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画家・ペーの日記
2023年7月25日 16:22
ブッダの逸話でこんな話があります。ある瞑想の業のあと、僧侶たちの前で、ブッダがおもむろに一輪の花を掲げ、無言を貫きました。その場のたくさんの僧侶たちは、(なぜブッダは花を掲げたんだろう?)と、その意味を必死に理解しようとしました。そこで一番弟子のサーリプッタだけが、一人、微笑みました。ブッダは口を開きました。「この場で、サーリプッタだけが、この花を、なんの囚われもなく『観て』いま
2023年6月27日 11:44
この本は、今までに比がないほどに衝撃を受けている。「小説ブッダ」からこの流れは、何か意味がある。
2023年7月7日 12:54
小説ブッダ。いにしえの道、白い雲。読了。上下段で450ページもある本だった。小説といっても、ブッダの歩んで傘だ道、解いてきた教えを正確かつ、わかりやすく読み聞かせてくれる内容で、著者ティクナットハン禅師の詩人としての文面の美しさが、2500年前のインドの情景がありありとみて取れる。著者は、経典に出てくる装飾的なブッダの「奇跡」の多くを省いたという。それゆえに、より現代の私たちにブッダの存在が肉
2022年4月18日 10:57
ティクナットハン禅師の著書から、ブッダの名言がささります。過去を思って悩むなかれ。過去はもはや過ぎ去ったもの。未来を悩むなかれ。未来はまだ来らぬもの。あなたの前には生きるべき一瞬があるのみ。それが現在の瞬間だ。今この瞬間に戻り、この瞬間を深く生きよ。そうすれば解き放たれるであろう。今、この瞬間をどう生きるか。今。感情に浸るのか。五感に浸るのか。喜怒哀楽に翻弄されるのか。好き
2022年3月2日 23:17
心の沈黙を心がけながら描くシリーズ。釈迦如来坐像。ぼーっと浮かび上がるようなお姿を描ければと思っています。
2022年3月1日 12:57
沈黙することを、実践していこうと思いました。3/1。何かを始めるにはいい季節。歩行禅を始めたのも、昨年の3/1でした。心の中に沈黙の静けさを持つこと。5分でもいいから、呼吸に集中し、今ここを感じること。ベンチで、妻を待っている間に、沈黙することを実践してみました。駅前は、行き交う人の足音で溢れていました。いろんな足音があるものです。そして、同じだけ人生があるものですね。ぼーっ