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「水戸薬局」の薬剤師が取り組む、子ども食堂などのフードパントリーで地域貢献。

こんにちは、翼祈(たすき)です。

私は様々な障害や病気で通院していますが、いつ頃からか数年前から、かかりつけ薬局という、より密接に患者さんに支援をする取り組みが増えて来ました。

私もかかりつけ薬局で、自分の病気などのことや、薬の飲み合わせなど様々なことを、積極的に自分の意見を言い、その都度アドバイスを頂いています。

薬剤師の方の仕事が、薬局の中だけの仕事だと思う人もいるかも知れませんが、より密接に地域貢献をしている薬局を、今回知りました。

調剤をするだけが薬剤師の仕事じゃない-。

東京都葛飾区をメーンに調剤薬局をチェーン展開する「水戸薬局」は、子ども食堂や食料品を配るフードパントリーの運営などの地域貢献の活動を通じて、「誰一人取り残さない地域のよろず相談所」を掲げています。

今回は「水戸薬局」の取り組みを紹介します。

「水戸薬局」のフードパントリー

2023年11月7日午前、京成高砂駅前にあるマンション1階が活動拠点の、夕方に開催するフードパントリーの準備が進めていました。「水戸薬局」の取締役店舗運営部長の女性Aさんと社員の女性Bさんが、食料品と一緒に配布するおよそ120人分の焼きそばを作って、五目ご飯と一緒にパックに詰めていきました。

地域で学校薬剤師も担う「水戸薬局」の取締役店舗運営部長の女性Aさんは、朝ご飯を食べない子ども達がずっと気がかりでした。「水戸薬局」内で有志を集め、2020年12月に初めて、夕食を提供する子ども食堂を開催しました。

コロナ禍で給食は「黙食」だった子ども達に「楽しく食事を味わって欲しい」との想いも抱いてました。「水戸薬局」は活動の幅を拡大し、現在はフードパントリー、子ども食堂、登校する前の朝食提供などを取り組んでいます。

参考:葛飾区の薬局が子ども食堂や食料品配布を続ける理由 「誰ひとり取りこぼさない」よろず相談所を目指して 東京すくすく(2023年)

「水戸薬局」の活動は東京都葛飾区や子ども食堂をサポートするNPOからの助成以外にも、個人や企業の寄付で成立しています。薬局に貼り出した子ども食堂やフードパントリーなどの活動報告を観て、運営の参加を申し出る患者さんや近隣住民もいるといいます。

「水戸薬局」の取締役店舗運営部長の女性Aさんは、東京都文京区内で、2023年11月12日に開催された、一般社団法人薬局支援協会主催[みんなで選ぶ薬局アワード]で「水戸薬局」の活動を発表しました。

その地域にお住まいの住民のことをよく理解している薬剤師ならではの『発見』が、どなたにでもあるはずです。薬局を拠点とした地域の見守りが浸透すればと思います」と述べました。

こういうの良いね

子ども食堂は本当に増えたと思います。子どもさんが対象ののみならず、食べ物屋さんでご飯を食べると、ポイントで寄付にも繋がる市や、勉強を教えたり、キッチンカーを使っての移動式、外国人の方に特化した子ども食堂もあるみたいです。

それだけニーズに応えるために、子ども食堂という1つの大きなカテゴリーが、細分化していったんだなと感じました。

この記事で薬剤師さんが運営する子ども食堂を初めて知ったのですが、またまた凄く良い取り組みだと感じました。専門的な方が運営することで、従来とは違う専門性の高い子ども食堂になると思います。

フードパントリーも本当に素晴らしいです。これからも子ども食堂に関しても、追い続けたい話題だなと思いました。

参考サイト



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