- 運営しているクリエイター
記事一覧
地域産業としての木材の活用-高知県の事例-
今年3月、所属する建築士会連合会の活動の一環として高知県におもむき、高知県木材産業振興課の小原忠さん、艸建築工房の横畠康さんと「地域産業としての木造」をテーマとしてお話しさせていただく機会を得ました。
高知県は国内でも有数の森林県であり県土の84%が林野が占め、その割合は全国トップクラスです。
その森林資源を生かし、持続可能な木材還元サイクルを構築するための活動も官民一体として取り組んでいる先
ウッドショックの状況を踏まえて
ウッドショックという言葉が建築業界を中心として昨今騒がれています。この現象は日本だけではなく実は今、世界中の建築業界がウッドショックで大騒ぎしているのです。
ではなぜこのようなことが起きているのでしょうか?
日本におけるウッドショックの流れ
2020年 夏
コロナによる景気好調に転ずる見込みが見えなかった為、日本の商社が海外からの木材輸入に対し積極的な購入を控え始める。
2020年 秋
日本