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2022年の振り返り

2022年も終わる。
今年はどんな1年だったのだろう。

1番は「コトバにできないこと」が多かった1年だった。
圧倒的な体験なのだけれど、コトバにすると陳腐化してしまう、正しく伝わらず、その人の身の回りの現実的なイメージに矮小化して置き換えられてしまうからあえて言わない。
そういう1年だった。

1年を振り返ってみて思うことは、今自分の周りでいろんなプラスの「」が起こり、そこに巻き込まれたり、生み出しているのでは?と思う。

■2022年にあったこと

1月
・実家のある縄沢自治区で歳の神の手伝い

ならやま凮土譚に参加。3日間電子機器は封印し「神隠し」に遭う。土地の記憶と異郷訪問譚を演劇化し「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」を現実世界で表現した信じられないようなすごい体験だった。本当は1団体3人で50万円のところ、モニター特別価格で参加できたという幸運があった。

2月
・西会津に議員インターンに来ている大学生に自分の活動をプレゼン

3月
・西会津の「音」の第2弾をリリース

・TUF「ふくしまShow」で私のドローン映像が放送
経済産業省近畿経済産業局のキーパーソンセミナーにオンライン登壇

近畿経済産業局キーパーソンセミナー

・中央省庁の若手研究会のみなさんの合宿をプライベートでセッティングとアテンド。西会津のキーパーソン矢部佳宏さんの講義を聞いてもらったり、西会津の地元の人と意見交換をする場を作った。

国土交通省・農林水産省の皆さんが友人の伝手で西会津へ

・福島県自然保護課の冊子「Fukushima, Perfect View」にドローン写真が掲載される
・プロの力を借りず、役人だけの力で作るドローンPVシリーズ「NISHIAIZU Fukushima Japan 4K」の第1弾が完成

・ドローンを墜落させる

4月
・twitterにドローン映像をハッシュタグ付きで投稿したら、DJI本社から返信をもらう
西会津国際芸術村で台湾の政府系のインフルエンサーと交流
・東京芸大の合宿受け入れと風とロックFUKUSHIMA CARAVANの受け入れをする
・コクリ!プロジェクトのリユニオン

5月
・西会津国際芸術村で開催された谷川俊太郎さんのご子息の谷川賢作さんのワークショップに参加
・地元の西会津高校で外部講師でドローンを使った観光フィールドワークの授業を実施

西会津高校のフィールドワーク(※写真掲載許可済み)

・新潟日報社での「未来のチカラ in 阿賀路」の西会津フェアに参加

新潟日報社での未来のチカラ in 阿賀路に参加

・仕事で3年ぶりに「西会津なつかしcarショー」のスタッフ

西会津なつかしcarショー

6月
・会津の若手公務員の有志勉強会がスタート

7月
・大学時代から14年間在籍していた日本青年国際交流機構(IYEO)を退会。お世話にはなったけれど方向性の違いと、人生のけじめのため
・本職の作家さんから「ならやま凮土譚」のnoteを絶賛される
・阿賀路のアートプロジェクトにドローンアーティストとして加入
・地元縄沢自治区の青年会で子供向けに肝試し大会を開催

青年会で子供達に向けて肝試し

8月
・大豪雨災害が発生し、ドローンで町内の人が立ち入れない場所の撮影

西会津支援プロジェクト「Revive越後会津」のロゴに使われる

・英語力が下がっているのと英語を使うプロジェクトが始まったためオンライン英語を始める
・5年かかって信用を勝ち得てある人たちとの食事会が実現
・阿賀路のアートプロジェクトの試し撮りで初阿賀町フライト

9月
・海外と集落が直接つながる仕事なのかプライベートなのかよく分からない、でも結構大きなプロジェクトが始まる。「アイデンティティの合流」という言葉が浮かぶ
・進化思考研究所のメンバーを対象に「進化の合宿@西会津」を開催。信じられないほど西会津と進化思考の相性が良くて、西会津はまり込む人が続出

