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アンガーマネジメントの本質はその奥底にある感情感覚処理

アンガーマネジメントという教育や研修が企業に多く取り入れられているようです。“怒り” という感情が外に表出されるとき、周囲をコントロールできるし、激しい感情から他者を自分に引き付けることができるし、また他者を自分から遠ざけることができるようになります。

“怒り”という表現はあらゆる形で出てくるものです。

大声で怒鳴る、モノを壊す、理論でまくしたてる、無言になる、笑いながら愚痴る、虚無的になる。。。

というわたしも、特定の場所や関係性において怒ってしまうことが頻繁にありました。プライベートでは、理解をしてくれない家族に対して。仕事では、わたしが“仕事しない人”と位置付けた人に対して。『ヒロイシは怖い!』と冗談まじりでもフィードバックを受けたことがあります。私の場合は、その奥にある『理解してもらえない悲しみ』を表現するための2次感情として、怒りが出ていました。

怒りを表現することなく、こころにとじこめた時、虚無的になったり、笑ってごまかしたりすることもあったと思います。

理解してもらいたいという悲しみを、『理解してもらえなくて悲しい』と表現すればわかりやすかったのですが、それを出すことすらもはばかられたのには、こころの奥底に腐ってたまってしまった、理解してもらえなかった悲しみがあるように思います。今現在もその感覚で悩まされます。

そして、理解されない自分であることを劣等感を感じている自分がいて、その自己否定的な感覚に気付くことができないことばかりです。

理解してもらえなくて悪いのか?理解というものをされるべきだと思ってはいないか?理解されないと自分は存在してはダメな人間となってしまうのか?人は理解し合うという心のつながりを求めて、他者とのつながりを求めるものではないか?

理解してもらえないと私がとらえた時の苦しみを私淑にこぼしたとき、『一生抱える感覚かもしれないね』と言われたことは何度もありました。やっと最近になって、この問いは、自分がこれからの長い時間、自分自身にかけ続け、もしかしたら死ぬまでずっと自分自身を鼓舞するものなのかもしれないな、と思いました。『孤独』という奥深いものを語ることができるほど、深みのある人間ではまだありませんが、もしかすると、この切ないような感覚が、そのほんの一端なのかもしれないと思います。

わたしにおいては、そういう切なさまでに落ちるまでの、『アンガーマネジメントという技術』でしかないと思っています。

あなたにとっての『怒り』は、奥底にどんな感情があるからでしょうか?

私もまだまだ道半ば。がんばろー。

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