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「書くの苦手」→「書くの楽しい!」になるたった一つのヒントと2つの文章パターン

「書くのが苦手でして…」の本音

大人になると、「嫌」って言えなくなるよね…
「苦手」って言わないといけない気がするようになる。

「あれも嫌!これも嫌!」「面倒くさい!」「わからない!」
なんて言葉を言ったらいけないと思って

お上品に、「書くのが苦手なんです…」って言う。

女性起業家、お教室をやっていたり
何かしら発信をしている人なら
「書く」について考える場面は必ずあるのよ。

日々のSNS、お知らせ、キャンペーン告知…
で、スマホなりPCなりノートを広げて
「…苦手」って思うわけ。

でね、「苦手なら克服しましょう!」
ってなるんだけど
本当の問題はそこじゃないのよ。

あなたもこれを読んでいるということは
「書くのが苦手」と思ってます?

その思いを深堀すると

「書くのって面倒…だから苦手って言おう」
「書くことに考えるの嫌…苦手って言わせて」
「伝わる言葉?言葉を選ぶ?…そんなんわからない…苦手」

根底には、少なからずこんな気持ちがあるんじゃない?

それを踏まえて、今回は


「書くのが苦手で…」
から
「書くの楽しい!」へ
たった一つのヒントと
2つの文章パターン

についてお話しします!

自分が読んで楽しくないものは、相手も絶対楽しくない

最初に知って欲しいのは

「自分が読んでて楽しくないものは
 相手も楽しくない」

ってこと。

私はもともとフルコミ営業や、セミナー講師の仕事
もかなりやっていたんだけど

その時に何度も言われたのが
「自分の心が動かなければ、相手の心は動かない」
という言葉。

これは、ライティングも同じで
自分が自分の書いた文章を読んで

「あー、めっちゃ良いこと言ってるわ!」
「それそれ、それよ、私が言いたいのは!」
「この文章、1年前の私にまじで聞かせたい!」

とか思うくらいまず、自分の心が動くことが大事なわけ。

もちろん、技術的に

・タイトルには数字を
・まずは1メッセージ
・見出しで流れを作りましょう…

というのも、大事よ。むしろ、その辺りも私の専門だし…

でも、その前に、その文章の最初の読み手であるあなたは

「自分の文章で感動してますか?」
「自分の書いたものを、興味深いと思えますか?」

ってことなんですよ。

自分が読んでて「面白くない」ものは
人が読んでも「面白くない」し

無理してテンション上げたって
バレるのよ、相手の機嫌とるためだけに頑張ってるものは。笑

文章を書くときの「書きたい」「伝えたい」2つの姿勢

文章を書くときのパターンは2つ。

1つ目は、「書きたいことがあるから書く」
2つ目は、「伝えたいことがあるから書く」

どっちのパターンもあると思う。

1つ目は「今日の日記」みたいなやつ。
誰にも関係しないけど、自分にとっては言いたいこと。

2つ目は「悩み相談へのアンサー」みたいなやつ。
自分を責めちゃう時は、こんな気分転換するといいよみたいな
相手ありきのもの。

ただ、どっちのパターンにしろ、慣れないうちは
まずは、相手のためじゃなくて「自分のため」に書いてみて。

「相手のため」より、まずは「自分のため」に書こう

「読者のことを考えて書きましょう」
「常にペルソナの顔を頭に浮かべて」

って私もライティングの講師だから言うよ、そりゃそういう仕事だもの。笑

でも、極論を言えば
「相手のことを思って言葉を選ぶのは「仕上げの時」で良い
と思ってる。

慣れたら最初から、相手のことを考えて良いんだけど
慣れないうちは、相手のこととか考えてると

「え、何言おうとしてるんだっけ?」
「うわ、これ相手の役に立たないからやめよ・・・」
「大したことないな、どこにでも書いてあるわこの話」

からの

「ほーら、あなたは書けないんだよ」

って、あなたに悪魔の声が囁いてくるわけ。笑

だからそれを回避するために

「言いたい放題、まずは自分勝手に書く」

言いたいことについては
「読んだ人に学びがあるかなんか知らん!」とか思いながら

伝えたいことについては
「こうやってこうやってこうやって!」と
相手が話についてくれるかなんか気にせず書くわけ。

で、書き尽くしたら、そこで初めて
「さあ、では読者はどう思うでしょうか?」って思いながら
見直す。慣れないうちは、

「言いたい放題、まずは自分勝手に書く」
→一瞬休む
「冷静に相手のことを考えて見直す」

って方法が、一番伝わる良い文章になる。

あなたの文章の、一番のファンはあなたでいて欲しい

音楽活動で自分が作った曲を「私の子」って呼んでたら
先日、葉加瀬太郎も情熱大陸とかエトピリカのことを
「僕の子」って言ってたから、間違いないと思うんだけど

発信というのはいわば
曲ほど完成されたものではないにしろ、あなたの子、分身なのよ。

だから、あなたが読んで
「面白いな」
「良いこと言ってる!」
「これこれ、私もこうやって教えて欲しかった」
ってことを書いて

それに対して
「これ面白い!」
「この人良いこと言ってる!」
「もっと教えて欲しい!」
って読者、ファン、お客様が増えていくのが理想なわけ。

音楽のプロも文章のプロも
プロは案外「お金のためなら・・・自分を殺して」
ってやるわけだけど

あなたの専門はライティングとか、書くことじゃなくて
あなたが得意で、マネタイズできるくらい素晴らしい価値のあるところは
「文章の技術」ではないわけ。

だから、変に自分を偽ったり、変にキラキラさせたり
自分がそういう人になりたいなら良いのよ!『好きな人だけを引き寄せて、未来をつかむ言葉の選び方』参照
する必要は別になくて

あなたが読んで楽しいと思えて、それを読んで
「楽しい」
「勉強になる」
「ぜひもっと関わりたい」って人が引き寄せられてくれたらいいの。

そのためには「あなたらしさ」「あなたのウキウキするエネルギー」
が大事で

「苦手」と片付けないで

嫌いでも嫌でも面倒くさくて別にいいから、

「自分が書いてほしいこと、自分が聞きたいことを書く」
と思ってみて。

まとめ

・「自分の心が動かなければ、相手の心は動かない」
・相手のためじゃなくて「自分のため」に書く

「初心者のための伝わる文章のコツ」
「言いたい放題、まずは自分勝手に書く」
→一瞬休む
「冷静に相手のことを考えて見直す」

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麻生さいかについて

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ラブリー・ライティング・アカデミー主宰

「書いても書かなくても良い出版社」
ノーベル書店代表

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