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自己対話の相手の相手は誰ですか?

前回のあり会で「1人反省会」ということが話題になりました。
自分の行動、言動を振り返ることをするのですが、どちらかというと
自分自身に懐疑的であり、ネガティブな感覚を覚えるような印象を持ちました。

たとえば、相手に良かれと思って差し上げたプレゼントが
「返って迷惑にならなかったかしら」とか
励ましのためにお手紙を書いたけど
「もしかしたら今はそういう時期ではなく、変なプレッシャーを与えていないだろうか」

というものです。

自分と向き合うことは悪くないのですが、せっかくの行為をネガティブにとらえ直してしまうのは
もったいないことです。

自分と向き合って「反省」したときに相手がどう感じたかは分かりません。
仮に尋ねる機会があってもプレゼントやお手紙をもらった相手が「迷惑だった」と仮に思っていても
本音を話すことはないと考えられます。

むしろそこで向き合って考えるべきは
「なぜあの人に喜んでもらおうと思ったのか?」とか「あの人を励ましたくなる自分って何だろう」というものです。

そして、この時に「誰と」反省会をしているかを考える必要があります。

自分と向き合っているようでそれは本当に自分なのでしょうか?
あなたに厳しかった親であったり、最近気になるあの人だったり、別の人と対話していませんか?

反省かいが自分にたいしてネガティブになるのは
自分の内面世界で対話している相手があなたに厳しいから、というのが考えられます。

自己対話の相手をぜひ自分や自分が理想とする人に変えてみてください。
それだけで、この反省の時間が、自己承認の時間となり、最終的には感謝な時間となります。

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