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母の心の介護がしんどい


私が藤井風さんのチケットが当たって

ウェイウェイ言っていた頃から

うつ病の母の状態があまりよろしくない。

いつもそうだ。

私が絶好調の時、母はだいたい絶不調。

二人のバイオリズムは重ならない。

風さんのライブから帰ってきて

まだ心がぽわぽわ上機嫌だったとき、

横槍を入れるように母の口からは

不満や愚痴、ネガティブなことばかりが紡がれる。

最初は風さんパワーで

うんうん、そうだねと

やさしく受け止められていたけれど。

ぽわぽわ状態から平常運転に戻ったら

だんだん聞くのが辛くなってきて、

今日とうとうきつめに言葉を返してしまった。

私がどんなに話を聞いても、

あなたの心は満たされないんでしょ?

みたいなことを言った。

でも実際そうだ。

母の発言はほぼ父か母の母親(祖母)のこと。

今の状況への不満、過去にされた仕打ち。

その言葉には父にも祖母にも

自分のことを認めてもらえない怒り、

なにより悲しさが見え隠れする。

だから私がどんなに母を認めて慰めても、

結局は母の心は満たせない。

それがなんだか虚しかった。

母の終わりの見えない話を聞き続けることは、

なんだか介護と通ずるところがある。

身体障害者の兄の介護は、兄が家を独立し

24時間介護士の世話になることで終わった。

じゃあ母の心の介護は、いつになったら終わるのか。

私が実家を出て母と離れるか、

母が相性の良い支援者を見つけるか、

あるいは母が自分の心を満たす方法を見つけるか。

私が紹介した医療支援者は合わないと言ってやめた。

他にもカウンセリングを受けられる所を紹介しても、

無理解や酷いことを言われるのを恐れて行けずにいる。

その気持ちは分かる。私もかつてそうだったから。

だとしても私が聞き役を続ける負担は大きい。

やっぱり私は一人暮らしをした方がいいのか。

でもそうすると金銭的な余裕がなくなって、

風さんの推し活ができなくなるんじゃ?

それは嫌だ。

せっかく遠くのライブに行けるくらい元気になったのに。

せめて風さんのライブ、CD、DVDを買えるくらいには

自分で稼げるようになりたい。



どんな状況にいても

「へでもねーよ」

って言えたらいい。

サポートしていただいたものは脱ひきこもり、自立に向けての費用にさせていただきます!ちなみに以前いただいたものは旅行鞄を買う費用に充てました。ありがとうございました!