Homo Faber(ホモ・ファーベル)は、2年おきにベニスのサン・ジョルジョ・マッジョーレ島で開催される、高級工芸品の国際展示会です。今回はシリーズ4回目。
アートじゃないアート。*Homo Faber n.1*
未来の創造者たち。*Homo Faber n.2*
日本の匠と、イタリアと。*Homo Faber n.3*
Magnae Chartae
日本文化のひとつ、紙。世界にも、ペーパークラフトってこんなにあるんだと感心し、多種多様な作品に驚き!
くす玉のような、オブジェ。
「Terra、大地」というランプ。
素材は?
白い紙の凹凸と、そこに宿る陰影。
お花が咲き乱れるオブジェ。
フィンランド人のオリガミ職人がつくる
「Samurai Warrior、サムライ戦士」
紙で作る彫刻。
タイトルは Il Borgo(イル・ボルゴ)。
「小さな村」の意味。
なにで出来ているでしょう。
なんとも斬新な切り絵。
展示場に並べられるのは、当然のごとく完成された作品。この作品が出来上がるまでに、どれだけの試行錯誤があり、どれだけの工程を踏んだのであろう。
紙を切り、紙を折り、紙を貼ることを、手作業で延々と続けることで、生まれる作品。紙は、紙にあらず。多様性のある、美しい創作物を創造できる人間も、すごい。
Homo Faber(ホモ・ファーベル)シリーズ。
まだ続きますが、
少し気分を変えて、
次回はベニス散策をご案内します。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございます!