貝子ミスティパープル

占い師みたいな名前ですが、本名です (!?)。 暗中模索こそわが人生。

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最近の記事

公募に申請してお祈りされた話

昨年12月、とっても魅力的な公募情報を見つけた。 1月に申請し、今月お祈りメールがきた。 終 制作・著作 ━━━━━ ⓃⒽⓀ 有名大学常勤ポストの肩書や年収○00万超の夢はあっけなく潰えちゃった わけなんだけど・・・ 私がんばったんだよ、めちゃくちゃがんばった。 公募情報に掲載されている仕事内容がどんなものか、その大学その部署が どんなプロジェクトを進行中なのか、どんな人材が求められているのか。 プロジェクトを推進している研究者の方たちの論文を読みまくり、講演 動画も視

    • 取材を受けたお話

      10月25日、前の職場からメールが届いた。 ○○新聞社は5大新聞社のひとつだが、アキヤマという人には覚えがない。 性別も不明だし、そもそも本当に新聞社の人なのかもわからない。 前職場に問い直しても、何もわからないので自分で確認してくれと。 あやしくない? (リンカネの Discord にも書いたけどw) 放置してもよかったんだけど、気にもなった。 『▢▢紀要』 には複数回投稿しているが、どの論文のことなんだろうか? 元指導教官と、信頼できる先輩にお伺いメールを送ってみ

      • One by one Only the Good die young

        このところ、ミュージシャンの訃報が続くけど、まさか。 桜井敦司さん、あっちゃんが逝ってしまった。 まさかのまさか、だ。 あっちゃんなら美しいまんま、90までも120までも生きるんじゃ ないかと思ってた。 あんなふうになりたかった。 あんなふうに美しく、200まで生きるんだと妄想してた。 むかしむかし、高校生だった頃。 あっちゃんを求めて CD ショップに通い詰めた。 名門女子高 () の制服姿の、今でいうスクールカースト上位じゃなく 純朴そのまんまの、すなわち野暮った

        • わたしの夢が決まった

          降ってわいた野望 昨夜の23時台に、ふいにかつてないほど明確な形になった野望をここに 書いておく。 これはまさしく、 という人生の課題とも符合するじゃないか! 最後のトリガー きっかけは、チャットコンサルでのはるおたんとのやりとり。 (5月以降、ひたすらひとり自己分析に没頭し、7月後半になって怒涛の如く アウトプットに転じた私に関して) ああああ~、言い得て妙! アウトプットはきちんとした言葉でまとまらないとなかなか開示できない、 まとまってないものを出すことに

        公募に申請してお祈りされた話

          なぜ貝は閉じていたか: それに拍車をかけたサイコパス

          (2022年8月に書いた記事を公開) 大学院に進学した私を、予想外の試練が待ち受けていた (笑)。 私と同じく内部進学した同期女子に、今でいうところのサイコパスが いたのである (以下、サイ子)。 彼女に、同期、特に女子が死ぬほど振り回された。 たぶんだけれど、サイ子は自己愛性パーソナリティ障害か何かだった んだと思う。 今みたいにネットでなんでも調べられる時代ではなかった。 (他方、今みたいに SNS が普及してなくて心底よかったと思う) 巧妙に1人1人を分断し、疑心暗

          なぜ貝は閉じていたか: それに拍車をかけたサイコパス

          なぜ貝は閉じていたか: 好きな女をいじめるような男を好きになる女はいないのだ

          (2022年8月に書いた記事を公開) 大学時代の同期に、とってもストレスフルな男がいた。 何かにつけ下ネタに繋げるから、H男としておく。 周囲がいうには、H男は私に気があったらしい。 客観的にみたらそうなのかもしれないけれど、 主観的には 「どこが!」 と思うようなことばかりをしでかして くれる迷惑な男だった。 避けてるのに、避けられてるのをわかっているのに、寄ってくる。 彼氏がいないこと、未経験なこと、独身なことなんかをずーっと、 20代前半から後半くらいまで、毎度毎

          なぜ貝は閉じていたか: 好きな女をいじめるような男を好きになる女はいないのだ

          なぜ貝は閉じていたか: 学生時代のほろ苦い記憶

          (2022年8月に書いた記事を公開) 大学の2年から3年に上がる少し前のこと。 私は所属していたサークルの役職を継続するか否かで、 1学年上の先輩女性と膠着状態に陥っていた。 役職を辞したい私と、自分のあとを引き継がせたい先輩。 自分はリーダーには向かないと言い張る私と、 逃げるな甘えるなの一点張りの先輩。 私は頑としてわかってくれない先輩にショックを受け、 周りの人には理解してもらいたいと思うあまり、 いろんな人に訴えて回った。 真剣に、思いの丈を伝えたつもりだった。

          なぜ貝は閉じていたか: 学生時代のほろ苦い記憶

          私のトリセツあんど備忘録 ⑫ 沈黙は金、とは限らない

          理不尽や嫌なことに対して、黙っていてはいけない という例をもうひとつ。 「無言の抗議」 「軽蔑のまなざし」 あるいは 「無視という名の拒絶」 なんかを 正しくキャッチし、自分の行ないを省みることができる人もたくさんいる だろうとは思う。 しかし残念ながら、こちらが発するサインを自分に都合のいい形に歪めて しまう人も大勢いるのだ。 そういう相手には、明快な言葉、断固たる行動で、わからせるほかない。 いじめを受けた人に対して 「気にするな」 「相手にするな」 という助言

