inesik_no_tsubuyaki

2023リセット

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如何に上手にかくれんぼするか

今年から本格的に投稿を始めてほとんど読まれることがなく半年が過ぎました。 ここでは何か目的があって書いているわけではありません。 強いて言うなら、 出来るだけ読まれないように。をモットーに(とか言いながら途中から目的出来始めてマジモードになったりして...)、 ガチのつぶやきだと思っているので「てにをは」も適当です。 てなわけで、検索で引っかかって見に来てくださった皆様。 読むだけ読んで是非スルーして行ってください。 電車待ちの隣に並ぶ他人と一緒一緒。 変わってるね。を

    • 4月がはるか遠く

      もう5月も過ぎようとしてます。 もう色々と会社ではバタバタで桜の季節やゴールデンウィークがはるか昔のようです。 そういえば4月は半ばまでに写真や映像という媒体での出演をしてまいりました。 その後、あっという間に色々起こり始めて大昔のような思いですが、撮影は中々に刺激的な現場でした。 さて、写真も映像もお披露目までは随分と時間がかかると思いますが、一先ずオフショットをバレない程度にチラ出し。

      • inesikのキーホルダー

        3月の舞台の際、会場だかどこだかで自転車の鍵を紛失してしましました。 僕の乗る自転車は、盗難の多い外国でも抜群のセキュリティーと丈夫さで評価の高いABUSというメーカーのものが付いています。 今回、その丈夫さがカギを紛失(すでにひとつ目なくしスペアーキーを今回紛失)したことによって証明されました。 自転車屋さんに持ち込んでカギを外してもらおうとしたところ、巨大な金属ばさみでも、断ち切れるどころかほとんど傷つけることできず。とうとう工具のグリンダ―まで使ってやっとのことで断

        • 南丹満喫

          今年は既に多くの問題が露呈していて、4月は途中からNoteする気が失せてましたが、GWの最後に里山で面白いWSに参加してきました。 普段、僕は滅多にイベント的なものには参加しません。理由はなんとなくエンジンかからないからといういい加減なものなんですが、最近インスタでときめいてフォローしたアーティストが企画したイベントが、珍しく琴線に触れ、即申込して先日参加してきました。 本当に充実した一日を過ごしてきたのですが、 今その残り香に浸っております。 会場になった南丹の山間に流

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        如何に上手にかくれんぼするか

          職業イメージ

          度々言われることがあります。 「旅館だったら毎日美味しいものばっかり(まかないは)食べてるんだよね」 老若男女問わず言われます。 返答はいつも一緒。 「美味しいもんなんて食べれませんよ」 旅館だったら経営する側は毎日お客様が召し上がるのと同じものを食べているというイメージみたいですが、そんなバカ贅沢する経営者は滅びればいいと心の中で毒を吐きたい。 遅い朝ご飯はパン焼くか、仏壇からの下がりものの白飯にふりかけ。 遅い昼ご飯は食べないか、パスタ茹でて塩コショウ(最近の

          夜桜と酔っ払い

          4月に入りました。 snsではエイプリルフールのネタが溢れているようですが、観光業は今絶賛春の繁忙期中のため、そんな和やかな空気など縁遠い1日でした。 3月の頭の頃は今年の桜は早いだろうねぇ。と職場で開花時期の話が上がっていましたが、今年は寒さが長引いたため4月に入っても、桜満開とまでは至ってないようです。 繁忙期のため、皆で花見なんてことは滅多にありません。で、皆が桜の下でワイワイしているのが悔しいから毎年必ずする一人花見。鴨川のとある場所で、腰かけた自分の目線よりも

          夜桜と酔っ払い

          被写体として

          一難去ってまた十難。 先週頭ですっかり舞台からは離れることが出来ましたが、やっぱり色々と予定が入ってくるようで...。 今度はショートフィルムの撮影と世界規模の写真コンペティションに提出する作品へのモデル出演。あっという間に決まりました。 まぁ、作品作るわけではないし消費カロリーもかなり低めかと思うのだけれど、写真は複数の写真のうちの一つで僕だと分からないような特殊メークを施しての撮影。コンペティション提出作品なので業界以外では目にすることはない感じ。 ショートフィルムに

          ⑤走り抜けた5週間最後の舞台(あとがき)

          3月4日に京都UrBANGUILDにて開催されたヲルガン座提供TOMORROW BURLESQUE KYOTO。 広島から9名、京都ゲスト9名の総勢18名。 満員御礼の中、シアトリカル(演劇的要素のある)バーレスクが得意の広島勢と、ドラァグクイーン、コンテンポラリダンサー、舞踏、そしてバーレスクダンサーの混じるバラエティ色豊かな京都ゲスト勢のとても混沌としつつも、どれ一つ似たようなものはない長丁場といえども見ごたえのあるイベントは、最後終電がヤバい時間まで賑わっておりました

          ⑤走り抜けた5週間最後の舞台(あとがき)

          ④走り抜けた5週間最後の舞台制作ノート(小道具)

