ありよし

本と漫画が好きなオタク。一児の母。

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記事一覧

へびふくろう座発行『推しごと』を読みました

先日の大阪文フリで頒布されたへびふくろう座(http://madykkz512.starfree.jp/)発行のアンソロジー『推しごと』。こちらは「推し」をテーマにしたエッセイのアンソロジー…

ありよし
2年前
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徒然なるままに

中学生になりたてのとき、当時仲の良かった地元の友人とホームページを作った。私たちの共通の趣味は創作で、pixivなどのSNSがなかったあの頃自分たちの創作物を公開するに…

ありよし
3年前
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須賀しのぶ「また、桜の国で」 雑感

※この記事は作品のネタバレを含みつつ、全体的にまとまりのない雑感です。ご注意を。 「また、桜の国で」は、第二次世界大戦下のポーランドを舞台にした物語である。主人…

ありよし
3年前
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出産体験記-52時間53分の戦い その2

【前回のあらすじ】(元ネタが分かる人は三石琴乃ボイスで脳内再生してください) わたし、ありよし!痛いのがちょっぴり苦手な30歳妊婦!予定日が近づいてもなかなか産まれ…

ありよし
3年前
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出産体験記-52時間53分の戦い その1

突然ですが、私は痛いのが大嫌いです。注射が嫌いすぎて学校勤務のくせにインフルエンザの予防接種しなかったり、健康診断の前日は採血のことを思って憂鬱になったり…。そ…

ありよし
4年前
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初投稿

はじめまして。 Twitterでいろいろな方が書いているのを見て軽率に始めてみました。 思えば、人生の多くの時期において、私は自分の日常をネット上で書いてきた気がします…

ありよし
4年前
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へびふくろう座発行『推しごと』を読みました

へびふくろう座発行『推しごと』を読みました

先日の大阪文フリで頒布されたへびふくろう座(http://madykkz512.starfree.jp/)発行のアンソロジー『推しごと』。こちらは「推し」をテーマにしたエッセイのアンソロジーです。今年4月に原稿依頼をいただき、ちょうどその頃私の推しの解散宣言が出ていたので、それについて書き散らかしました。無事本が発行され(関係者の方々お疲れ様です!)、見本誌が届きましたので、早速読んだ次第です。

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徒然なるままに

徒然なるままに

中学生になりたてのとき、当時仲の良かった地元の友人とホームページを作った。私たちの共通の趣味は創作で、pixivなどのSNSがなかったあの頃自分たちの創作物を公開するにはそれが一番手っ取り早かったのだ。

ホームページを作るにあたり、いくつかのコンテンツを揃える必要があり、私はweb日記を担当することになった。それまでも海外少女文学などで主人公が書く日記に憧れて、紙媒体の日記をつけようとしたことは

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須賀しのぶ「また、桜の国で」 雑感

須賀しのぶ「また、桜の国で」 雑感

※この記事は作品のネタバレを含みつつ、全体的にまとまりのない雑感です。ご注意を。

「また、桜の国で」は、第二次世界大戦下のポーランドを舞台にした物語である。主人公・棚倉慎(たなくらまこと)はロシア人の父を持つ日本人で、ワルシャワの日本大使館に外務書記生として派遣された。幼い頃に自宅に迷い込んでいたポーランド孤児のカミルとの交流をずっと忘れられずに生きてきた慎は、ワルシャワで元ポーランド孤児たちが

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出産体験記-52時間53分の戦い その2

出産体験記-52時間53分の戦い その2

【前回のあらすじ】(元ネタが分かる人は三石琴乃ボイスで脳内再生してください)

わたし、ありよし!痛いのがちょっぴり苦手な30歳妊婦!予定日が近づいてもなかなか産まれる気配がなくって焦っていたところに、ようやく軽ーい陣痛がきていよいよ病院へ!だけどその後全く状況が変わらないまま1日が終わっちゃって、不安たらたらーって感じ。そして、2日目についに促進剤投与が決定したの。痛いのは怖いけど、でも、やるっ

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出産体験記-52時間53分の戦い その1

出産体験記-52時間53分の戦い その1

突然ですが、私は痛いのが大嫌いです。注射が嫌いすぎて学校勤務のくせにインフルエンザの予防接種しなかったり、健康診断の前日は採血のことを思って憂鬱になったり…。そんな私にとって、出産という未知の痛みは恐怖以外の何物でもありませんでした。せめてメンタルを作って臨もうとしても、古から伝えられている例えは「鼻からスイカ出すくらいの痛み」。出したことないよ!どんな痛みよ?!

そんな不安を抱えながら迎えた臨

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初投稿

はじめまして。
Twitterでいろいろな方が書いているのを見て軽率に始めてみました。

思えば、人生の多くの時期において、私は自分の日常をネット上で書いてきた気がします。最初にその機会を得たのは中学生になった頃。我が家にパソコンがやってきて、友人とホームページを作ったときに、コンテンツのひとつとして日記を置いたのがきっかけでした。中学〜高校にかけて、世の中の流れに合わせてブログに変えたりしながら

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