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もふもふマスク。爪切りが嫌いな猫に被せ、爪を切れるアイテム。医療での活用も。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
2月22日は「猫の日」でした。私の家では最近は見ないですが、どこかの猫?それとも野良猫?が棲み着いていて、長いこと自宅に居ました。今は最近見かけないので、多分居ないです。

猫も爪切りが嫌だと聞きました。私の家でかつて飼っていた愛犬も爪切りが嫌いだったので、ペットの種類は違えども、どの動物も嫌いなんだなと思いました。

そんな猫の爪切りですが、累計3万枚以上を売り上げ、今動物病院の医療現場でも使われているアイテムがあることをご存知ですか?

愛猫は爪切りが大嫌いで、切ろうとする度、いつも大暴れする―。飼い主の愛猫へのこうした悩みを解消するための、一見変わった見た目をしている猫用マスク『もふもふマスク』が売り上げを快調に伸ばしています。猫の顔をすっぽり隠すことで落ち着くという猫の習性を活かし、爪切りがしやすくなります。

今回はこの『もふもふマスク』がいかに画期的なのかをご紹介します。

『もふもふマスク』ができた経緯


画像引用・参考:2/22は猫の日 岩手県発の猫の爪切り用マスクが3万枚突破 PR TIMES(2024年)

『もふもふマスク』は猫の身の回りの用品を手がけ、岩手県盛岡市にあるペット用品開発販売の「クロス・クローバー・ジャパン」が開発しました。2015年に発売し、累計で3万枚以上を売り上げ、2015年の発売以来9年での達成となりました。

『もふもふマスク』は1枚2640円で、子猫から、短頭種の「鼻ぺちゃ猫」まで対応するために8サイズを商品展開をしています。猫の骨格にフィットする立体縫製技術でずれを防ぎ、ピタッとしたサイズだといいます。白や赤などこれまでの5色に加え、2024年2月22日の猫の日に合わせて新色の黒も販売開始しました。

「クロス・クローバー・ジャパン」の太野由佳子社長によりますと、『もふもふマスク』の開発のきっかけは、「爪切りで大暴れをする愛猫は動物病院で麻酔をかけて爪切りを施していましたが、高齢になってまずいは身体への負担が心配」というお客様からの悩みが寄せられたからだといいます。

コロナ禍をきっかけに自宅で爪切りに挑戦する飼い主は増えましたが、2023年12月に「クロス・クローバー・ジャパン」が愛猫家224人に実施した調査では、約半数が愛猫の爪切りが苦手と回答しました。

室内で暮らす猫は毎月1回程度の爪切りが必要ですが、爪切りを嫌がって大暴れをする猫もいます。放置するとカーテンなどにひっかいて破るだけでなく、爪が肉球に刺さり感染症を発症する危険性もあります。

猫には目隠しをすると大人しくなるという習性があって、鼻周辺を除いた猫の顔を布製の『もふもふマスク』ですっぽり隠すことで、短時間で爪切りが完了します

参考:「猫用マスク」売り上げ好調 顔をすっぽり、その用途は… 毎日新聞(2024年)

『もふもふマスク』は猫の頭の形・大きさに対応した8サイズを販売しており、2020年にはグッドデザイン賞を受賞しました。

開発した「クロス・クローバー・ジャパン」の太野社長は、「発売前まで世の中に存在しなかった商品ですが、今では『もふもふマスク』は動物病院でも活用されています」と説明します。

私の家にいた愛犬も、


大の爪切りは嫌いでした。中型犬で暴れるので、なかなか自宅で爪切りが難しくて、動物病院で爪を切って貰っていましたが、爪を1本切る度にジタバタして、獣医師や看護師、家族である私たちが抑えていましたが、ジタバタする時に、爪がガッと出ることで、何回か服に爪が食い込みました。

グッと出た時に爪が長くて、食い込むというより刺さるという感じでした。

『もふもふマスク』に関しては結構前から知っていました。会社に入社して、間もない頃に知っていたはずなので、多分存在自体は2年以上前から知っていたと思います。

猫って目隠しすると大人しくなるんですね、知りませんでした。このマスクはその猫の習性を上手く活かした、画期的なアイテムだと思います。爪切りはやっぱり苦戦しますよね。

とても良いアイテムだと思いますし、猫を飼っていらっしゃる方で、もし爪切りにお困りでしたら、使用してみると良いかもしれませんね。


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