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無料ウェビナー『「日韓の美容トレンドを成分から徹底解説!」~化粧品成分の“今”と“これから”~』のダイジェスト版をお届け!

みなさん、こんにちは!ampuleのやもちゃん×あんちゃんです!

前回、前々回とメンバーインタビューを記事にしましたが、いかがだったでしょうか?^^

少しでも私たちampuleメンバーひとりひとりのキャラクターや想いついて、皆さんに知って頂ければと思いますので、ぜひ今後も楽しみにして頂けると嬉しいです!
さて少し日が空いてしまいましたが、今回は11/30(火)に実施した参加無料・オンライン型のampule magazineイベント『日韓の美容トレンドを成分から徹底解説!」のダイジェストをお届けします!
本記事が2021年最後の記事になりますので、ぜひ最後までお読みいただけましたらうれしいです。

まず初めに、ampule主催のイベントとしては、2回目の開催となりましたが、今回もお申込み・ご視聴いただいた皆さまには心より御礼申し上げます。ありがとうございました!

ウェビナー後のアンケートや生のお声もすべて拝見しており、今回も多くの方に楽しんでいただけるイベントになったこと、大変うれしく思っております!

今回の記事はウェビナーの内容をダイジェスト版として纏めてお伝えしますので、ウェビナーを見逃してしまった方や、ウェビナーご参加者様にも振り返りとして見ていただけたら嬉しいです^^

▼前回のウェビナーのご案内はこちら▼

 今回のウェビナーでは、magazine vol.2のテーマでもある「成分」について、大きく3部にわけてご紹介しました。ampule代表の飯田(あちゃこ)さんがモデレーターとなり、韓国トレンドでお馴染みの南 殷善さん(ウンちゃん)にもご登壇いただきました!

(スピーカー:韓国ビューティーアナリスト 南 殷善)

PART 1-1 日本人は成分リテラシーが低い?


PART1から、衝撃的なタイトルですが…(笑)
実際に日韓それぞれでアンケート調査を取った結果を踏まえ、スキンケア成分に対する意識の差を紐解いていきました。

「スキンケア商品の成分を意識している?」という問いに対し、「YES」と答えた方が、日本では63.5%、韓国では88.2%という結果になりました。その差はなんと約25pt。

いずれも「自分に合ったものを選びたい」という共通認識はあるものの、
日本:わかりやすいものを好み情報量の多いものは避けるという傾向がある韓国:専門性を強みとしたインフルエンサーの露出が高まり、消費者の成分リテラシーも高まっている
という日韓の意識の違いがあるようです。

韓国で成分リテラシーが高まっている背景として、大きくポイントが2つあります。
1つ目は、「ファヘ」という成分解説アプリが流行したこと。
2つ目は、専門家インフルエンサー「ディレクターパイ」がYouTubeにスキンケアの成分分析~ランク付けをしたコンテンツを投稿し盛り上がっていること。
このように韓国では、成分に関する情報を身近にチェックできる環境にあることが、成分意識が高まっている理由となっているのです。

PART 1-2 韓国で流行しているクリーンビューティー

スキンケア成分への意識が高い韓国ですが、「クリーンビューティ―」といったキーワードにも非常に関心が高まっています。

「クリーンビューティー」とは、地球や自然に対して悪影響を及ぼさないか、という考えを軸に商品開発がされているブランド・商品のことを言います。韓国ではサスティナビリティの意識も強く、美容業界に限らず生活用品などにもクリーンビューティーによる商品開発がされているのです。

中でも、「AROMATICA(アロマティカ)」というブランドは、成分だけでなく容器などにもサステナブルにこだわった商品開発やマーケティングを行っており、「クリーンビューティ―」のパイオニア的存在と言われています。

今後日本でも注目が高まるカテゴリだと思いますので、
ぜひ「AROMATICA(アロマティカ)」のマーケティングをチェックしてみてください!

PART 2 成分についてどのような情報を求めている?

PART1では成分リテラシーについて日韓で比較をしてみると、韓国の方が関心が高い傾向があることがわかりましたが、各国どのように美容情報の収集をしているのでしょうか。

まず、日本は何といっても「ショートセンテンス派」。
短時間でできるだけ多くの情報を調べ、自分に合うものを効率的に見つけたい、というインサイトがあるため、TwitterやInstagramで端的に情報を求める傾向があります。

一方で韓国は、「長文やボリュームのある情報」を好んでおり、専門的で高度な情報を求める傾向にあります。そのため、YouTubeやブログなど、情報量の多い発信が参考にされています。
驚くことに、化学式さえも参考にされているようです…!

お隣の国なのに、情報収集の方法もガラッと違うのは驚きですよね。
韓国ではブログマーケティングが主流で、検索した際に情報が落ちている状態を作るため、発売前から仕込んでいくことが多いようです。

PART 3 自分に合う化粧品選びとは?

PART3では、「根拠の浅い情報を信じ込まないでほしい」という、私たちからの想いをディスカッションしました。

韓国では「7スキン法」という潤いがチャージできる美容法が流行していたのですが、「実は肌を弱くする原因」であることが発覚し、近年話題になりました。
韓国では知らない人がいないほど有名な美容法にも関わらず、誤った知識がもとに普及していったことで、かえって逆効果を生んでしまっていたとは、とても怖いですよね。

誰でも情報を発信できる環境だからこそ、様々な情報が飛び交ってしまっています。流行の成分や美容法を安易に取り入れるのではなく、「自分に必要な情報を見極める力をつけること」を心がけるべきであると考えています。

その情報の発信源はどこなのか?それはきちんと根拠に基づく情報なのか?を意識的に調べ、正しい情報を取捨選択できるようになることが私たちに必要なことなのではないでしょうか。

最後に

「日韓の美容トレンドを成分から徹底解説!」をテーマにしたウェビナーのダイジェスト版はいかがでしたでしょうか?

ampuleとしては2回目のウェビナー開催となりましたが、「J-Beautyをもっと盛り上げられる存在に」そんな想いで実施いたしました。
今回のウェビナーも少しでも皆さまにとって有意義な時間・内容となっていましたら幸いです。
また、記事には載せられませんでしたが、質疑応答のコーナーも非常に盛り上がりました…!ぜひ今回は見逃してしまった!という方も、第3回ではリアルタイムでご覧くださいませ^^

本年は、ampuleを立ち上げた年でもあり、皆様に出会えることのできた、忘れられない1年となりました。ampuleの活動はまだまだ始まったばかり。まだまだ序章に過ぎません…!
来年も日本の美容業界を盛り上げるべく、頑張ってまいります!noteでも引き続きその様子をお伝えいたしますので、楽しみにしていてください^^
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

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