見出し画像

売れる店長は、目標を形骸化させない。

先日、手帳を見返していたら1月のページに今年の目標が書かれていました。

「そういえば、こんな目標立ててたな。。」

今から4ヶ月前の2024年の1月1日、「よしやるぞ!」とやる気に満ち溢れて決めた目標。

わたくし、うっすら忘れかけておりました・・・


さてさて、今日はそんな「目標設定」について。

仕事の目標には「会社の目標」「店舗の目標」「個人の目標」があり、段階的に落とし込んでいきます。

会社の目標

店舗の目標

個人の目標

スタッフ1人1人が目標達成することで店舗目標が達成でき、店舗目標を達成することで会社の目標が達成できる。

それが理想的な目標設定です。

でも実際は、店舗目標の背景を理解しているスタッフなんてほとんどいないでしょう。

それどころが、
目標の中身すら覚えていないのが現実です・・・

【目標が形骸化する】

目標管理制度という名の制度があるだけで、企業や組織の業績の向上にも、人や組織の成長の促進にもつながっていないような現象を「目標管理制度の形骸化」と言う。

これは、どこの店舗でも起こりうるあるあるです。

でも、

目標を形骸化させず、

スタッフ全員が店舗目標達成に向かっている
(派遣社員、アルバイト、雇用形態関係なく)

お店も存在します。

そんなお店の特徴は、

・スタッフがイキイキ働いている
・新人スタッフばかりなのに売れている
・人員が少ないのに売れている

決してスタッフの販売スキルや経験値が高いわけではないのに、成果がだせています。

今日はそんな店長がやっている目標設定の5箇条をお伝えします。

今までいろんなタイプの店長を見てきました。
グイグイ系・見守る系・一緒にたのしむ系、、

今日お伝えする5箇条は、どんなタイプの店長であっても外せない!!ポイントです。

・目標は立てて終わりになりがち。
・目標がなかなか浸透しない。
・チームが同じ方向を向かない。

という方はぜひ参考にしてみてください。

【売れる店長がやっている目標設定の5箇条】

1.「なぜ」を伝える

目標は数値化するべきとよく言われますが、スタッフに伝えるときは数値以外の表現で語る方が伝わります。数字を並べたところで新人スタッフやアルバイトさんは「ポカーン」となるだけだからです。

立てた目標の裏側にある「なぜこの目標なのか」を伝えていきましょう。「会社の方針だから」ではなく、あなたの想いを伝えていきます。

2.個別に伝える

お店の目標を”自分ごと”にしてもらうことが大切です。そのためには、全体へ向けてだけではなく個々に合わせた伝え方をしていきます。

「お店の目標を達成させるにはあなたの力が必要!」と、メンバーへの期待を直接伝えることで、目標達成の原動力をつけましょう。

3.視界に入れる

毎日、自然と目に入るところに目標を張り出します。
例えば、PCのデスクトップ、スタッフが全員出入りする扉、朝礼ノートの表紙など。
どこでもOKですが、毎日見てよむことで、毎日目標を意識することができます。
とても原始的なやり方ですが、意外に効果アリです。

4.毎日のアクションに落とす

目標設定って、半年・月間・週間などで定期的に振り返とよく言われますよね。もちろん振り返りも大切ですが、

優先すべきは”毎日お客様のために何をする?”の毎日のアクションを明確にすることです。行動(アクション)しなければ、振り返りすらできないからです。

スタッフと毎朝、”今日のアクション”をすり合わせます。
すり合わせることで日々のアクションがお店の目標につながっていることを伝えていくことができます。

5.背中で見せる

最後はあなたが背中で伝えつづけることです。
目標は、言動に矛盾を感じたら違和感を感じてしまい、浸透しません。 
例えば、
「笑顔あふれるお店」と掲げて店長がむすっとしていたらメンバー「笑顔あふれるお店」を目指そうとは思えないですよね。

あなたが店頭で背中を見せ続けることで、目標への熱意が伝わり、達成したという意欲につながります。

【今日のまとめ】

⚫︎売れるお店がやっている目標設定の5箇条

1.  「なぜ」を伝える
2.  個別に伝える
3.  視界に入れる
4.  毎日のアクションに落とす
5.  背中で見せる

最後まで読んでいただきありがとうございます。
「共感できた!」「参考になった」という方はスキ・フォローお待ちしています。
質問などあれば、コメントにて教えていただけると嬉しいです🎵

※自己紹介&サイトマップ作ってみました。
お時間ある方、覗いてもらえる嬉しいです。


この記事が参加している募集

この経験に学べ

仕事について話そう

ぜひサポートお願いします! いただいたサポートはやる気アップ&活動費に使わせていただきます。