進化の合宿@西会津

・岡山県の研修で自治体職員向けの進化思考研修会のチューターをする

10月
・西会津辺境塾の活動で黒沢自治区のフィールドワークで史上初めてドローンで「大滝」を撮影

・近畿経済産業局のキーパーソンセミナーで一緒に登壇した各地の人材が西会津に来てくれてアテンド。2008年に内閣府に派遣されて一緒にカンボジアに行った友人が事務局として来てくれて10年ぶりにリユニオン

キーパーソン合宿

・パナソニック社主体運営の「わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソン」のアイディアソンパートでサブファシリ

ハッカソンのサブファシリ

・仕事で「西会津ふるさとまつり」のスタッフ
・埼玉女子短期大学と連携協定締結

11月
・皆既月食の撮影

皆既月食

・目標としていた楢山集落の雲海と紅葉の写真の撮影に成功

目標としていた雲海と紅葉の絶景

・田んぼにコタツを置いて寛容なをつくる「DEEP集落大コタツ。」を開催。実施後にSNSにアップしたら、何名もの方から「次は参加希望」「声をかけて欲しかった」という声が来た

DEEP集落大コタツ。

・パナソニック社主体運営の「わたしたちのウェルビーイングのためのハッカソン」のハッカソンパートにオブザーバーとして参加
・ABCテレビ「TOKIO城島 ほのぼの茂」で関西と東海一円に私のドローン映像が流れる

12月
・阿賀路アートプロジェクトで「持倉鉱山跡」を撮影(PVの完成は3月)

一流アーティストと一緒に土地の記憶を生かしたPVを作る

・出張で日本橋ふくしま館MIDETTEで物産をする
・「DEEP集落大コタツ。」がYahoo!ニュースやTBSニュースで記事になる

・磐梯町の「第1回オープンカフェばんだい」で西会津の事例を発表

西会津の事例を発表

・阿賀路アートプロジェクトで自分でもプロジェクトを持つことになり「Aga-Machi Niigata Japan 4K」プロジェクトが始動

ドローンのみで撮影するシリーズ

・西会津国際芸術村の滞在アーティストたちとクリスマスイブにプロジェクトの打ち合わせとクリスマス会

■2022年の総括

2021年は現実的にも精神的にも、コクリ!プロジェクトが1年間根底に流れていた。
西会津の土壌を耕す根っこでつながる火種を合流させるということがあった。コクリ!プロジェクトを終えてすぐは、なんだか手ざわりが生々しい「生まれたばかり」のような感覚があった。

2022年はそれを成長させ、安定させてきた1年だったと思う。コクリ!から何が生まれたのか、ずっと考えながら形にしようともがいてきた年だった。
手放す。獲得する。深める。広げる。
そんなことをしてきた。
※西会津でのコクリ!プロジェクトの様子はこちらから↓

そんな2022年のキーワードを書いてみる。

【コトバにできないこと】

どこかのタイミングで西会津のCDOが言っていた。
これからは言葉にできない経験が意味を持つ時代へ

2022年は言葉にできないが、重要な体験が日々多かったように思う。
その始まりは1月に参加した「ならやま凮土譚」だった。1年の始まりにこのようなことを体験し、2022年という1年を象徴していたようだった。

冒頭にも書いたが、「圧倒的な体験なのだけれど、コトバにすると陳腐化してしまう、正しく伝わらず、その人の身の回りの現実的なイメージに矮小化して置き換えられてしまうからあえて言わない」ということが多かった。

「ならやま凮土譚」に関しても、言ってしまえば「NIPPONIA楢山集落という古民家ホテルに宿泊し、集落で上演される演劇に3日間参加して、期間中携帯やカメラは禁止だった」で終わる。
聞いた人は「なんかすごそうだけど、全国で演劇やっているところなら、どこにでもある経験だよね」で終わってしまう。
しかし、経験した方はそんな言葉じゃ表現できないくらいの体験をしているわけで。
上にnoteの記事を貼り付けたが、それでも伝えきれているとは思っていない。

