Kyosuke AOTSU

民間から自治体職員/バックパッカー/内閣府カンボジア派遣団/YLS/村上春樹/進化思考…

Kyosuke AOTSU

民間から自治体職員/バックパッカー/内閣府カンボジア派遣団/YLS/村上春樹/進化思考/進化の学校1期生/コ・コクリ!会津/ドローン空撮

最近の記事

銀河鉄道の夜@西会津まちめぐり

※この記事は、西会津で上演されたまちめぐり型演劇「銀河鉄道の夜」について2020年11月23日にFacebookに投稿した記事をもとに、大幅に加筆修正したものです。最近から西会津に関わった方々より「西会津での銀河鉄道の夜の演劇を知りたい」との声があり、今回、note用に加筆と構成をし直しました。 2020年11月に、西会津町野沢町内で上演された体験型演劇『銀河鉄道の夜』に参加。これは、2020年6月に西会津国際芸術村で開催された『注文の多い料理店』の第2章。 西会津町ではこ

    • 2023年の振り返り

      今年は、精神と時の部屋にいたかと思うほど、濃密な1 年だった。 時間が流れるスピードが早く、能力の限界を突破することが多かったと思う。 とりあえず今年は、自分が飛び込んだことが、拡がりを持って「渦」のように波及していったような1年だった。 ドローン写真が海外に渡ったり、進化思考研修の講師になったり、自分が主催したこときっかけでプロジェクトにつながっていったり。 「辺境」や「周縁」の必要性をさらに深めた1年でもあった。 来年は基本を大事にしながら、新しい軸をつくりたい。

      • 進化思考を使ってみて3年で起こっている「渦」〜改訂版が発売されるのでまとめてみた

        「渦」についてこの数年、私は「渦」という言葉を多用するようになった。 身の回りで、自分自身や、他の誰が起点となり、何か「コト」を起こして、それが色んなところに波及していっている現象をよく見るようになったからだ。 その現象は、色んな人を巻き込み、大きくなり、多くの人を魅了する。 その様子が「渦」に思えた。 2021年2月に進化思考を学ぶ「進化の学校」の1期生になり、進化思考を学び、進化思考を使って小さいながらも地域に新しい「渦」を生み出した。 12月23日に、書籍『進化

        • 2022年の振り返り

          2022年も終わる。 今年はどんな1年だったのだろう。 1番は「コトバにできないこと」が多かった1年だった。 圧倒的な体験なのだけれど、コトバにすると陳腐化してしまう、正しく伝わらず、その人の身の回りの現実的なイメージに矮小化して置き換えられてしまうからあえて言わない。 そういう1年だった。 1年を振り返ってみて思うことは、今自分の周りでいろんなプラスの「渦」が起こり、そこに巻き込まれたり、生み出しているのでは?と思う。 ■2022年にあったこと1月 ・実家のある縄沢自

        銀河鉄道の夜@西会津まちめぐり

          田んぼにコタツを置いて「場」を作ってみた

          2022年11月19日。 秋の紅葉の中、西会津町の集落の田んぼを借り切って「DEEP集落大コタツ。」を開催。 田んぼにコタツを置いて、場を作り、みんなで暖まろうという企画。 めちゃくちゃ楽しかった!! ふざけたことを一緒にやってくれる仲間、協力してくれる集落の人の存在がありがたい。 コタツでの新米・豚汁・コーヒーは最高すぎた。 この取り組みを広げたいので(笑)、実施した思いや当日のことを書いてみる。 コタツへの執着話は私の「コタツ」に対する執着から始まる。 子供の

          田んぼにコタツを置いて「場」を作ってみた

          【読書録】「地元がヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」を読んで考えたこと

          「地元ヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」(木下斉 ダイヤモンド社)を読み終え、twitterで書いたら感想が長くなってしまったので、noteにまとめてみた。 地域で何かをしたい人、何か関わりたい人、移住したい人、ビジネスをしたい人など、「地域」というキーワードに引っかかる人には本当にお勧めの本です。 「必要なもの、人、条件は既に揃っている。最後は自分の本気度だ」 これがこの本を読み終わった時に浮かんできた言葉だ。 この本で主人公は、ものを見る目線が変わ

