半導体関連エンジニアの求人倍率が13倍!

東大卒の人生を考える会さんも書かれているが、別に関西を悪く言うつもりはないが、関西圏の人は首都圏の人よりも「偏差値至上主義」「大学名至上主義」の人が多い気がしている。そして、それは致命的なキャリア設計のミスを引き起こしかねない。

今、日本や世界では、とてつもない労働市場の転換点にきている。ITエンジニア、半導体エンジニア、土木エンジニアや、工業高校生徒の求人倍率は10倍を超える水準に高まっている。もちろん、ITも半導体も、いっしょくたにするのはよくない。ITであれば、セキュリティやAIなどがおそらく求人倍率が高く、COBOLなどは低いだろう。半導体も、設計エンジニアと工場でメンテナンスするエンジニアでは求人倍率が異なるかもしれない。だが、文系事務職よりは遥かに高い求人倍率である可能性は高い。

正直、これからの世代の若者に、文系事務職は推奨しない。ポストの数も少ないし、転職できないし、年収も低めに抑えられてしまうだろう。特に、「エンジニアと比較して転職しづらい」これが非常に痛い。令和の現代でも、パワハラやセクハラが根絶したわけではない。理不尽なめにあったときに逃げ場がないのは、非常に苦しい。「転職できる」ことは、非常に強力な武器なのだ。正直、医学部>その他理系>文系、だと思っている。

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