          続いて今回の肝となるサロメの願いにより殺された予言者の首の制作。 “ハロウィン“、“食べる“、”顔“などと検索していたらヒットしてきた生ハムで作られた人の顔とその作り方。当初これを参考に最後のシーンの印象付ける小道具を作ろうと考えていましたが、本当は自分の生首だったらとも考えていました。 生ハムでゾンビのような生首でもいいのですが、ドーム型の料理蓋を取った時に自分の生首だったらそれはどんな意味合いを持つのかと考えると、なんとか自分の顔にできないものかと思うようになりました。

          ④走り抜けた5週間最後の舞台制作ノート(小道具)

          ③走り抜けた5週間最後の舞台制作ノート(衣装)

          バーレスクではとても大事にされる衣装について。 サロメというテーマが決まっているので衣装のイメージとしては取っかかりやすいのですが、バーレスクのイベントでの上演ということもあり、衣装の変化と脱ぐということをテーマにしつつ、でもバーレスクっぽくないようなデザインをと、いつもデザインをお願いしているNINPさんへ相談。 今回そんなお金かけられるようなものではないのと、衣装制作する時間的にも全く猶予がないことを前提に出来そうなことをNINPさんとアイデアを出し合った結果出てきたも

          ③走り抜けた5週間最後の舞台制作ノート(衣装)

          ②走り抜けた5週間最後の舞台制作ノート(音楽)

          さて構想の次は、まず音楽から。 シュトラウスのオペラ「サロメ」七つのベールの踊りを切り口に、自分の感覚的に流れがスムーズになるような曲を探し合計6曲をミックスしました。 全てが自分の主観的な感覚による選曲ですが、 大層なクラシックの後には軽やかな旋律で且つ音の多すぎないピアノソロ曲を配置し、更にそれを打ち破るようなノイズ音楽を配置します。 ノイズ音楽も一つの曲だとどうも薄く感じてしまい、二つの曲を強弱付けながら重ねることで工場で響く複数の音のような印象にします。 そして

          ②走り抜けた5週間最後の舞台制作ノート(音楽)

          ①走り抜けた5週間最後の舞台政策ノート(構想)

          先日月曜日を持ちまして5週連続の舞台が無事終わりました。 正直全体を通しての感想は頑張りが足りなかった。もっとオファー決まった段階から時間かけてそれぞれに向き合いきるべきだった。でしょうか。とはいえ、それが自分の上限だということも分かった上での感想かな。 さて、最後の舞台はヲルガン座presents「Tomorrow Burlesque Kyoto」。 僕は3時間半近くになる長丁場のオオトリでした。当日は本当に色々起こりましたが、ここは制作ノートを中心に。 始まりは候

          ①走り抜けた5週間最後の舞台政策ノート(構想)

          metamorphoses あとがき

          今日例年より遅めですが雛飾りを出しました。 これから半月ほどロビーで干しを兼ねて鎮座します。 さて、怒涛の広島発表会。 会場のヲルガン座の16歳の誕生日。 本当に怒涛でした。 何から話していいか分からないくらい、濃ゆく素晴らしい舞台になったと思います。クオリティという部分では全然だけれども、発表会という意味合いではとても素晴らしかった。昨年1年間を通して開催したWSの集大成ですが、男組5名と女組9名がそれぞれ異なったアプローチで各々の色気について取り組んだこの企画は、コン

          metamorphoses あとがき

          ソロ

          前回のNoteで書いた発表会のこと。 自分ソロについて。 もともと色気WS依頼者のヲルガン座のイズミちゃんから、発表だけでなくて僕のソロもやらないとお客さんもそれも観たいだろうからとか、時間的にソロ入れば充実した内容になるからなど、ソロの演目をやってほしいという要望があり快諾しました。 が、 意外とそのソロというのが結構難しかった。 自分の前に1時間強発表があり自分も出演し、そのあと10分15分休憩してソロ演目はリハからして発表者の為に時間差期待し自分優先では出来ない。な

          今月も広島へ

          今月は連投に次ぐ連投です。 毎週末ステージ中盤戦は広島はヲルガン座です。 そして初めての発表会?一般的な発表会と形容していいのか? メタモルフォシスと題して昨年一年を通して色気とは?をテーマに男性5名女性10名の参加者と行ってきたワークショップの発表です。...発表会ですね。 男性は自分の色気をinesik観点からの削り出し作業を。女性はフィジカル強化から動きに色気を乗せる作業を行ってきました。発表にはそれぞれにテーマを持って発表してもらいます。 男性はソロパフォーマン

          30分即興あとがき

          全く打ち合わせなし段取りなしの純粋な即興としては2年ぶりだった先日のFOuR dancers。終わりを決めていなかったため結局8分超過の38分間のステージでした。体感でも30分は超えてるよなぁ。というのが分かる自分がすごいです。ダンサーだけでなく音楽家も縦横無尽に舞台上を移動します。舞台上でどんどん景色が変わっていきました。 コントラバスの田嶋さんは何度目かの、サックスのかみむらさんとは初めてのセッションでしたが、お二人とも予想通り時に自己中、時に他者想いの猛者でした。即興

          30分即興あとがき