コピーライティング練習帳③誰かの心の声を書いてみよう
すっかり年末ムードが高まってまいりましたね。
毎年恒例のクリスマス(洋)から、お正月(和)への潔いチェンジ!
私も、和への移行をしながらも、今日はクリスマスプレゼントからのコピーライティングです。
可愛いポットがやってきた!
毎年、子供へのクリスマスプレゼントを考えるのは楽しみのひとつ。
15歳になった娘へのプレゼントは、リップやボディコロンなんていうお姉さんっぽいものも増えてきました。
が、私にもサンタさんがやってきましたよ。
おうちでのお仕事が多く、一日に何倍もお茶を飲む私に、サンタさんがくれたのは、可愛いポットと、ニット帽の形のティーコージー。
嬉しくて、さっそくFacebookにアップしました。
プレゼントを紹介する
さて、この可愛い嬉しいプレゼントの紹介文。
どのように書きましょうか。
今日のお題は、
誰かの心の声を書いてみよう
です。
スタンダードタイプ
まずは、とってもスタンダードな書き方で。
プレゼントを受け取った私が、それを紹介している感じ。
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クリスマスに、とっても可愛いポットとティーコージーをいただきました。
ポットはコロッと丸く、ティーコージーはなんとニット帽の形。
今日から使うのが楽しみです。
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心の声タイプ①
次は、プレゼントを受けた私の心の声を書いてみましょう。
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サンタさん、ありがとう
ニット帽は、ポットに被せるのね。
一人お茶時間が、うんと楽しくなりました。
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実は、私のFacebookdeでは、このような感じで書きました。
スタンダードタイプより、より素直な心の声。
ニット帽のかたちのティーコージについて
「頭ではなくて、ポットに被せるのね。」といったニュアンスの言葉が入ることで、その形の意外さや可愛さを伝えています。
最後は、贈ってくれた方へ感謝を込めて少し丁寧にまとめました。
心の声タイプ②
次は、誰の心の声にしましょうか。
ポットの気持ちになってみますね。
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ピッタリのニット帽をかぶせてくれてありがとう。
似合うかな?
これで、ずっと温かく、ずっと美味しくできるね。
グレーは、大好きな色なんだ。
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なんだか、ファンタジーの世界になってきましたね。
短い言葉でも伝わる心の声
前回、コピーライティングで大切なのは【臨場感】だということをお伝えしました。
その【臨場感】をあらわす方法のひとつが
心の声
です。
外からではなく中からみる それを言葉にする
ということ。
要は、素直に、率直に、でいいんですよね。
とっても簡単!
最後に、こんなバリエーションを考えてみました。
心の声タイプ③
最後に、このプレゼントの贈り手に気持ちになってみました。
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丸い形が好みでしょ。
手元におきたい可愛さでしょ。
こだわりのニット帽が、仕事時間にほっこりを連れてくる。
一緒にいてくれるといいな。
クリスマスに愛をこめて。
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こんな気持ちで贈ってくれたのでしょうか。
なんだか、色々な「心の声」を考えることは、人との繋がり、モノとの繋がりを深めてくれそうですね。
物語からはじめよう。
ナラティブコピーライターの藤崎でした。
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