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Webエンジニアを辞めてから1ヶ月が経ちました

こんにちは。
ものづくりエイターの「あこ」です。
「ものづくり」が大好きな器用貧乏フリーランサーです。

準委任契約で収入のベースとなっていたWebエンジニアを辞めて1ヶ月が経ったので近況をお知らせいたします。
この1ヶ月間で得られた報酬は約1万円でした。エンジニア以外のデザインや動画制作、Webディレクションなどのフリーランス案件や、近所のアルバイト求人に目を通してきましたが、応募に至る魅力的なものはありませんでした。
ということで、今月も引き続き「お金を得ることよりも自分が楽しいと思うこと」をして過ごしてみます。

下記のリンクは、辞める直前その10日後の記事になります。


AI✗ショート動画制作の実績ができた

クラウドワークスを通じて6月上旬から中旬にかけて対応していた案件は無事に納品することができました。
案件の内容は「Instagramに投稿するリール動画を20本制作」するというもので、提供された台本を使ってAIを使用して動画を制作できるVrewというツールで制作をしました。
動画制作案件の受注は初めてでしたが、以下のような流れで対応しました。

要件のすり合わせ

新しいビジネスのターゲットとなる人たちを集める目的で、Instagramに「業界あるあるネタ」のリール動画をアップロードしたいという要件でした。
まずは9個のあるあるネタを共有していただき、そのうち2つのネタについては、生成AIのClaudeで作ったという台本も提供していただきました。
動画のテイストを決めるための情報が欲しかったので、ターゲットの性別や年齢層を確認するなど、メッセージでヒアリングをしました。動画のテイストに関しては、どんな動画が当たるのかを分析するため様々なテイストを求められました。

1本目の制作

提供いただいた台本から1つを選んで、1本目を作ってみることになりました。まずはベーシックなテイストで制作しました。テキストの読みやすさに配慮して改行の位置を決めました。
クライアントさんに動画を確認していただく方法を決めていなかったので、私のYouTubeアカウントに限定公開でアップロードして確認していただきました。

要件の追加と報酬UP

1本目の仕上がりは喜んでいただけました。
次の作業に入る前に確認しておきたいこととして、1本目の作業で気付いたことをクライアントさんに共有しました。
AIが生成した台本なので、一般的には読めない難しい漢字が使われていたり、重複した意味の単語が続いていたりしました。それらの違和感を修正しても良いかどうかの相談をしました。
すると、AIを使った台本を作成する追加の依頼もいただくことになり、動画1本の報酬を税抜き1,000円から1,500円に上げていただきました。作業が増えることに伴って納期も一週間延ばしていただきました。

そのあとの制作

3本目の制作中に、Vrew無料プランで使える使用料を超えてしまい作業ができなくなってしまいました。とりあえずStandardプランを1ヶ月だけ月額契約して作業を続けられるようにしました。
今回の案件では、1,990円の支出となりましたが、今後Vrewの案件を請け負う際には、この点にも注意しなければならないと思いました。他の案件を見ると、有料プランを契約していることが応募の条件になっていたり、クライアント側が支払ってくれたり、特に記載がなかったり、いろいろとあるようです。

動画の情報を管理

動画ごとにChatGPTに入力したプロンプトと出力結果や、Vrewで選択する音声やフォントの情報、アップロードの曜日や時間帯などを管理するを作りました。
また、アップロード後の再生数、いいね、コメントも不定期で記録しました。
これらの作業は要件に含まれていませんが、個人的に作業効率のためと興味本位でおこないました。

作業中止

制作開始から3日が経過し、順調に制作が進んでいました。一週間で10本制作するというペース配分を考えていたので、追加の「あるあるネタ」11個の提供を依頼しました。
ところが土日を含む5日間連絡がありませんでした。動画は9本すべて作り終えていたので、ネタの提供を待つだけの状況になっていました。何もできないまま納期は迫るし、提供が遅れれば納期に間に合わない可能性も出てくるため、こちらから打診の連絡を入れました。
すぐにクライアントさんから「今後の制作について相談したい」旨の返信をいただき、サービス外連絡の許可を得た上でオンラインMTGしました。ネタの提供が難しい状況とのことで、動画9本分のアップロードでタスクを一旦完了することになりました。動画1本分の単価は上げていただいたものの、報酬は当初の予定(1,000円(税抜)✗20本分=20,000円 ※源泉徴収税・システム利用料控除前)よりも少なくなってしまったことは残念でした。

