飛行機雲

体を溶かして 意識盲ろう


孤独な短い夜に 大輪の花が降る


太陽が近付き過ぎると


薔薇が枯れてしまうことも


知らずに時が過ぎた


いつの間にか特別になった友と


航海の話 台風の後の虹


蝉の暑さ 風鈴の涼しさ 太鼓の鼓動



どれも目を引くけど、


疲れてぐったり眠る


懐かしい腕の中


一番安らげる場所に帰りたい


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