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日就寮「壁メディア」見聞録の制作を終えて
私も出展している藝術舎/creek 5期生による成果展「つくるところ」も会期残り1日となった。
実は、制作後死んだように横たわっていた際に物書き仲間の佐々木氏がオンラインで制作に関するインタビューをしてくれた。
その記録を以て本作品の解説としたい。
以下、聞き手 佐々木かい・話し手 赤瀬川沙耶
―今作で成し遂げたかったことは、100点満点中、何点くらい達成できたか?
手前味噌で恐縮だが、
自分史(興味関心の変遷)
2024年2月3日、31歳になった。
思い返してみれば、10代後半から20代前半と比べてみると頑張りたいことや関心のあるものごとがガラリと変わった。誰もそんなこと気にしていないだろうな〜とは思いつつ、いちいち口頭で説明するのが面倒なのでブログとしてまとめておく。
これまでの興味関心
簡単に追うと、こんな感じ。
そんなこんなで31歳になりましたが
多分、残りの人生はローカルで何か起こしたり
【論考】キャラクターをつくる責任 つかう責任
日本人はキャラクターが大好きだ。
主語がデカすぎたかもしれない。たぶん、結構好き。
地域の特産物から、刀や戦艦さえもキャラクターにする。キャラクターアイコンやアバターを掲げて自身を表現するのも、日本人特有の文化らしい。それゆえに、海外のひとびとは「Japanese Hentai!」と叫ぶのかもしれない。
キャラクターの定義
キャラクターとは人柄や性格を指す場合もあるが、本記事では主にアニメや
【論考】漫画でなぜ悪い~漫画っぽいイラストレーションのこれから~
「漫画っぽいイラストレーション」が流行している。
企業のコラボ企画で使われていれば「ああ、この作家のファンにもこのコンテンツを広げたいんだろうな」とか、数学や英語のドリルの表紙に使われていれば「勉強が苦手な子らがこの挿絵ならやる気を出してくれるかも」とか、透けて見える狙いのバリエーションは色々だ。企業、メディアからすれば特にファッション性が感じられる作風だと起用しやすいんだろうな……とか。地方で
【感想】『自治とバケツと、さいかちの実』─エピソードでたぐる追廻住宅─
展覧会『自治とバケツと、さいかちの実』─エピソードでたぐる追廻住宅─では、まちづくり、コミュニティ形成の価値が見直されつつある「現在」、追廻地区にあった暮らしをエピソードで辿っていく展覧会(展覧会ステートメント参考)。これは行政やメディアではなく、現代美術でこそ成せる・示せる特有のテーマだと考える。
追廻が持っていた顔の輪郭
今回は、追廻という場所がかつて持っていた顔の輪郭をなぞるような感触が