【4-4 (2)】消化器系 - 肝臓・胆嚢・膵臓 一問一答
【肝臓の位置と形状】
肝臓は腹腔の ( ) に位置する
【答え】右上部
肝臓の上縁は(第 肋骨)の高さである
【答え】第5肋骨
肝臓は ( ) により右葉と左葉に分けられる
【答え】肝鎌状間膜
肝臓の右葉は左葉では( 葉)のほうが大きい
【答え】右葉
肝臓の下面では右葉と方形葉の間に ( ) がある
【答え】胆嚢
肝臓の下面では右葉と尾状葉の間に ( ) がある
【答え】下大静脈
方形葉は ( と の間) にある
【答え】胆嚢と左葉の間
尾状葉は ( と の間) にある
【答え】下大静脈と左葉の間
肝門を通るのは ( ・ ・ ) である
【答え】固有肝動脈・門脈・肝管
肝静脈は肝門を (通 )
【答え】通らない
肝静脈は( )に注ぐ
【答え】下大静脈
肝臓は全面を腹膜に覆われる ○×
【答え】× 無漿膜野は腹膜に覆われない
肝臓の無漿膜野には( )が接する
【答え】横隔膜
【肝臓の組織構造】
肝臓の実質は ( ) により多数の肝小葉に分けられる
【答え】グリソン鞘
肝小葉は、肝細胞が板状に集まった肝細胞索が ( ) に向かって放射状に並んだ構造をしている
【答え】中心静脈
肝門を入った固有肝動脈はグリソン鞘で ( ) となる
【答え】小葉間動脈
肝門を入った門脈はグリソン鞘で ( ) となる
【答え】小葉間静脈
小葉間動脈と小葉間静脈の血液は、ともに内腔の広い ( ) に注ぎ肝小葉の中心へと向かう
【答え】洞様毛細血管
中心静脈は次第に集まり ( ) となる
【答え】横隔膜
肝細胞でつくられた胆汁は肝細胞と肝細胞の間隙がつながってできた ( ) に分泌される
【答え】毛細胆管
毛細胆管に注がれた胆汁は小葉間に導かれ ( ) に注ぐ
【答え】小葉間胆管
小葉間胆管が集まり( )となって肝門を出る
【答え】肝管
洞様毛細血管の壁には活発な食作用をもつ
( 細胞) が存在する
【答え】クッパー細胞
肝細胞索と洞様毛細血管の間が広く開いており ( ) という
【答え】ディッセ腔
ディッセ腔には ( 細胞) が存在する
【答え】ビタミンA貯蔵細胞
脾臓で破壊された赤血球内のヘモグロビンは ( ) となり胆汁の原料となる
【答え】ビリルビン
【胆嚢】
胆嚢は胆汁を ( ) する
【答え】貯蔵
胆嚢は ( 葉と 葉) の間に存在する
【答え】右葉と方形葉
胆嚢は肝門の右前方で ( 葉) の下面につく
【答え】右葉
胆嚢の後方は細く伸び ( ) に移行する
【答え】胆嚢管
胆嚢管と (A. ) が合流して (B. ) となる
【答え】A. 肝管 B. 総胆管
総胆管は (A. ) と合流して (B. ) に開く
【答え】A. 主膵管 B. 大十二指腸乳頭
胆路において流れが一方向でないのは( )である
【答え】胆嚢管
総胆管の大十二指腸乳頭への開口部には ( ) があり、胆汁と膵液の分泌調節を行う
【答え】オッディ括約筋
胆嚢を収縮させ、胆汁の排出を促すホルモンは ( ) という
【答え】コレシストキニン
胆汁は脂肪を分解する消化酵素を含む ○×
【答え】× (胆汁は脂肪を乳化するが消化酵素は含まない)
【膵臓】
膵臓は (腹膜 器官) である
【答え】腹膜後器官
十二指腸は(膵 )をC字型に囲む
【答え】膵頭
膵臓は (第 ・第 椎) の前を後腹壁に付着して横走する
【答え】第1・第2腰椎
ここから先は
1,630字
/
12画像
この大変な時代に医療従事者を目指す方々へ。時代は変化していますが、いつの時代でも大切なことは不変です。それは勉強を続けること。今日という日、今という時間を大切にすること。解剖学は医学の最も基礎となる学問です。
かずひろ先生の【徹底的国試対策】解剖学
¥1,980 / 月
あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師をはじめ、柔道整復師、理学療法士・作業療法士や看護師、医師を目指す方々の解剖学国家試験対策のマガジ…
私の知識やスキルなどが、どこかの誰かのお役に立てることはとても嬉しいことです。ありがとうございます。