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どんな色を描き、どんな筆を伸ばし「完成」を創り上げようか。

いろいろな地獄から這い上がり
いろいろなことが、終わりを迎えた。

家族との関係も良好になり、私はまたひとつ、大切な家族に歩み寄る選択をしたところだ。

まっさら。

今の私はまっさらで、ただ心地よさだけを感じている。
平凡だけど、満足度がとても高く時々「しあわせだぁ…」とつぶやいてしまうほど。

家族や、大切な人、助けてくれる人、友人。
いろいろなひとたちの手を取って、のぼりつめてこのまっさらな場所にいきついた。

やっとだ。やっとここまできた。

もう、いらない地獄に足をつかまれることもない。そんなことに引っ張られてしまう自分ではもうないという実感があるからだ。

これからの私の未来は、私がつくる。
このまっさらなキャンバスを彩っていくのは私自身だ。

どんな色を描こう。
どんな筆を手に取り、どんな線を伸ばし、「完成」を創り上げようか。

わくわくのつまった幸福な日々が、私の目の前を鮮やかにする。


山口葵

https://note.com/aoiyam/m/m3bc8735f021f

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