納品

今回納品したのは、9本分のリール動画をInstagramにアップロードするところまででした。アップロードの際に記載するキャプションの内容にもAIの力を借りました。
分析の際にお役に立てていただけたらと、先述した動画制作管理表も共有しました。
なお、対応した案件のInstagramはこちらです。クライアントさんに実績公開の許可を得て掲載しています。

動画制作の新規案件獲得かと思いきや

先述の案件を実績として、「Vrewを使ったビジネス系YouTube動画のカット・文字起こし」案件にクラウドワークスで応募しました。
応募の翌日の夜に依頼の連絡をいただけたのですが、私が発熱を伴う体調不良で寝込んでいたため連絡に気付くことができず、連絡をいただいてから18時間後に依頼を取り下げられてしまいました。

体調管理を怠っていた

週末に疲れが溜まっていることを感じていたものの、土日に家族で出掛けてていました。対応中の仕事がないのだから週明けに体を休めれば良かったのに仕事探しに関することで動いてしまい、その翌日に体調を崩す結果となりました。
喉の痛みから始まって1日だけ発熱があり、その後は1週間ほど喉の痛みと咳、倦怠感が続き、その間は何もできませんでした
1か月前も同じようなことをしたので、今後は無理をしないように気を付けます。

再依頼

連絡に気付いた時点で事情を説明したところ、翌週の月曜日に依頼の連絡をいただけることになりました。募集時に公開されていた動画編集のルールなどを改めて確認して週明けに備えていました。

連絡がないまま1週間

月曜日に依頼の連絡がなく、結局、金曜日の夕方になっても連絡がなかったため、こちらからお断りの連絡を入れました。
週明けにクライアントさんからお返事が来ました。連絡をしなかった理由は「素材が集まらなかったため」とのことでした。
連絡を待つ間、他の案件に応募することができなかったことは、こちらにとっては損失になります。状況を伝える連絡もできない方とは、お仕事をしたくありませんでした。

やる気に反して仕事が滞る現象は続く

先述したクラウドワークスの案件2件と、直近でWebエンジニア業務を準委任契約していた案件では、いずれも作業に必要な情報などが先方から提供されず、仕事をしたくてもできない状況が共通していました。
「呪われてるのかな?」と思いたくなるところですが、現実で起きていることは自分の内側の投影であることを考えると、もっと自分の心と向き合う時間を作った方が良いのかもしれないと感じています。

ギターの練習をはじめた

最近、アコースティックギター(アコギ)の練習をしています。はるか昔にエレキギターを買ったのに全然できなくて挫折した経験があります。「私にはギターは弾けない。ピアノも向いてない」という思い込みがありました。どちらの楽器も弾き語りができる点にとても魅力があります。弾き語りをしたい曲はたくさんあるので、少しでも多くできるようになりたいと思っています。できることなら作曲もしたいです。
トランペットの練習のために参加しているサークルにギターやピアノを弾く人がたくさんいます。その方たちの影響を受けて、再び「弾けるようになりたい」と思うようになりました。
ギターを買う前にまずは、Nintendo Switchの『GUITAR LIFE -LESSON1-(ギターライフ レッスン1)』を買おうかと考えたり、練習用のポケットギターを買ったりしました。

ポケットギター

先日、楽器屋でミニギターを見かけて衝動買いしそうになっていたら、夫に「俺のギター使えばいいじゃん」と言われました。友人に借りたり返したりしていたのは知っていましたが、買っていたことは知らなかったのです。夫の収納場所に封印してありました。
まるで宝物を手に入れたような気分でした。左指の皮膚を鍛えるためにも、できるだけ毎日触るように心掛けています。ポケットギターも本物に近い弦が付いていますが指が感じる痛みはまったく違いました。

珈琲

実は今年の春から珈琲の自家焙煎に挑戦していて、6月も焙煎をしましたた。珈琲のワークショップにも参加して初めてカッピングをしました。そんな6月の珈琲関連の活動については、下記のnoteにて記事にしていきます。

これからのこと

冒頭にも書いたように、7月も引き続き「お金を得ることよりも自分が楽しいと思うこと」をして過ごします。まだお金に対する執着を手放す努力をしてる段階なので、不安がまったくないわけではありません。焦りを感じる瞬間もあります。不安を解消するために心を無視した行動を取るのは、もうやめたい。自分の心が何を求めているのか、しっかりと声を聞いて直感を信じて行動していきます。

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