ドローンで目標としていた美しい風景を撮影できてしまった時もそうだった。
その土地の研究をしたり、場所の意味を考えたりしながらじっくりとコンセプトを練って撮影の準備をしていた。現地に行くと、まるで準備されていたかのような絶景が広がっていた。そこで土地の重みというか力を感じながら撮影した。
でも、その時に撮影した画像も見る側からしたら「綺麗な風景だね」で終わる。撮影する過程、現地で不思議な体験をしたことをいかに説明しても伝わらない。

下で述べる西会津で起こっている「」もそうだと思う。
その渦のいくつかに取り込まれたり、作り出している私としては、西会津にいることが今とても面白いし、辺境から新しい価値を作り出せると割と本気で思っている。
でも、その面白さを町の内外問わず話しても伝わらないことも多々ある。
「今どこの地方も同じように地方活性化をやっているから、西会津でも同じだよね」「なんか頑張っているみたいだね」みたいな反応で終わる。

この「言語化できない体験」というのは、その場所で同じ経験をした人と人の関係を深めると思う

「ならやま凮土譚」でも一緒に参加した人や開催主とはそれから深い交流が始まった。参加アーティストとプロジェクトを一緒に開始するきっかけにもなった。
ドローンもその土地の人の強力なコミットが得られるようになった。
西会津で起こっている面白い渦を研究しようと若手のグループが立ち上がった。

そんな体験を通して思うことは、これまでの時代は成長社会という文脈の中で、「物質」が中心で、言葉でにできるもの、形にできるもの、獲得することが価値をもっていたけれど、これからは言葉にできないこと、目に見えないものが価値を持つ時代になるのではないだろうか。

【渦】

以前まで、私は西会津を説明する時にこんな言葉を用いていた。
「海外や都会で活躍した人が移住やUターンをしてきていて、町内各地でゲリラ的に面白いことを起こしている」

最近になって、ある西会津のキーパーソンがこれを「渦が起こっている」と表現していた。私もそれを真似してこの西会津での現象を「渦」と捉えるようになった。
渦が「うねり」を起こしているのだ。

「ゲリラ的な面白いこと」から「渦」への進化が起こっているのかもしれない。移住者やUターン者ばかりではなく、地元の人も面白いことをやりはじめている。
「渦」というのは周りを巻き込むので、「ゲリラ」よりも多くの人を巻き込んでいると思う。渦に巻き込まれた人が、自分でも何かをやってみて、さらに渦を起こしていくようなことが西会津で起こっている。

なぜこれが今年のキーワードかといえば、これまでは「渦」に巻き込まれて活動をしていた自分が、自分から「渦」を作り出すようになったから。

ドローン。コタツ。音。進化思考。

公私問わず、地域で「小さくてもとりあえずやってみる」ことをして、小さくても行動に移した結果、自分でも渦を作り出すことができたように思う。

このきっかけは、2019年。
それまでの自分は「自分以外の者」になろうとしていて、変に格好をつけたり、自分のアイデンティティの否定のようなことをしていた。

2019年の後半くらいに人生の大きな転機があり、それをきっかけに自分を掘り下げた。自分の基層みたいなところにアクセスをした感覚がある。
その結果、結局自分がこれまで体験したことや、好きなことの延長線上にしか自分はいないということに気づいた。

村上春樹の小説に出てくる「井戸」や、「地下2階」がそれだろうか。

地下2階

その後、徐々に渦に巻き込まれていき、人生が徐々に面白い方向に変わって行った。色々とお誘いをいただいたり、自分で活動をしてみたり。メディアに取り上げられることも多くなった。

そんなとき2021年11月のコクリ!プロジェクトに誘われて、準備段階からコアメンバーとして関わらせていただいた。

コクリ!プロジェクトをきっかけにして、巻き込まれる渦がさらに大きくなった感覚がある。人生のギアが変わったというかそういう感覚。

そして2022年は、その「渦」を自分から作り出せた年だった。
ドローン関係では、テレビや冊子で使用されるだけではなく、気鋭のアーティストのアートプロジェクトに参加することになり、さらにそれがきっかけで隣町の阿賀町のプロジェクトも開始した。これも渦。

