精神障害を抱える葛藤とコンプレックスを強みに。
こんにちは、あまたつことおおさわです!
僕のブログを読んでくれた方から「前向きで素敵ですね」と言われました。
それ自体は嬉しかったんですが、僕自身は鬱、躁うつ病、統合失調症、アスペルガー症候群、ADHDを抱え社会人経験が4ヶ月というコンプレックスの塊でしたので意外でもありました。
過去の僕のブログ記事を読むと「暗いなー」と思ってしまいます。
20代半ばから後半はnoteがなければ全く生きられないほど心が荒んでいました。仕事もできない、恋人もできない、結婚できないなど何者でもない僕のコンプレックスをひたすらnoteに投稿し続けた。スキをもらうため自分の恥ずかしい内面を晒し続けなければ精神が持たなかった。増え続けるフォロワーとスキが存在意義を与えてくれた。
地域活動支援センターという居場所を教えてもらったのが人生のターニングポイントでした。
キラリ通信という当事者が作る新聞の編集会議のメンバーになり、当事者だからこそ表現できるものがある。それを学んでいった。
元々パワーポイントで資料を作るのが好きだったので闘病記を講演会用の資料を作り、地域活動支援センターの職員に見せたら「ぜひやりましょう!」と言われました。しかしコロナの影響でしばらくはやれませんでした。
コロナが緩和してきてまずは、看護実習生に講演活動することになりました。
4〜5人に話す役割を地域活動支援センターから頂きました。闘病記が誰かの学びになることが嬉しかったです。
自分が苦しんだのは無駄じゃなかったんだと思えましたし、人前で話す面白さを知りました。
ブログや当事者活動にとってはコンプレックスやつらい体験、回復までの過程は自分の強みになると分かりました。
それから講演活動を続けて行きフリーランスを目指すようになりました。
これからも自分の苦しかった時の体験やコンプレックスは話し続けます。
辛いことは人生で誰もが経験すると思います。ただそれを人生の糧にして進むのか抱えて苦しみ続けるのかはあなた次第です。
つらい経験をしないに越したことはありませんが人生のスパイスのようなものだと思います。
僕はこれからフリーランスの道を進みますが分からないことに直面すると思います。
一歩ずつ進んでいきます。