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#詩
碧木新令和恋愛詩『春風にそよぐ』
『春風にそよぐ』
春の灰に染まった鱗雲を地べたから仰ぎ見て
夏色が彩りに添えられはじめただろう
きみの空を思い浮かべた
車が行き去る路上の横の臭い
空に手を伸ばした
きみの空に届かない
便りは届いているのだろうか
心には届いているのだろうか
春の鱗雲は灰に染まって
今年の夏はあついのだろうか
春風にそよぐきみの髪
きみのこと
“Swaying in the spring breeze”
『春風にそよぐ』
春の灰に染まった鱗雲を地べたから仰ぎ見て
夏色が彩りに添えられはじめただろう
きみの空を思い浮かべた
車が行き去る路上の横の臭い
空に手を伸ばした
きみの空に届かない
便りは届いているのだろうか
心には届いているのだろうか
春の鱗雲は灰に染まって
今年の夏はあついのだろうか
春風にそよぐきみの髪
きみのこと
“Swaying in the spring breeze”