コタツプロジェクトでは、集落の田んぼでの実施が実現した。その結果、Yahoo!ニュースやTBSニュースに出るなど、メディアで拡散いただいた他、他自治体に行って事例を発表して「一緒にやりましょう」という新たな縁ができたり、コタツを別の地域でもやってほしい、もしくは自分達でやりたいという問い合わせも来ている。SNSに投稿したら「次回はコタツでやる新しいアイディアがあるから、絶対に呼んで欲しい」という連絡もきた。

また、守秘義務があるので、書けないこともあるが、まだまだ水面下で着々とうねりが起こっている面白い「渦」もある。

【手放す】

この数年、毎年何かを「手放す」ということが毎年続いている。
手放しては新しいモノや縁が手に入るというようなことが起き続けている。
過去からの系統の大清算の時期だと思う。

毎年、自分にとって、それまでは大事だったけれど不必要になったものや、自分に合わないものを手放してきた。

今年も大小多くのものを手放してきた感覚がある。

今年、その象徴ともいえる最も大きなものは14年間続けてきた国際交流活動の組織「日本青年国際交流機構(IYEO)」(以下IYEO)を退会したことだと思う。

IYEOは内閣府青年国際交流事業で海外に派遣された人が入会する団体。主な活動は地域での国際交流の推進。

私は2008年に内閣府国際交流事業でカンボジアに派遣され、帰国後にIYEOに入会した。

この内閣府国際交流事業やIYEOには、大学時代や東京サラリーマン時代はにかけて、本当に「育てられたな」と思っている。

皇族の方、国の首脳級の人物、他国や国際機関の重要人物、各業界の一流の人物など、普段の生活ではお会いできない人とお会いしてお話しするチャンスもあったし、国際会議のスタッフをしたり、社会で活躍している人と直接話したりプロジェクトをご一緒したり、自分の視野を広げ、実力を高めることができた。
年末には毎年、会員を集めて有志で100名規模の飲み会の幹事を務めたりもした。

おそらく一生会員を続けて、いつかは本部の役員になるものだと思っていた。また、会員の先輩方や仲間がとても輝いて見えた。

それを今年の7月をもって退会した。
私がIYEOに対してやるべきこと、IYEOが私にくれるギフトはもう過去のものになったと感じたからだ。
方向性の違いということもあったが、自分が先に進むに当たっての人生のけじめのようなものだと捉えている。

正直、14年間お世話になっていたのだから寂しさや後悔や申し訳なさがないわけではない。結構考えに考えて結論を出したつもりだ。自分にとってアイデンティティの1つになっていたわけなので、めちゃくちゃ迷った。

でも別に会員の皆さんと絶縁したわけではないし、IYEOを退会したといって内閣府事業のOBということに変わりはない。関わり方が変わったという方が適切だと思う。

何かが始まる前には、過去の系統の清算をしなければならないと思うし、今年はここ数年の流れの最終地点であり、なんとなくだが、今年でその清算もひと段落したのではないかと思う。

【見たい風景を自分でつくる】

2022年は「見たい風景」を自分で作ってみようと動いた年だった。

私が見たい風景は、色々とあるのだが、今年挑戦したことはこの3つだ。

1)複業人材の導入
役場に複業人材を導入して民間企業の複業人材が役場職員と地域課題に取り組む風景

2)進化思考の合宿
進化思考の合宿を西会津で開催して西会津の人と進化思考メンバーが共創する風景

3)コタツプロジェクト
町中にコタツを置いて、寛容性のある「場」で多様な人が集まる風景

1)複業人材の導入は、塩尻市のMICHIKARAのような官民連携による地域課題の解決が私がものすごく見たい風景であるのだが、そんなことを官民連携事業研究所晝田浩一郎さんに話していたところご紹介いただいたのが複業人材の紹介と導入を行うAnother works社だった。
同社の方と何回かオンラインで面談して「役場に民間の複業人材を導入して官民連携の土壌を作りたい」と思った。
そこから1年をかけて、導入した他自治体の方のお話をお聞きしたり、担当部署に提案したり、町長に提案したり、自分の担当業務でどうにか導入できないか企画書を書いて提案したり、CDOのご協力をいただいたりしたが、どうしてもタイミングが悪かったり、町の事業に合わなかったりして、まだ導入には至っていない。「音」事業や「ドローン」事業のようにものにはタイミングというものだなと今思っている。しかし、確実に導入する日がくる。そう思う。

