フォローしませんか?
シェア
みつながかずみ|writer
2021年8月29日 19:40
日常の句読点としてホッとしたい時。あるいは、気持ちの閉塞感を感じたらなにをするか。緑を見にいくか、お風呂に湯をためて、ざぶーっんと浸かって禊ぎを堪能させてやり、(読める時には)本のページをめくるのだが。そんなことをする時間もとれない時にお世話になっているのが、1本のアイスチョコバー「森永乳業のパルム」となる!気づいたら冷蔵庫をあけて手にとってしまう。1日1本までと決めているので、いつ食べるか。
2021年8月13日 10:59
ぼーっとした昼下がりの窓外。朝の散歩や夜の散歩で。あるいは、ソファに座ってベランダをみている時。仕事机で。気がつけば緑をみている。自然のゆらぎを感じている。木々の枝や緑は、微風や大風や、雨やおひさまをうけて、年中ゆれている。止まっている時はないかな、と思って気をつけてみるが、たいてい見あたらない。というか、外でゆらぎのない緑の葉や茎をみたことがない。それは驚きだった。止まっている
2021年8月7日 09:49
父の意匠が刻まれた書院造りの部屋で 実家に帰って4日目になる。日に日に、この土地の水に自分が合ってくるように感じる。豊岡は山に囲まれている盆地、地下にある水脈を水道の水に利用しているらしい。夏は水がひゃっとして滑るよう。ふれるたびに気持ちいい。 いま、2階の和室でこれを書いている。 この空間は、香住(現・香美町)、城崎と半生にわたって旅館業を営んできた父が、商いのためではなく愉しみとして生