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「お客様と一緒に迷っちゃう・・」そんなときどうする?

”お客様と一緒に迷ってしまう”そんな心優しいあなたへ

お客様が買うかどうか迷っているとき、販売員であるあなたも一緒に迷ってしまうことってありませんか?

販売員がお客様のために迷ったり考えたりすることは、誠実さも伝わって良いことだと思っています。

でも、

ずーっと迷ってしまい、販売員自身もよくわからなっているケースが多々あります。

特に、心優しい寄り添い系の販売員は、「そうですよね。迷いますねー」と言いながら永遠に迷ってしまう。


そうなると、

お客様の背中を押すことが出来ず、時間をかけても購入に繋がらなくなってしまいます。

今日のテーマはお客様と一緒に迷ってしまったときの接客方法です。 

・ニーズの整理整頓

お客様と一緒に迷ってしまい、どんな風に背中を押したらいいかわからなくなった時にまずするべきことは、

ズバリ!!

ニーズの整理整頓

です。

なぜなら、一緒に迷ってしまうときって、

会話も提案も散らかりまくっているから。

部屋で例えるならこんな状態。

ぐっちゃぐちゃの部屋では探し物もなかなか見つけることはできないですよね。

では、この部屋ならどうでしょう?

ピカーン‼︎‼︎


こんな風に整理整頓されていれば、探し物も見つけやすいですね。

接客も同じ。

話があちこち飛んで、提案してる商品も広がりすぎると、

販売員もお客様も迷ってしまいます。

そんなときは一度、話を整理整頓することが大切です。

じゃあニーズの整理整頓ってどうやったら良いか?ポイントをお伝えします。

ニーズの整理整頓は、

▶︎ニーズの再確認をする
▶︎外せないポイントを聞いて優先順位をたてる
▶︎外してもいいポイントは省いて選択肢を狭める

この3つのポイント。

以前、新築の注文住宅の打ち合わせをしていたときのこと。

主人と私は、あれやこれやといろんな要望を出しまくっていました。

「お風呂は広い方がいい」
「趣味部屋もほしい」
「天井は高い方がいい」

などなど、

要望を出したはいいものの、限られた予算の中でどうやって決めたらいいか彷徨ってしまったのです。


そんなとき、担当の設計士さんは私たちに質問しました。

「ご要望ありがとございます!では改めてどんな暮らしをしていきたいか整理していきましょうか!」

▶︎ニーズの再確認をする

とニーズの再確認をしてくれました。

それから、

「お客様の今後の暮らしの中で外せないポイントはどれですか?」

▶︎外せないポイントを聞いて優先順位をたてる

「これは諦めてもいいかもというものはありますか?」

▶︎外してもいいポイントは省いて選択肢を狭める

このように、
ニーズの整理整頓してくれました。

わたしたちは自分たちの頭の中を整理することができ、迷いながらも決断することができました。

購入を決めるのはお客様です。

販売員がするべきことは、 

お客様が決断しやすいようにリードすること

お客様のニーズを再確認し、優先順位をたてることでお客様が購入を決断しやすくなります。

お客様と一緒に迷っちゃう!!そんなときは今日の記事を思いだして下さると嬉しいです。

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