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2021年7月の記事一覧

モスグリーンの爪【歌詞】

モスグリーンの爪【歌詞】

艶めく視線は
斜め下を見て

ため息をついた
深く浅く

足を組みながら
珈琲をすすり

マグカップに暗い
口紅をつける

ただ君はいつも一人で
午後一時半過ぎに
この場所にきては

モスグリーンの爪を
研いで研いで
モスグリーンの爪を
磨いて磨いて
モスグリーンの爪に
液を塗って
モスグリーンの爪を
見つめ、ため息

携帯を触り
時間潰したり

本を読みながら
時計気にしたり

多様な命が
流れ

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あかね色の恋【歌詞】

あかね色の恋【歌詞】

オカッパあたまを見かけると
いつも顔まで確かめる

みっともないな 近づくこと
それさえ、躊躇い過ぎたのに

もっとも弱ったあの頃に
君に出会った意味にまだ
心はまっすぐ
向けられないままでいるよ

あかね色まで染まった恋
今でも続きを確かめる
毎日がそうドラマのよう
心の奥までキュットする

後悔する程弱るまで
けして時間はかからない

だからいつでも素敵な顔を
消しては消しては逃げている

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忘れ頃が愛ならば【歌詞】

誰の元にも訪れる
救われそうな恋は

芙蓉の様に麗しく
月の様に純粋で

ありのままを見せる事が
罪だと知ったのは
その視線に触れるよりも
ずっと前なハズなのに

あなたの事を想うなら
この憎しみは要らないだろう
忘れる事が愛ならば
僕はきっと恋に魅入られてる

誰が見ようと乾いてる
可愛そうな心は

大人の様に寂しくて
ガキの様に危うくて

ありのままを求める事が
悪だと知ったのは
その視線に触

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liquid joker【歌詞】

joker joker liquid joker

joker joker liquid joker

本意なの?
演技なの?
それとも自然に?

滲む罪 問いただせず
分からず終いなまま

気がつけば いつも僕が
悪者の汚名を着ている

それは また君がその
切り札を使ってくるから

好きでいることが
苦しみになり 別れを過らせても
決まって その頬流れる滴に
手錠を掛けられて 落ちてる

また

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描画【歌詞】

満たされない町の片隅の
見飽きた公園の近くで
始めてみつけた古いカフェテリア

カランコロンと扉開けたとき
この瞳にとび込んだ油絵
鼻腔を刺激する香りが苦い

僕は立ちつくしたまま
封じ込められた温度を感じた

四角い縁にとらわれたまま
動くことなくこちらを見つめて
「私と同じようなものね」と
含み笑いを浮かべてる猫画(びょうが)

孵化されない夢は味がして
味蕾の同じとこを突付く
言葉はいつの間

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夏風キブン【歌詞】

日に日に本調子太陽
げんなりな制服で
窓際の彼女は
頬杖を付き、ため息

きっと僕らお互い
土の中のセミで
近づき出してる夏に
輝く期待をしてる

例年通りじゃ、どうせ同じもの
七日間さえ空も見れない
殻を破り捨て羽を広げて
魅せるよ今年こそは

誰よりも容赦ない
夏の日差しあびて
ギンギラの水しぶき君が笑うんだ
10年後も振り替えるそんな瞬間を
8日目の秋には持ち越さないくらい
今本気だすよ、俺

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