          【読書録】「地元がヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」を読んで考えたこと

          『ならやま凮土譚』に参加してきました

          ならやま凮土譚とは?西会津町で開催されたアートツーリズム『ならやま凮土譚』の1月21日〜23日の回に参加した。 私たち参加者も「旅人」と呼ばれ、演劇の登場人物として、演劇の舞台である「あはい(間)」の世界を旅した。 まるで民俗学が演劇の形を取っているような体験だった。 ※※この先はネタバレしております。各回で上演内容は違うそうですが、今後参加される方はご注意ください。 プロモーションビデオ 一言で言うと、すさまじかった・・・ 現実世界の肩書きや社会的所属、悩み、障壁

          『ならやま凮土譚』に参加してきました

          進化思考と私の1年間

          進化思考の世界に飛び込んでから1年が経過したので「進化の学校」で、進化思考を深めた結果、私にこの1年に起こった変化を書いてみる。 進化思考とは? 進化の学校とは? 1.全ては「強い直感」と「良い流れ」から始まったどこまで遡るのが適切だろうか。 進化思考の世界に入ることになったきっかけは、 ・強すぎる直感がビリビリきたこと ・良い流れがつながり、その先に進化思考があったこと だった。 少し長いが私が「進化の学校」に入るまでの経緯をまとめてみた。 ◆プライベートで関わっ

          進化思考と私の1年間

          歳の神(サイノカミ)

          この季節になると、西会津町では「歳の神(サイノカミ)」が行われます。 雪の上で藁や木を重ね、古くなったお守りや人形、お札などを燃やす。その火でお餅を焼いたり、スルメを炙って食べると健康でいられるとされています。 今日は私の実家にある縄沢(つながわ)自治区の歳の神に参加してきました。 『西会津町史 第6巻(上)民俗』にはこのように記載されています。 サイノカミの木はナラの木で二股になっているものを選んでとってくる。これに各家から集めた藁を木の上の方から順に結びつけていって

          歳の神(サイノカミ)

          【読書録vol.1】『森のようちえん冒険学校』

          タイトル:『森のようちえん冒険学校』   作者:中能孝則  出版社:Kフリーダム  出版日:2021年5月25日 内容心が輝いたあの日! ● 子どもにとって森のようちえんは 木に好きなだけ登れ、雨でも濡れながら遊べるそんな冒険ができるところ ● 親にとって森のようちえんは子どもを認めてもらえ、親も認められた気になるところ 「森のようちえん」の先駆者が、その実践の歩みと次代の保護者と指導者に伝えたい活動のポイントを集大成。                         (A

          【読書録vol.1】『森のようちえん冒険学校』

          2021年の振り返り

          2021年も終わるので、振り返りを書いてみました。 2021年は、色んな人のご協力をいただいたり、たくさんの人と何かを「共創(コクリエーション)」した1年でした。 これまでの自分では考えられないですが、ちょっと強引なお願いを数人の方にしたりと、例年以上にお世話になった方もおりました。 そして「節目」となることが多い1年でした。 ■2021年にあったこと 1月・西会津創業塾を修了  ※起業するわけではなく、教養として受講 ・直感と偶然で「進化の学校」に入る ・西会津国際芸

          2021年の振り返り

          コ・コクリ!プロジェクト西会津

          コクリ!プロジェクトは、コ・クリエーション(共創)プロセスを使って、地域や社会に大転換を起こそうとする研究コミュニティです。予想だにしない未来を今ここから創り、100年後に「歴史が変わった」と言われるような社会実験を次々に立ち上げて、長期的・全体的に地域・社会システム変容を起こそうとしているのです。           (「コクリ!プロジェクト」ホームページより引用)  秋の紅葉の美しい季節の中、西会津において11月3日〜5日までの3日間「コ・コクリ!プロジェクト西会津」が

          コ・コクリ!プロジェクト西会津