「フリーランスか会社員か」の二択を飛び越える
今日は、本を読んで思ったことをおしゃべりしたいなと思います。
『フリーランスの進路相談室』という本をよみました。
2021年に刊行された新しい本で、
わたしの知りたかったことと重なる内容が多く、おもしろかったです。
表紙の、シンプルでかわいらしさのあるデザインも好きです。
フリーランスの悩みにまつわる14こものテーマについて、
実際にフリーランスで活躍されている方に相談をする対話形式で、
フリーランスとしてのあり方を考えるヒントが収められています。
わたしが目を留めたのはこの一文です。
「会社員かフリーランスか」という論争の優劣が何度も入れ替わるのを見てきたインタビュイーのタムラカイさんの言葉です。
わたしははっとして、それから同意の思いを感じました。
「フリーランスなら会社に通わなくていい!」
と気づいてから、
「でも会社に雇用された方がいいのかな」
と、知らぬ間に二択の思考に陥っていました。
けれど、たしかに、大事なのは「形態」ではなく「何をしているか」だと思います。
わたしの送りたい生活を、フリーランスのほうが実現できそう。
起点はそれで十分なのかもしれません。
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