          私のトリセツあんど備忘録 ⑫ 沈黙は金、とは限らない

          私のトリセツあんど備忘録 ⑪ 「大人な振る舞い」 がもたらしたこと

          30代半ばで大学院に入り直す際に、例によって私には決めたことがあった。 それは、 ・ 人を悪く言わない、その場にいない人の噂話をしない ・ たとえ年下であっても先輩にあたる人たちには敬語を使い礼儀正しく   接する ということ (図らずも 婚活に際しての決意 とそっくりでわれながらウケる)。 それまでの生活を一変させ (仕事も辞め転居もして)、未知の世界 (教員以外 は一周りも年下の人たちばかりだし) に飛びこむというのは、なかなかの 大英断だし、緊張も不安もそれなり

          私のトリセツあんど備忘録 ⑪ 「大人な振る舞い」 がもたらしたこと

          私のトリセツあんど備忘録 ⑩ 心配性と先読み癖

          心配性 で 先読み しがちなのは、たぶん IQ に起因してる可能性がある。 ほんの4~5歳の頃から、起こるかもしれない事態を想像して怖がる ことが よくあった。 プラスすごい泣き虫で、臆病で泣き虫の私を親はすごく心配したらしいん だけど、通っていた幼稚園の先生が、「賢くて感受性が強く、自分の感情を ちゃんと表わす力がある証拠だから心配しなくていい」 といってくれたんだ そうな (ええ先生や 😢)。 実際、私の心配性はずいぶん私自身を助けてくれたと思うし。 妙なことに、私には

          私のトリセツあんど備忘録 ⑩ 心配性と先読み癖

          私のトリセツあんど備忘録 ⑨ 感情移入と自己投影 ― 平等意識のリスク

          相手にしてあげたんだから自分にも何か見返りがあってほしい、と思うのは よくあること (?) だとして、私の場合、誰かに何かをしてもらったら、そのぶん自分も何かしなければならない、という感情が強く湧いてしまう のが 我ながら面倒だと思う。 「いいね」 をしてくれた相手に、マッチングしたいと思えないことを申し訳 なく思ってしまうのは、その最たるもので。 遠方の人から 「車で迎えにいくよ!」 と言われたところで (そもそもよく知ら ない相手とドライブなんかしたくないが)、遠路はる

          私のトリセツあんど備忘録 ⑨ 感情移入と自己投影 ― 平等意識のリスク

          私のトリセツあんど備忘録 ⑧ ”思いやりがある” と ”自己中心的” は表裏一体?

          もう少し、私自身の性格にフォーカスしてみよう。 「私はもともと 無駄に共感力・同情心・罪悪感・責任感が強い」 と書いた けど、早い話が、私には 人よりややセンシティブな傾向 がある模様。 「繊細」 という表現をを自分で自分に使うのはどうにも抵抗を覚えるので、 「神経質」 「過敏」 くらいにしておこうかと思う。 (今年初めに ”HSP” のことを知ったのだけど、チェック項目で当てはまった のは半分強。「このくらいみんなもそうじゃない?」 と思うのだけれど、 違うんだろうか

          私のトリセツあんど備忘録 ⑧ ”思いやりがある” と ”自己中心的” は表裏一体?

          私のトリセツあんど備忘録 ⑦ 他人に気を遣うということ

          私にとって、他人に気を遣うことなんか息をするように簡単なことだ。 簡単というか、ほとんど条件反射のようなものかもしれない。 容易いからといって、気を遣うことに際限なく快感を覚えるほどの変態では なく、往々にして、気を遣いながらも本音は別のところにあった から、気を 遣うことでいいことだけがあればいいけれど、めんどくさいことになること も多かったため、ストレスが溜まるのは当然なのだ。 まさに私はこういうタイプ! 中学生の時、宿題を忘れた友だちがいて、その子が放課後居残りして

          私のトリセツあんど備忘録 ⑦ 他人に気を遣うということ

          私のトリセツあんど備忘録 ⑥ ”お人好し” ?

          私の性格を端的に表現すると、”まじめでお人好し” となると思う。 長年の友人 (ものすごく控え目でありえないくらい遠慮がちな人) でさえ そう評するのだから、筋金入りなんだろう。 標準装備で 「いい人」 というか、子どもの頃からデフォルトで 「いい子」 で、 教師をはじめ大人たちの覚えは非常にめでたかった。 親から 「いい子にしてなさい」 としつけられたわけじゃない。 その親からして 「どうしてそんなにいい子なの?」 「そんなにいい子にしなくていいんだよ」 と言われるくらい

          私のトリセツあんど備忘録 ⑥ ”お人好し” ?

          私のトリセツあんど備忘録 ⑤ 因果応報に対する不安の核

          これまでの人間関係に鑑み、婚活ではできるだけ失敗のダメージや後遺症が 残らないように、慎重になったつもりだった。 ここでいう 「失敗」 というのは、振られることとか、前触れなくブロック されるとか、土壇場で婚約破棄されることなんかじゃない (※ もちろん、 それらも全部嫌に決まってるけど)。 私が何より怖れているのは、とにかく 「相手に粘着されること」。 そして、詐欺やモラハラに遭うこと。 知ってのとおり (?)、私はもともとズルい人、ストレスの捌け口を求めて いる人、

          私のトリセツあんど備忘録 ⑤ 因果応報に対する不安の核

          私のトリセツあんど備忘録 ④ そもそもの発端は

          婚活アプリを始めるに際して、自分に課したことがあった。 それは、 ・ 自分に 「いいね」 をしてくれた人への感謝を忘れない ・ 自分だけが選ぶ立場にいるわけではないことを念頭に置いておく ・ 極力、無言ブロックはしない (自分がされて嫌なことを人にはしない) ということだ。 その土台には、 「自分をいいと思ってくれた人のことをありがたがらなければ罰が当たる」 「そういう男性たちに対してぞんざいな対応をしたり悪く言ったりしたら いずれ自分がその報いを受ける」 と

          私のトリセツあんど備忘録 ④ そもそもの発端は