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エッセイ

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日々のエッセイをまとめています。
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R.N「恋するウサギ」ちゃんと共に、猛暑を越える

R.N「恋するウサギ」ちゃんと共に、猛暑を越える

Hello! This is PornoGraffitti music hour “love-up station”. Stay tuned.

 私の夏の定番と言ったら、これ。ポルノグラフィティの『ミュージック・アワー』

 上の英語は、曲の冒頭に流れるラジオDJ風の語りです(本人ではない)。

 たぶん、ポルノの夏の曲と言ったら、サウダージとか、アゲハ蝶が思い浮かぶ人が多いと思いますが、ラテ

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1年生になったら

1年生になったら

『ラン活』
とい言葉を知っているだろうか。

 ランドセル活動の略である。

 小学校に入学する約1年前から始まり、GWごろにピークを迎え、店舗や展示会を予約し、背負い比べてランドセルを選ぶというものである。

 子どものランドセルを意識する年齢になるまで知らなかったが、ランドセルは受注生産である。某ショッピングセンターに並んでいるものは見本であり、そのまま持って帰れるわけではない。人気のブランド

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おしゃれ迷走期。それ私です!

おしゃれ迷走期。それ私です!

 太った。ここ数ヶ月で数kg。

 春から転職して、通勤時間が極端に減って、その分歩く量も減って。見るからに太った。特にお腹周り。

 当然持っている服のウエストは苦しくなり、特にスカートのチャックをあげるのがしんどい。なんとなく似合ってないような気もするし、あー、服が欲しい!!

 そんな今日この頃ですが、本屋で見た雑誌の表紙にどーんと書かれた特集名。

『around33に必ずやってくる「おし

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ぼくがやる!

ぼくがやる!

「〇〇ちゃん、まっくろ〜!」

 夏の日差しが容赦なく照りつける中、ひいひい、ふうふう言いながら自転車を漕いで保育園に向かっていると、2歳の娘が叫ぶ。

 まっくろ……?日焼けのことかな。

「〇〇ちゃん、まっくろとまっしろどっちがいい?」

「まっしろ〜!」

「明日から日焼け止め塗る?」

 すると、神妙な顔で頷くお姫さま。いつそんな美意識に目覚めたんだい?

 翌日、日焼け止めを塗ろうとして

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熱い体を冷やすのは

熱い体を冷やすのは

 暑い。とにかく暑い。
容赦なく降り注ぐ、火傷しそうなくらい熱を持った日光に、げんなりとする毎日。

「おれ、暑いの好きやねん!全然暑くない!」

 元気いっぱいの5歳児に、目を見張るばかりである。母ちゃんはもうダメやわ……。

 こんな日々の、食後のデザートは冷たいアイスに限る。昨日、1週間分の食材を買いに出掛けて、アイス2箱を、カゴに放り込んだ。
 フルーツバー16本入りと、ラムネバー10本入

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創作大賞2024応募締切を迎えて

創作大賞2024応募締切を迎えて

 昨日の23:59が締切でしたね!

 寝かしつけで寝落ちして、さっき起きて開いたらこんな画面が出てきました(これを書いている今現在、令和6年7月24日の3時48分)

 これまで、小説は書いても8,000字くらいまでしか書いたことがなかったので、今回の20,000字〜の作品を書くのは初めての挑戦でした。

 結果として40,000字超えまで書くことができました。

 仕事と育児の間に、主にはスマ

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選んだことに、胸を張って

選んだことに、胸を張って

 日々の生活は、何かを選ぶことの連続だ。ご飯は何を食べるのか。どの服を着て、それにはどの靴やアクセサリーを合わせるのか。

 ご飯は、メニューを先に決めるのではなく、冷蔵庫にあるものを適当に組み合わせて錬成するし、困った時の冷凍食品様々である。このコーディネートは、全く同じものを先週も着ていた気がすると思っても目を瞑る。

 日々の些細な選択に、頭を悩ませている余裕がない。育児に、家事に、仕事に、

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20代女子だが、職場の飲み会が好きだ

20代女子だが、職場の飲み会が好きだ

 特に若い世代には苦手だと言う人も少なくはないだろうけれど、職場の飲み会が好きだ(もちろん苦手な人は不参加でいいと思っている。念のため)。

 元上司があちこちで吹聴するせいで、すっかり職場内で酒豪キャラになってしまった私だが(全然知らない人に強いらしいね!と言われる)、"お酒が"と言うよりは、"飲み会が"好きなのだ。その証拠(?)に、家では美味しいツマミを貰った時以外はほとんど飲まない。

 …

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まさか育児書を読んで号泣するとは思わなかった

まさか育児書を読んで号泣するとは思わなかった

#読書の秋2020で

#読書の秋2020 。この企画に参加しようとページをめくり、1番目に止まった本がこちら。

 自分でできる子に育つほめ方 叱り方/島村華子著 である。

 私には1歳10ヶ月になる息子がおり、最近お喋りも上手になってきて、それはまあ可愛いのだが(親バカであることは重々承知である)、同時に自己主張が激しくなってきている。いわゆるイヤイヤ期というやつに突入しつつあるのだ。

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「子はかすがい」ってほんとだねって、夫と顔を見合わせた話

「子はかすがい」ってほんとだねって、夫と顔を見合わせた話

 我が子は現在1歳9ヶ月。1歳6ヶ月の終わり頃からやっとお喋りをしだした。最近は話す単語も増えてきて、少しずつだが、意思の疎通も取れるようになってきた。

 自転車で保育園へ向かう時、
「あか!ブッブー!きたぁ!」
「わんわん!きたぁ!」
「アシュ(バス)!きたぁ!」っとずっとお喋りするくらい。可愛い。

 でも、私が子どもに教えられたのは、何となくこちらの言うことはわかってそう。でも、まだお喋り

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毎朝、私の心をキュッとするポスターの話

毎朝、私の心をキュッとするポスターの話

 ひらパー。関西にお住みの方なら、聞き馴染みのある名前だろう。
 大阪府枚方市にある遊園地の名前である。

 また、最近では、関西以外の方も、超ひらパー兄さん、そして園長ことV6の岡田くんのポスターが度々SNS上で話題になることで、聞いたことがある人もいるかもしれない。
 主演映画が公開される度に発表されるパロディーポスターである。

 本物のポスターとパロディ版のポスターが並ぶ形で配置されており

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歌詞カードを開くと、頭に手拭いを巻いた裸のにーちゃんがこっちを見ていた #はじめて買ったCD

歌詞カードを開くと、頭に手拭いを巻いた裸のにーちゃんがこっちを見ていた #はじめて買ったCD

 初めまして、青柳 千と申します。
 今まで読むだけだったのですが、#はじめて買ったCDのタグを見て、衝動的に大好きなポルノグラフィティについて書きました。

 よろしければどうぞ。

出逢い 小学2年生のある日、私は音楽番組が流れるテレビ画面に釘づけになった。頭をガツンと殴られたような衝撃というのは、ああいうことを言うのだと思う。

 かかっていたのは、ポルノグラフィティのサウダージ。2000年

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