「自己肯定感」という言葉がもつ3つの認識のずれ
自己肯定感という言葉が世間でよく言われるようになった。特に私が携わる教育の世界ではいろんな場面で出てくる言葉だが、どうも人によって認識が違っているように感じる。そのことを私なりに整理してみたいと思う。
1 自己肯定感を性格ととらえている
自己肯定感をその人が生まれもった特性とらえている面がある。若者が使う陰キャ陽キャのような側面と同じようなとらえ方にちかい。生まれもった特性だから変えられないという思いがるのと同時に、あの人は自己肯定感が高いの低いのいう時、高い人が優秀で低