マガジンのカバー画像

大好きな洋楽〜My Favorite Music

30
洋楽ライブラリ紹介を目論んでいましたがちょっと変えて私の好きな洋楽に関することを色々と書いていくようにしたいと思います。
運営しているクリエイター

記事一覧

【洋楽】Andy Taylor/Man's A Wolf To Man

【洋楽】Andy Taylor/Man's A Wolf To Man

発表されてから聴き込んできて、このnoteも書き始めてから下書きのまま色々書き足してようやく完成しました。元Duran Duranの初代ギタリスト、アンディ・テイラー30年ぶりのアルバムです。少し彼の作品(とても少ない!)を振り返りながら聴いてみましょう。

The Power Station、DD脱退、ソロ作品〜ThunderリリースThe Power Stationに続き、バンド離脱後出したシ

もっとみる
【洋楽】Jonathan Elias/Requiem For The Americas - Songs From The Lost World

【洋楽】Jonathan Elias/Requiem For The Americas - Songs From The Lost World

アメリカの作曲家、プロデューサーであるJonathan Eliasの1989年の初ソロアルバムです。当時交流のあったミュージシャンに参加してもらって作成されたということで、色々なミュージシャンが参加しています。

これまでは値下がりしなかった中古のCDが急にお手頃になったのでようやく入手に至りました。中古でケースが汚れていても盤に傷がなければ良い音が聞けるので嬉しいですね。

収録曲

Withi

もっとみる
【洋楽】Bryan Ferry/Mamouna - Horoscope - Sketches

【洋楽】Bryan Ferry/Mamouna - Horoscope - Sketches

元Roxy Musicという肩書きは不要でしょう。Bryan Ferryの94年作品Mamounaが未発表曲と合わせて再発売されたので、輸入盤で値ごろのものを見つけて聴きました。

収録曲

ディスク1: MAMOUNA

Don't Want to Know (1999 Digital Remaster)

N.Y.C. (1999 Digital Remaster)

Your Painted

もっとみる
2023年を振り返り

2023年を振り返り

あっという間の2023年でした。とにかく暑かったですね。さてnoteで書いてきたことをおさらいするように、今年を振り返って見ましょう。

【Apple他】

3月 MacBook Pro 16" M1 Pro 16GB 1TB
6月 Mac mini M1 8GB 512GB
7月 Beats Studio Buds+、iPod mini
8月 Magic Mouse Smoother、iPod

もっとみる
【洋楽】Def Leppard & Motley Crue Joint Live in Yokohama K Arena

【洋楽】Def Leppard & Motley Crue Joint Live in Yokohama K Arena

今日は洋楽ですがCDのレビューではありません。ライブのご報告です。11月3日4日の2日間、横浜に最近できたばかりのKアリーナで開催されたDef LeppardとMotley Crueの2大バンドが一緒に見られると言う何とも素敵なコンサートです。

そもそもそれぞれのバンドだけでもSOLD OUTツアーができる超超大物バンドなのに、一緒にやってくれるなんてどう言う風の吹き回しなのか、というと、実はア

もっとみる
【洋楽】The Rolling Stones/Hackney Diamonds

【洋楽】The Rolling Stones/Hackney Diamonds

The Rolling Stones、18年ぶりの新作です。発表イベントは世界中で流れ、ファーストシングル日本のドラマの主題歌にもなるとか相変わらず話題にはなりますが果たしてどれくらいの人が聴いているのか気になります。

チャーリーワッツがなくなり、ミックジャガー、キースリチャーズ、ロンウッドの3人になってしまったストーンズ、どうなるのか心配していたのですが、いざ蓋を開けてみれば(CDを買ってプレ

もっとみる
【洋楽】Duran Duran/DANCE MACABRE

【洋楽】Duran Duran/DANCE MACABRE


2022年に行ったハロウィーンコンサートがきっかけで作成された通算16枚目のアルバムです。今作では盟友Nile Rogersだけでなく、Andy Taylor、Warren Cuccurullo、そして今絶好調のManeskinからVictoria De Angelisも参加というゴージャスなメンツです。

