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おじさんマガジン

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長年の文通相手である「おじさん」に関する記事を纏めます。
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#誕生日

エッセイ | おじさんと小説

エッセイ | おじさんと小説

 知人と久々にランチをした休日。出先でヤマト運輸から不在通知をメールで受け取った。
 休日の朝、私のもとに届くゆうパックであれば、それは九割以上の確率で送り主はおじさんだ。だけど、今回はヤマト運輸からの荷物だったために、私はしばし考えてしまった。

 ちなみに、おじさんというのはわたしの長年の文通相手のことで、御年80歳、血縁関係にはない。幼少期の近所付き合いから、住む土地が変わっても30年間文通

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エッセイ | 40歳差の私たち。文通30周年メモリアルイヤーはエメラルドグリーンの輝き。

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 祝日の朝早く、ゆうパックが届いた。
私にゆうパックを送ってくれる相手で思い当たるのは一人しかいない。おじさんだ。

 おじさんというのは、私の長年の文通相手のことで、昭和19年(1944年)生まれの八十歳である。

 おじさんとは、私が一歳の頃に出会った。

おじさんは当時私が住んでいた家の、真向かいにある古いアパートの一階に夫婦で住んでいた。
その頃から、家の前で会えば

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日記 | 好き勝手やる。お互いに。

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おじさんから何やらダンボールで届いた。

おじさんは先月誕生日を迎えて、80歳になった。
前年、おじさんの誕生日を数日すぎてから祝辞を述べたら拗ねられたので、今回は年末に一ヶ月早くビール券を送っておいた。
お歳暮ではなく、誕生日プレゼントだと念押して。

そうして一月の末にようやく、わたしから年始の挨拶とおじさんへのバースデーメッセージを送った。実は今回も手元に残しておいたビール券を三枚だけポチ袋

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