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50のリアル~穏やかな50代のために~

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記事一覧

◆夢を起点とした非日常の意味するもの…

夢、といっても目標や希望と同義語的に扱われる意識上のものではなく、夜見る夢、自分では何ともコントロールし難い、無意識に近い心の領域の夢のことです。

心理学においては、フロイトやユングなど、夢に着目して、精神の様相を探求してきた歴史があるようですが、夢の世界を文学、とりわけ小説において探求すると、その多くはファンタジーやSF的な扱いで、それは超現実の世界の現象、あるいは多くの人が好んで足を踏み入れ

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◆変化の季節を乗り切る心身のスイッチ

季節の変わり目、特に冬から春のこの季節は、進学や就職、仕事の異動など、生活環境が変わることが多いので、心身のバランスをとるのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

また、自分自身に変化はなくても、家族や友人、知人、職場の同僚など、自分の周りの人の環境が大きく変わる場合もあります。そして、もしかしたら、自分自身の生活環境が変わることよりも、そんな近しい人の環境が変わることのほうが、意外と普

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◆自分が幸せかどうか知る基準

◆自分が幸せかどうか知る基準

誰でも、小さな子どものころ、そして小学生低学年くらいまでは、自分の気持ち一つで気の合う友だちと遊んでいたと思います。しかし、歳を重ねていくうちに、その関係性にいろいろな要素がからんできて、純粋に「一緒にいたい」という気持ちだけの友だちは減っていくと思います。

特に女性は、男性よりも、その感覚がよくわかるのではないかと思います。というのも、女性のほうが現在のところ、自分の役割的属性を多く持つ傾向に

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◆情報も整理整頓してよく吟味して

TVのコメンテーターの方などにときどきおられるのですが、いわゆる「ぶっちゃけキャラ」や「切れキャラ」と呼ばれるジャンルでお仕事をされているタレントさんや知識人の方、実は個人的にはちょっと憧れていて、どちらかといえば好きなタイプです^^

普段、私のような一般人が、政治や社会問題、事件などに関して、言えずにもやもやしていることについて、彼らが批判覚悟で、ズバッと正直な感想を言ったり、ご自身の個人的な

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◆目の前の人にいる人に気を遣う人

基本的には、「話せば分かる」と思っています。話さないで忖度し合うのも美しい関係かもしれませんが、私はそんなふうに自分の中でいろいろ想像して、相手のことをおもんばかる体力に欠けているようです。特に、自分が直接会って話したり、一緒に行動したりしていない事柄を、伝聞で聞いてそのことについていろいろ思う気力もありません。

なので、誰かが別な人に、自分のことをこう言っている、と聞いても、そのまま受け取るこ

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◆何度でも何度でも何度でも

自分と同じかそれ以上の年齢の人と話していると、「あれ? この話前にも聞いたような…」ということがままありますね^^;

他人事ではありません。自分もわが子に「それ前に聞いた~」と容赦なく指摘されて、あらら…^^;と軽く自己嫌悪。まあ、わが子の場合は、何度言っても聞く耳持たないから、何度でも言いいきかせている、ということにしておきましょう^^;

でも、これは認知度の低下もさることながら、きっとすで

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◆隙間があるほうが優しくなれる

みんな仲良く、家族も友人も知人も…それが一番だと誰もが思います。でもそうならないことがままあることもまた現実、ですね…^^;

家族の関係も、人それぞれ、当然のことながら、まったく同じ家族などありません。なので、その家族にとって良いことが、別の家族にとってはあまり良いことではない、ということもよくあることだと思います。

それでも、多くの人が「こうあるべき」という理想の家族像をイメージして、そこに

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◆自分を低くみせる人は…

自分のことをけっこう正直な人間だと思っていても、ふとしたことで、今まで自分の素直な気持ちだと思っていた部分が、実はあまりきれいなものではないと知ってがっかりすることがあります。

それはだれしも多かれ少なかれ、自分と人を比べて、あくまで自分感覚で、人よりちょっと上手くいったり、逆に人の失敗やうまくいかないことを見聞きして、ちょっと安心したりすることで、なんとか心のバランスをとって、自分が少しは価値

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◆(不要)情報過多は「こじらせる」

noteでこうして「発信」(…ちょっと恥ずかしい言葉ですね…)という行為をしながら、こういうことを言うのは自己矛盾以外の何物でもないのですが、情報が多すぎるということは、個人の生活の質を確実にさげてしまうように思います。

たしかに、物事を判断して、決定して、何らかの行為に至るプロセスで、その物事に関する情報は、少ないより多いほうが、よりよい判断や選択につながりそうな気がします。しかし、ほんとうに

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◆モノは本当に「物」だろうか…

こうやってパソコンを使っていて、こういうのも何だろうが、モノは本当に「物」なんだろうか…と最近思う。というもの、長年(2012年夏~)使っている愛用のノートパソコンの調子が劇悪なもので…^^;

もちろん、パソコンの調子が悪いのは、パソコンのせいではありません。はい、持ち主である私の使い方が乱暴なせいです(笑)そこには、私が分かっている原因もあれば、システムエンジニアさんにしか分からない高度な?原

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◆新しい良いものが始まる予感をもって

毎日の習慣というものは、それが良い習慣であれ、個人の癖のような、ささやかなレベルのものであれ、ある意味、その人を平常心にさせてくれるのに大いに役立つもののように思います。

すごく卑近な例で恐縮なのですが、朝起きたとき、心身ともに疲れや何らかの不快感を感じていても、いつものように体を動かし、生活を形作る行為、たとえば顔を洗ったり、歯を磨いたり、朝食の準備をしたり、洗濯機を回したり…ということをして

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まずは自分の心身の健康!

昼間に家に居てTVを見ていると、そのほとんどすべてといっていいほどのCMが、健康に関する商品のCMです。特にBSはそう。なんだか洗脳されそうなほど、サプリや健康器具、化粧品、ウィッグなどのCM。個人資産が潤沢でないので、もちろんすぐに電話することなどありませんが…ほんとに多い。

でもこれ、あながち間違っていないかも…と思う私はすでに洗脳されているのかもしれませんね^^; 少なくとも、自分をふりか

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50歳~を心地よく生きるために…

50歳~の毎日、と聞くと、みなさんはどんなふうに感じられるでしょうか。もちろん、その人がどの年代であるのかで、その感じ方は大きく変わってくるのでしょうが、私の場合、いざ50歳をすぎてみると、それ以前に想像していた50歳像とは多々違っていて、その違い方が、20歳になったとき、30歳になったとき、40歳になったときと比べて、大きい…というのが実感です。

他の50代の方はどうなんだろう…?と思って、本

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