国内盤は同時リリースされないようなので輸入盤を買うしかないですが、すぐに届かないのでまず

もっとみる
【洋楽】Daryl Hall & John Oates/Voices, Private Eyes, H2O

【洋楽】Daryl Hall & John Oates/Voices, Private Eyes, H2O

今日は懐かしい80'sから今日は珍しくまとめて3枚をご紹介。

フィラデルフィアを代表するポップデュオ、ホール&オーツの80年代初期の名作3枚、このうちVoices以外の2枚は家にレコードであるのですが気軽に聴ける環境になく、Apple Musicから落としても古いiPodで聴けないのでCDをAmazonで探してきました。

Voices(1980)

日本ではモダン・ヴォイスと言うタイトルで売ら

もっとみる
【洋楽】DEF LEPPARD with Royal Philharmonic Orchestra/Drastic Symphonies

【洋楽】DEF LEPPARD with Royal Philharmonic Orchestra/Drastic Symphonies

デフレパードの新譜です。最近でたU2のように、デフレパードも過去の作品の見直し、しかもシンフォニー仕立てだとのこと。さて出来栄えはいかに。

ファーストインプレッション

これはデフレパードなのか?そう感じました。何回かすぐに繰り返して聞きなおしたけどやっぱり物足りない。

ジョーエリオットがインタビューで丁寧に解説している動画を見たり、CDに入っていた解説を読む限り、メンバー納得の出来栄えだとこ

もっとみる
【映画】DAVID BOWIE - MOONAGE DAYDREAM

【映画】DAVID BOWIE - MOONAGE DAYDREAM

先日CDを紹介した公式認定のデビッドボウイの映画です。週末に気軽に見に行こうと思ったら、予約でいっぱいでチケットが取れず、ちょっと焦りました。だったら上映回数増やしてくれよ〜と思ったのは私だけではないでしょう。

パンフレットなし

映画につきもののパンフレットは売っておらず、しつこくググってみたところ、映画に出てくる様々な映像に関して出所もバラバラなため、著作権の整理がつかないので制作・販売は叶

もっとみる
【洋楽】David Bowie/The Width Of A Circle

【洋楽】David Bowie/The Width Of A Circle

これってどんなアルバム?David Bowieのレアな曲を集めた企画盤です。『世界を売った男』発売50周年記念作品、完全生産限定盤とのこと。デニムのような表面仕上げで本のような豪華なセットで、2枚組です。中には豪華な写真で手書きの当時のリストや歌詞など、 DAVID BOWIE ISの展覧会でも見たようなもの(一緒だとはおもってません、そういうようなレアなものの、という意味です)の写真がたくさんあ

もっとみる
【洋楽】Depeche Mode/Memento Mori

【洋楽】Depeche Mode/Memento Mori

随分待たされましたがようやくリリースされたデペッシュ・モードの新作、メメント・モリです。

アンディ・フレッチャーがいなくなり、二人になってしまいましたがさて、その出来栄えは如何に。

アルバムにはフレッチャーを偲ぶ頁があり、前編盟友アントンコービンによる痺れる写真も溢れてます。これも実にDMらしい。

収録されているのは下記12曲です。それぞれ私の拙い感想を:

1 MY COSMOS IS M

もっとみる
【洋楽】U2 SONGS OF SURRENDER

【洋楽】U2 SONGS OF SURRENDER

久しぶりのU2の新譜です。最近の映像ではすっかり老けて見えるボノ、体調不良により代役を立てたラリー、ちょっと心配になる様な話が多いのですがさてどうでしょうか。

コロナの中2年くらいかけて過去の自分たちの作品を振り返ってリメイクしたとのこと。私は40曲入りのエディションを購入し、じっくり聞いてみることにしました。

基本的には楽曲の良さを引き出す、元々作った時は未完成で今完成させたと言える曲もある

もっとみる
【洋楽】David Bowie/Moonage Daydream A Brett Morgen Film

【洋楽】David Bowie/Moonage Daydream A Brett Morgen Film

公式が認めた同名映画のサウンドトラックアルバムです。映画も近日中に鑑賞予定ですが、まずは雰囲気を味わう意味でサウンドトラックから。

ただの過去の作品を並べただけ、というよりは映画をそのまま写しとったような感じでいろいろな作品、ナレーションなどが入っており、臨場感があります。

David Bowieと私(ライブ鑑賞歴)

David Bowieに関しては60年代、70年代、80年代、90年代、0

もっとみる