2)進化思考の合宿は「進化の合宿@西会津」という形で実現した。
※私と進化思考の関係はこちら↓

西会津には、集落の進化、公共施設の進化、古民家の進化、農家の進化など、地域で何かを進化させている人がいる。また、西会津のキーパーソンの矢部佳宏さんは進化思考の生みの親・太刀川英輔さんのワークショップを受けたことがあるし、西会津町CDOの藤井靖史さんは書籍『進化思考』のあとがきに3人目で名前が掲載されている。また、進化思考を育てたコクリ!プロジェクトも西会津で実施されたばかりと条件もそろっている。
こういう土壌があるのだから、進化思考の合宿をしたら、合わないわけがないと思った。
そんなこんなで仲間を集め、企画をし、4ヶ月かけて準備した結果、大成功。西会津にはまり込む人が続出した。そこから新たな渦も生まれた。
「進化の学校の卒業生と、西会津のキーパーソンが進化思考を使って西会津の未来を考える風景を見たい」が実現した。
一緒に準備をしたコアメンバーの皆さんには本当に感謝!

西会津のキーパーソンたちと進化の学校の卒業生が進化思考を使って共創

3)コタツプロジェクトは「DEEP集落大コタツ。」という形で実現した。
詳細は別途公開しているnoteの記事を読んでいただきたいが、田んぼの上にコタツを置いて、寛容性のある場をつくり、それをドローンで撮影して、みたい風景を作ることができた。
今回実施してみたことで、一見「ふざけたこと」でも、コンセプトをしっかり作り込めば、そこに奥行きが生まれて、別のところで化学反応が生まれるということを学んだ。

■2022年のベスト本

今年読んだ本の中で1冊を選ぶとしたらこれ。
地元ヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』(木下斉 ダイヤモンド社)

地元がヤバい本

感想はこちらの記事に書いた↓

この本が、おそらく最も言いたいことは「すべては本気の1人の個人から始まるから、身銭を削ってとりあえず自分で動け」だと思う。

地域での実情が小説形式で書かれている。
地域でよくある人間関係やトラブルは「これある!」と思いながら読んだし、読んでからしばらくは自治体職員なのに補助金や交付金にアレルギー反応が起こった(笑)、また、身銭を削って地域でプロジェクトをやるということもやってみた。結果仕事じゃないから自由にできて、成果も上がった。

この本は地方創生や、地域活性化に関わる全ての人に読んでいただきたい。
特に、現役の自治体職員地域おこし協力隊これから移住を考えている人には心からお勧めしたい。

現実はこれだし、変な憧れを地域に持って地域に入ると火傷をすると思う(笑)ので、この本をぜひ読んでいただきたい。

■2022年の1枚

秋の楢山集落の写真もあって、ものすごーく迷ったが、この写真が2022年のベストだと思う。

霧に包まれる野沢

ドローンを購入した理由がこの写真にある。
ドローンを始める前の2021年の2月に地上から撮った写真がこれ。

地上からの霧

この霧に包まれる雪原を上空から撮影したらどうなるかが気になった。
その後に「進化の学校」の受講が始まり、「視点を転移させたらどうなるか」というアイディアが生まれ、それがドローンを始めることにつながった。

ドローンを購入するきっかけになった風景を1年越しに撮影できた。
そういう1枚。

■2023年

2022年の年明けの時には「去年色々やりきったから今年は空白から始まる」という感覚があったが、2023年は仕事にプライベートに取り組むべきことが多い。

今の時点で既に決まっているのは、阿賀路関係のプロジェクト。国際関係の少し大きめの事業。共創事業。西会津辺境塾。コタツ2回目。首都圏に出張2回。

どれもやりがいがあるので頑張りたいと思う。

自分の個人的な挑戦として、新たな挑戦も2つほど考えている。年間を通して取り組んでいきたい。

こういう私ですが、2023年もどうぞよろしくお願いします!!

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