リーダーだけが全てではない。

この動画を目にしたことのある方もいるだろう。

この動画から2つのことがわかる。

1つ目は、最初の勇気を持って1人で踊り始めた方のリーダーシップを称えること。

2つ目が、2人目に踊り出した人の勇気に注目すること。

リーダーが最初一人で踊り始めたとき、他の人からは「変な人」としか見られていなかっただろう。しかし、この2人目の方が登場することで、最初に踊った人は単なる変人からリーダーに変わったである。

実際、周りの人ができることは2つある。①無視すること、②賛同すること、つまりリーダーを支える側に立つこと。どちらかを選ぶのは個人の自由。しかし、逆に言えば、選択次第で将来が大きく変わることもある。それは自分の将来のみならず、賛同する方の将来もだ。

リーダーというのは、ただ指示を与えて、物事を進める存在ではない。リーダーの役割というのは、最初に提案すること。一人は無力だ。その提案の実現には、率先して自主的に動くフォロワーシップを兼ね備える人が必要なのだ。

部下だから、プレイヤーだから、ただ指示を待つのではなく、自分からリーダーの提案をサポートし、周りを巻き込む。そして、必要なことを考え、自主的に動くことが大切なのである。

この自主的も重要な要素だ。何でもかんでも提案を鵜呑みにするイエスマンではダメだ。イエスマンに自主性はないが、フォロワーシップのある部下は、提案を理解し、それを実現するために自分で賛同の意見を示して、周りには参加しようよと進めることができる。

リーダーの提案を理解し、率先してリーダーをフォローする姿勢を示し、周囲に影響を与える。

フォロワーシップもリーダシップなのである。

良きチームには良きフォロワーがいる

小さいことでも良い。フォロワーシップを発揮してみよう。そうすることで、チームは一体となるだろう。