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【自分らしく生きる】感情との向き合い方、モヤモヤと悲しみに浸りながら這い上る

少し気分が上がらず落ち込みが2日ほど続いた。

これまでずっと上昇傾向にあったため、久しぶりにズガンと落ちた。理由はまぁ色々あるのだけど

気晴らしに美容院に行って、帰りにお気に入りの公園に行って写真を撮ってランチをした。

「自分が楽しいことをして元気を出そう」としたのだ。

写真を撮っている時は楽しかった。が、帰宅して写真を見たら驚いた。明らかに「落ち込み」がうつった写真ばかりだった。

元気がない。写真は、その時の気分まで映し出されるもんだから、これはどれだけ撮っても今日はこれになるんだろう。これではダメだと感じるが、うまく、戻し方がわからない。

そこで私はある考えに行き着いた。

「どうせ何やっても落ち込むから気が済むまでこのままでいよう。」

「きっとそのうちまた上がってこれるから、それを待とう。」

そう、私は落ち込む自分を励ますことを諦めたのだ。

つらくて悲しい気持ちを無理に押し込めたり、代わりに無理矢理楽しいことを考えても、どうせまた浮上してきてしまうことをこの数ヶ月で学んだ。

見ると落ち込むから見るのをやめよう
→どうせ見てしまうから気が済むまで見ればいい

考えたくないから楽しいことを考えよう
→勝手に思い浮かぶから忘れるまで考えていればいい

今回のどんよりはずっとそのまま悲しみ、寂しさ、もやもや全て

全部そのまま。
こころそのままに浸りきることにした。

それはそのまま落ち込んでいたいというわけでも、どうすれば這い上がれるかと絶望を感じていたわけでもなく、自分の心の底から「もういいや」と思えるのを待っていたのだ。

必ずそう思えると、自分を信じた。

今までだってそうやってやってきた。こうやって待とうと思ったのは初めてだけどきっと、いや必ずまた上がれるタイミングがくる。

自分の発想に転換する時がやってくる。

そうして過ごしていると仕事の出来事や新しい出会い、これからの未来へのワクワクなど、仕事における自分への課題や改善点目指すところなどたくさんの素敵な出来事が続き、それにとても楽しく感じ、

気がつけば心は晴れていた。


忙しい中でも気持ちが晴れやかになる状況を自分から引き出せたのではないだろうか。この晴れやかな気持ちは、自分を信じた結果だ。

無理に考えないようにせず、自然に悲しい感情を手放せるのを待てるようになった。

ただただネガティブな思想に囚われていたわけではない。「戻れる自分」をイメージできていた。必ずこうなると確信があった。

だからその通りに世界が動いたのだ。
たったそれだけなのに、今までできなかった。

「こうしたい」ではなく「こうなる」という考え方をこれからもしていければ怖いものはないのかもしれない。

スピリチュアルでいうところのいわゆるアファメーションというものだ。

スピリチュアルに関して何もかもその通りだと思わない(今はあまり染まり切りたくない)のだけど、これは本当にいいものも悪いものも引き寄せる考え方だと思っている。


昨日は見えなかった世界が見えてくる。


ああ、今日の空はなんて、青く美しいのだろう。

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山口葵



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