エノキノ・サロン vol.1上映会

8月31日（土）、9月1日（日）の両日に開催されましたエノキノ・サロン vol.01 

西荻窪での映画祭の第一回。

二日目に鑑賞した作品の感想です。

『エドワード・サイード OUT OF PLACE』佐藤真監督　

2005年

ドキュメンタリー作家・佐藤真監督が、パレスチナの窮状と真実を世界に伝え続けたパレスチナ出身の知識人エドワード・サイードの意志と記憶をたどったドキュメンタリー。

家族へのインタビューなど、エドワード本人について触れることができる貴重なムービーでした。



【プロミス】

監督・プロデューサー：ジャスティーン・シャビロ、B.Z.ゴールドバーグ　
共同監督・編集：カルロス・ボラド
2001年

ほんの20分も離れていない場所に住む、パレスチナとイスラエルの子どもたち。

子どもたちへの直接のインタビューで、お互いに憎みあってるような解答。だけどそれは周りからの話や思想をずっと聞かされているからで。

いつ人種だけで憎み合う、差別し合う世の中がなくなるのだろう。
どうすれば断ち切れるだろう。

「罪のない子どもたち」が「罪のある大人たち」になるのはいつか

そのようなことをずっと考えて観ていました。



【詩の朗読】

西荻草子の詩の朗読もとてもよかったです。