレッスンを始め、現地のダンスシーンを体験してきました。アルゼンチンタンゴは世界中で踊られているのですが、やはり国ごとに色があり、土地によって色んなシステムがあります。現地でミロンガに参加し、レッスンをして、ローカルと仲良くなって色んな面白い体験ができたので記録を残しておきます。
タンゴ
度が過ぎた趣味の度が過ぎる
書き手: Haruna
3年くらい前、親友のSakurakoがタンゴ関係者へのインタビュー記事を書き始めた時、私は最初のサンプルとしてインタビュイーになった。その時のタイトルが『わたしにとってタンゴは「度が過ぎた趣味」だから』。その後なんやかんやあって昨年から指導を始めることになり、いよいよ趣味を超えてしまったので更新記事を。
プロの定義
今回は趣味の度が過ぎた、要はプロになったよという話なの
タンゴ世界選手権インドネシア予選レポート
書き手:Haruna
8月上旬にバリで開催された、タンゴ世界選手権のインドネシア予選に参加してきました。気になる方もいると思うので少し報告。
選手権について
アルゼンチンタンゴ界では年に1度、8月か9月頃にブエノスアイレスでダンスの世界選手権が開催されます。例年5月頃から世界各地で予選会が行われ、アジア圏では長らく日本でのみ開催されていたようですが、近年は中国、韓国、マレーシアなど開催国が増え
タンゴダンスアジア選手権2022所感 by Haruna
2022年6月19日に開催された、タンゴダンス・アジア選手権のピスタ部門に出場しました。今回はharunaの個人的感想を。
タンゴを踊るにはパートナーが必要なので、コンペ出場もまずはパートナー探しから。ピスタ部門は即興で3曲踊り、曲目も直前に発表されるので二人の一体感が命!です。さらに審査員に評価されるため、コンペで映えるための技術と作戦が必要。そんな修羅場へ、ひたむきにタンゴを愛し地方都市で粛
クロストレーニングとしてのヨガ
書き手:Haruna
昨年11月にヨガを始めて1年が経ちました。もともと身体は柔らかいほうだったのですが、ヨガを始めて色んな発見があり、タンゴに繋がる部分もあったのでご紹介。
在宅期間にヨガブーム?前回の更新から3カ月経ってしまいました。2週間に1回!と息巻いていましたが、やっぱり難しいですね。昔から日記もブログも続かないのです。日が空いてしまうほどに、「久々の投稿なら面白い事を書かないと」と
コンペプラクティカに参加すべき5つの理由
書き手:Haruna
2021年5月17日、コンペプラクティカなるものを始めてみました。今まで2回実施し、参加者との対話を通して進め方を試行錯誤しているところです。考えれば考えるほど、このプラクティカ、参加しない手は無いなと思えてきたので、今回は参加のメリットを徹底解説します。
コンペプラクティカの内容
日時:毎月第一・第三・第五月曜日の20:30-23:00
※次回は6月7日(第一月曜日)
創作活動の3ステップとSpoken Poetryの話
書き手:Haruna
Spoken Poetry(和訳すると「朗読詩」?)というものを知ったのは2年ほど前のこと。偶然SNSのおすすめ動画に上がってきたのがこの動画だ。"When Love Arrives" (「愛」が到着したら)
あまりの肌触り、いや耳触りのよさに鳥肌が立った。気持ち良い!!!
私は日本語と英語の他にスペイン語の簡単な会話とポルトガル語がほんの少しできる。歌を学んでいたので
半分のオレンジとタンゴにおける男女の話
書き手:Haruna
タンゴってセクシー、親密、恋人以外とこんなに近づいて躍るなんて!とはよく言われる話。実際にタンゴを踊る筆者(アラサー女)は何を考えているのか、タンゴの魅力が多少なりとも伝わるよう、主観たっぷりに自分目線で綴ろうと思う。
半分のオレンジ
スペイン本国の言葉で"Media Naranja"という表現がある。直訳すると「半分のオレンジ」。自分の片割れである運命の相手を指す。自分